時折金縛りを体験する人間なものでタイトルに興味を
惹かれ購入しました。
ありがちな霊=恐怖ではなく能力を測定し,それに適した
霊へのアプローチ,役割分担が大変興味深かったです。
個人的には筒井君,凡人の星です!
意識せず,ただいるだけで能力を発揮して皆を助ける
なんて素敵です。
学園物,個性的なキャラ,広がる対象等からぜひアニメ化
してほしいと思います。
臣君の壁ドンとか,期待してしまいます。
星4つとした理由は,海さんについてもう少し説明が
欲しかったので。。
ぜひ続編等を期待しています!
Kindle 価格: | ¥748 (税込) |
獲得ポイント: | 38ポイント (5%) |
を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
「メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
エラーが発生しました。 エラーのため、お客様の定期購読を処理できませんでした。更新してもう一度やり直してください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
霊感検定 (講談社文庫) Kindle版
成仏できない女子高生の霊を救え。きっと泣ける、限りなく切ない、癒し系青春ホラー転校生の修司は風変わりな司書・馬渡に、図書室の奥で奇妙な試験「霊感検定」を無理矢理受けさせられる。霊検3級で霊に取り憑かれている、と診断された修司。脩司の肩に漂う霊気を優しく払うのは、クラスメイトの不思議少女、霊検準1級の空だった。「霊研」所属の生徒たちと、成仏ができない霊たちが織りなす癒し系青春ホラー。
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2016/8/10
- ファイルサイズ1771 KB
この本を読んだ購入者はこれも読んでいます
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
織守 きょうや
(おりがみ・きょうや)
1980年、英国ロンドン生まれ。2013年、『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞しデビュー。弁護士として働く傍ら小説を執筆。2015年、『記憶屋』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。同年、『黒野葉月は鳥籠で眠らない』が、『このミステリーがすごい! 2016年版』で第19位、『2016本格ミステリ・ベスト10』で第18位にランクイン。次代を担う気鋭ミステリ作家として頭角をあらわす。2016年『記憶屋』がベストセラーとなり累計25万部を突破。他の著書に、『霊感検定2』『SHELTER/CAGE(シェルター ケイジ)』『301号室の聖者』がある。
(おりがみ・きょうや)
1980年、英国ロンドン生まれ。2013年、『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞しデビュー。弁護士として働く傍ら小説を執筆。2015年、『記憶屋』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。同年、『黒野葉月は鳥籠で眠らない』が、『このミステリーがすごい! 2016年版』で第19位、『2016本格ミステリ・ベスト10』で第18位にランクイン。次代を担う気鋭ミステリ作家として頭角をあらわす。2016年『記憶屋』がベストセラーとなり累計25万部を突破。他の著書に、『霊感検定2』『SHELTER/CAGE(シェルター ケイジ)』『301号室の聖者』がある。
登録情報
- ASIN : B01LC5WSTC
- 出版社 : 講談社 (2016/8/10)
- 発売日 : 2016/8/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1771 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 337ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 235,729位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1980年10月7日生まれ。イギリス、ロンドン出身。国際基督教大学卒。早稲田大学法科大学院卒。
2008年弁護士登録(新61期)。*現在は登録を抹消し休業中
2012年『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞し、2013年デビュー。
2015年『記憶屋』が第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞、後に映画化される。
2021年『花束は毒』が第5回未来屋小説大賞を受賞。
その他の既刊に『響野怪談』『花村遠野の恋と故意』『ただし、無音に限り』『朝焼けにファンファーレ』『幻視者の曇り空』など、脚本執筆に『池袋ナイトアウルテールズ』『池袋ナイトアウルテールズ2』などがある。
Twitter/ @origamikyoya
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年10月15日に日本でレビュー済み
2021年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
霊感がある主人公が同じようなグループの所属して様々な事件を、と言うほど事件が起きずに起伏がない。
1巻の中でどんどん登場人物が増える上に視点も変わるので分かりにくいです。
1巻の中でどんどん登場人物が増える上に視点も変わるので分かりにくいです。
2022年2月13日に日本でレビュー済み
2013年に講談社BOXから出たものの文庫化。
著者の受賞/デビュー作。
霊感のある高校生たちの物語で、幽霊にまつわるいくつかの事件を解決したり、しなかったり。テーマ的な斬新さはあまり感じない。
構成にやや難あり。なんとなくモヤモヤしたものが残る。
不思議系のヒロインや、あちこちに漂うBLっぽさを気に入るかどうかが分かれ目だろう。
著者の受賞/デビュー作。
霊感のある高校生たちの物語で、幽霊にまつわるいくつかの事件を解決したり、しなかったり。テーマ的な斬新さはあまり感じない。
構成にやや難あり。なんとなくモヤモヤしたものが残る。
不思議系のヒロインや、あちこちに漂うBLっぽさを気に入るかどうかが分かれ目だろう。
2017年9月25日に日本でレビュー済み
実際の評価は2.5
何故なら読破してしまったからです。
ヒロインが可愛いのと楽に読める所は高評価ですが
結局何がしたいのかがわからない作風なので合わない人は合わないです。
まだ1巻だから何とも言えませんが、主人公がパッとしない。ヒロインを取り合うライバルが
作者からの愛を感じるのに全然好きになれない。てか基本成り行きに任せて終わる。検定ですから。
他の方が挙げられている様に、筒井君は凄く良いキャラだと思いますし
彼を主役にしても良かったんじゃないかと思うぐらい筒井君のエピソードは秀逸です。
ですが、作者自身が「筒井君良いよね!良いヤツでしょ!!」と語ってくる感じがして台無しでした。
最後まで読み上げて、なんだかんだで楽しんだ作品を低評価にするのは心苦しくはありますが
惜しいんです。ひたすら何かが足りない。好きなジャンルだからこそ辛口です。
次巻からは面白くなるのかなと思いつつも、手に取るほどでは無いです。
「癒し系ホラー」
他の有名作者さんに手を出してほしいジャンルですね
案外狙い目かもしれませんよ。言葉は悪いですが、このレベルで絶賛されるのですから。
何故なら読破してしまったからです。
ヒロインが可愛いのと楽に読める所は高評価ですが
結局何がしたいのかがわからない作風なので合わない人は合わないです。
まだ1巻だから何とも言えませんが、主人公がパッとしない。ヒロインを取り合うライバルが
作者からの愛を感じるのに全然好きになれない。てか基本成り行きに任せて終わる。検定ですから。
他の方が挙げられている様に、筒井君は凄く良いキャラだと思いますし
彼を主役にしても良かったんじゃないかと思うぐらい筒井君のエピソードは秀逸です。
ですが、作者自身が「筒井君良いよね!良いヤツでしょ!!」と語ってくる感じがして台無しでした。
最後まで読み上げて、なんだかんだで楽しんだ作品を低評価にするのは心苦しくはありますが
惜しいんです。ひたすら何かが足りない。好きなジャンルだからこそ辛口です。
次巻からは面白くなるのかなと思いつつも、手に取るほどでは無いです。
「癒し系ホラー」
他の有名作者さんに手を出してほしいジャンルですね
案外狙い目かもしれませんよ。言葉は悪いですが、このレベルで絶賛されるのですから。
2016年12月24日に日本でレビュー済み
中盤まではストーリーが成立していましたがabout herで最終的な到達点を喪失している気がしました。
2017年2月19日に日本でレビュー済み
なぜか探偵と勘違いして、ミステリものとして読み始めました。
不可解な状況も心霊現象として扱われ、謎解きが始まるはずも
ありません。なにせ検定ですから。
通読した感想としては、キャラの印象を変えるのがうまい、
というところでしょうか。霊感検定を考案した馬渡先生は
終始うさんくさい行動をとりますが、心霊現象への執念とも
いえるこだわり、そこに至る経緯をスムーズに描きだせていた
と思います。
晴臣(はるおみ)は、偉そうで人を見てあからさまに態度を
かえるところは、乱暴で嫌味な人間です。そんな嫌味なところも
恋に臆病な人間の余裕のなさが露骨にあわれていると思えば、
かわいそうというか、かわいく感じられるのは不思議です。
ストーリラインとしては、心霊現象をネタにしたちょっといい話が
淡々と続いていきます。最後は、ちょっと危険な展開もまっていますが
死線をさまようほどのスリルはありません。のんびりと読ませてくれる
作品です。たまにホラー特有の怖さは覗かせますが。
怖さよりも不安を感じさせられました。ずっとそこに居る人は、本当に
実在する人間なのか。幻のように消えてしまうのでないか。
自分の中の面白い感情を引き出してくれて、軽く驚いています。
不器用ながらも一歩を踏み出した修司は、晴臣と好対照で頑張って
ほしいと感じさせてくれました。
不可解な状況も心霊現象として扱われ、謎解きが始まるはずも
ありません。なにせ検定ですから。
通読した感想としては、キャラの印象を変えるのがうまい、
というところでしょうか。霊感検定を考案した馬渡先生は
終始うさんくさい行動をとりますが、心霊現象への執念とも
いえるこだわり、そこに至る経緯をスムーズに描きだせていた
と思います。
晴臣(はるおみ)は、偉そうで人を見てあからさまに態度を
かえるところは、乱暴で嫌味な人間です。そんな嫌味なところも
恋に臆病な人間の余裕のなさが露骨にあわれていると思えば、
かわいそうというか、かわいく感じられるのは不思議です。
ストーリラインとしては、心霊現象をネタにしたちょっといい話が
淡々と続いていきます。最後は、ちょっと危険な展開もまっていますが
死線をさまようほどのスリルはありません。のんびりと読ませてくれる
作品です。たまにホラー特有の怖さは覗かせますが。
怖さよりも不安を感じさせられました。ずっとそこに居る人は、本当に
実在する人間なのか。幻のように消えてしまうのでないか。
自分の中の面白い感情を引き出してくれて、軽く驚いています。
不器用ながらも一歩を踏み出した修司は、晴臣と好対照で頑張って
ほしいと感じさせてくれました。