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チョコレ-ト・アンダ-グラウンド 単行本 – 2004/5/1
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- 本の長さ507ページ
- 言語日本語
- 出版社求龍堂
- 発売日2004/5/1
- ISBN-104763004204
- ISBN-13978-4763004208
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 求龍堂 (2004/5/1)
- 発売日 : 2004/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 507ページ
- ISBN-10 : 4763004204
- ISBN-13 : 978-4763004208
- Amazon 売れ筋ランキング: - 281,838位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。児童書やヤングアダルトむけの作品のほか、一般書、ノンフィクションなど、翻訳書は400点以上。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』『バーティミアス』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』『さよならを待つふたりのために』など。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』『怪談牡丹灯籠』。
(写真撮影:根津千尋)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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面白かったようです。
参考までに↓
息子はルイス·サッカーの作品が大好きですがハリポタは読みません
日本の小説は異世界放浪飯や転生したらスライムだった、蜘蛛ですがなにか?等のライトノベルばかり読んでます
ライトノベル以外を読んで欲しくて買い与えたらビンゴでした
でも、その奥には深刻な問題を訴えており、現代社会における「怖さ」も感じられる作品になっています。
確かに、この小説で問題になっているのは、チョコレートなどの甘い物の禁止です。
しかし、この本が語るのはそれだけではありません。
「自由」の喪失です。
しかも、その原因たるや、「自分が選挙に行かなくても政治は変わらない」と言う、政治への無関心、無責任です。
生きてゆくためには、それぞれ果たさなければ行けない「義務」がある筈です。
この本は、そうした基本的な人間としての在り方を語りかけているようです。
個人的には、若手女性書店員の方に『自分にとってのとっておきの1冊』と紹介されて本書を手にとったのですが。流石は元テレビの脚本作家といった所でしょうか【国民すべての健康のために】突然、チョコレートをはじめとする甘いお菓子が禁止されてしまう!そんな奇抜な(ちょっと怖い)アイデアを少年たちとおばさんの爽やかな冒険小説として成り立たせているのが素晴らしいと思いました。
また、部分的には教室での捜査官とのやりとり"『チョコレートバーを忘れていただと!おそまつな言い訳をするんじゃない!笑わせるな!非合法に手に入れたんだろう?闇市場で』"といったやりとりは、どこか私には(別の著者ですが)『23分間の奇跡』(ジェームズ・クラベル著、1981年出版)の異常な緊張感が想起されて、ドキドキさせていただきました。
"自由に乾杯を。正義に乾杯を。そして、みんなのチョコレートに!"
全てのチョコレート好き、甘いもの好きな方はもちろん、あるいは"ちょっと変わった"ディストピア小説を探す人や、若い誰かへのプレゼントとしてもオススメ。
大げさすぎるでしょっていう政府の動きがおもしろい。
チョコレートの甘い香りが漂ってきそうな美味しそうでオシャレな装丁と、帯に書いてあった「いつだって反骨と闘志!」という熱い宣伝文に釣られて、5年前くらいに購入しずっと実家に積読していた本書を、20代後半になってようやく読みました。
まあまあ面白かったです。他のレヴュアーさんも書かれていますが、ある程度読書慣れして眼の肥えている大人の読者が読むと、確かに設定の無理や展開の甘さなどがやや気になってしまうというのはあるだろうな、とは思いました。
<チョコレート>を<自由>の象徴に据えるという着想はとても面白いし、また極めて身近で分かりやすいですから、若い人たちの心をぐっと掴むものだと思います。それに万国共通、禁止されていることをこっそり行うのはスリルがあって非常に楽しいですから(それも、大人さえ恐がってやらない事を子どもがやる訳ですから爽快感倍増です)<チョコレート密造>という展開も若者を引き付ける要素の一つでしょう。
友情あり、心意気あり、恋と意外な展開は余りなく、話の造りや設定、人物の造形は他のファンタジーや児童文学と比較して深く作りこまれているという感じではなく(例えば『ハリポタ』は恐ろしく細かく作りこまれている作品でしょう−ハグリッドの持っているハンカチの柄が水玉だとかまで描写されますから。しかも人物を伝えるうえでその手法は非常に効果的に働いています、ハグリッドの様なワイルドな容貌の巨漢が可愛いハンカチ使っているというユーモアもありますし)、文章はとても読みやすいですが、反面文体に作家の個性というか明確な特長が出ているということはなく、ごく平易でシンプルです。
お話の展開について何度かピンチはあるものの全体に犠牲が少ないし上手くいきすぎという印象はありますが(この辺りの書き方が児童向けという感じがしますが、私はそういう手加減は余り好きではありません)、ともあれ<自由>の意味を考えるきっかけとして、小・中学生位で読むととても面白くかつ啓発される本ではないかと思います。
また、個人的には、お年寄り(しかも女の子の役割を兼ねる)が活躍するのでその点ポイントが高かったです。あとはメインキャストに動物が出てくれば完璧な布陣なのではないかと勝手に思います。
様々な年齢のキャラクターが登場するので、何歳の読者でも感情移入できる人物が一人はいるかなと思いますが(あ、20代女子は難しいかな?)、お話や世界観そのものの深みがさほどではないという点で、上橋菜穂子さんの『守り人』シリーズや、ローリングの『ハリー・ポッター』程には全年齢向けとしてお勧めできる作品ではないように思いました。
読んでいてチョコレートが食べたくなること間違いなしです。
読む前にあらかじめチョコレートを用意しとくと安心です(笑)
ある日突然、チョコレートが禁止されてしまったら…?
考えるだけでも恐ろしい!
チョコレートを取り戻すために、二人の少年が大活躍です。
何か自由を取り上げられてしまったとき、
私は権利を主張することができているかな、と思わず考えさせられてしまいました。
また、チョコレートを取り上げた憎き健全健康党も
かなり手段は横暴だけど、みんなを健康にしてあげようという気持ちで行動しています
何よりも、健全健康党を選挙で選んだのは国民だということも
忘れてはいけないところだと思います。
だから、健全健康党にとっての結末もきちんと用意されているところが
この物語のすばらしいところだと思います。
爽快なラストは必見です。
悪質な出版者です。