うつ病は最初に発病するのは10代が中心で、他の病態をともなうことが多いそうです。
発達障害の疑いで受診したら、「うつ病」を併せ持つことを聞かされた家族の動揺は計り知れません。
なぜなら、「子どものうつ病」についての知識や理解は、保護者や教員も十分ではないのが現状だからです。
この本は、子どもがどのように感じたり考えたりするのか、優しくていねいに答えてくれます。
それは、正しい理解が一番の治療につながるからです。
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子どものうつ病― 理解と回復のために 単行本 – 2012/10/20
猪子 香代
(著)
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正しい理解が一番の治療につながります
▼思春期特有の心理状態とうつの関係についての解説、さらに発達障害をもつ子どもとうつのリスクについて説明が加わっています。うつの背景には、気づかれていない発達障害があることがまれではないからです。
▼友だちとの関係のとり方や気持ちの持ち方など、親には言えない悩みについても、臨床体験が豊富な医師が、子どもの立場を配慮してアドバイスをしています。
▼ぜひ、親子で読んでいただきたい書です。
▼思春期特有の心理状態とうつの関係についての解説、さらに発達障害をもつ子どもとうつのリスクについて説明が加わっています。うつの背景には、気づかれていない発達障害があることがまれではないからです。
▼友だちとの関係のとり方や気持ちの持ち方など、親には言えない悩みについても、臨床体験が豊富な医師が、子どもの立場を配慮してアドバイスをしています。
▼ぜひ、親子で読んでいただきたい書です。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社慶應義塾大学出版会
- 発売日2012/10/20
- 寸法13 x 1.5 x 18.9 cm
- ISBN-104766419804
- ISBN-13978-4766419801
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商品の説明
著者について
猪子 香代(いのこ かよ)
猪子メンタルクリニック院長。東京女子医科大学非常勤講師。
専門は児童精神医学。日本小児精神神経学会認定医。
1982年東京女子医科大学卒業。東京女子医科大学病院小児科、名古屋大学病院精神科、愛知県一宮市民病院今伊勢分院精神科、愛知県精神保健センター、愛知県厚生連更生病院精神科を経て、1997年名古屋大学病院精神科講師、1998年名古屋大学大学院児童精神医学助教授、2001~2011年東京都精神医学総合研究所副参事研究員。2011年11月猪子メンタルクリニックを開設。
著書に『子どものうつ病ってなあに』(南々社、2003年)、『不登校の予防ワークブック』(しいがる書房、2006年)、『うつ病ってどんな病気?(マンガ)』(監修、インタープレス、2008年)、『ひとりじゃないよ、オットくん―ADHDと病院のことがわかる本(訳書)』(監修、三学出版、2001年)など。
猪子メンタルクリニック院長。東京女子医科大学非常勤講師。
専門は児童精神医学。日本小児精神神経学会認定医。
1982年東京女子医科大学卒業。東京女子医科大学病院小児科、名古屋大学病院精神科、愛知県一宮市民病院今伊勢分院精神科、愛知県精神保健センター、愛知県厚生連更生病院精神科を経て、1997年名古屋大学病院精神科講師、1998年名古屋大学大学院児童精神医学助教授、2001~2011年東京都精神医学総合研究所副参事研究員。2011年11月猪子メンタルクリニックを開設。
著書に『子どものうつ病ってなあに』(南々社、2003年)、『不登校の予防ワークブック』(しいがる書房、2006年)、『うつ病ってどんな病気?(マンガ)』(監修、インタープレス、2008年)、『ひとりじゃないよ、オットくん―ADHDと病院のことがわかる本(訳書)』(監修、三学出版、2001年)など。
登録情報
- 出版社 : 慶應義塾大学出版会 (2012/10/20)
- 発売日 : 2012/10/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4766419804
- ISBN-13 : 978-4766419801
- 寸法 : 13 x 1.5 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 443,953位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 378位こどもの医学
- - 21,112位医学・薬学・看護学・歯科学
- カスタマーレビュー:
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2017年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年8月28日に日本でレビュー済み
子どものうつ病について知る必要があり、
あまり情報がないまま手に取った1冊でした
が、とてもわかりやすい本でした。
特に、発達障害や思春期の悩みのようなもの
と、うつとの診断の難しさや、治療を受ける際
の留意点の部分が役に立ちました。
このような専門家が、最後に「どうしてもやら
なければいけないことだけやって、おいしい
ものを食べて早く寝てしまうことです」
と言い切っているのは、ある意味、すごいこと
だと感動しました。
あまり情報がないまま手に取った1冊でした
が、とてもわかりやすい本でした。
特に、発達障害や思春期の悩みのようなもの
と、うつとの診断の難しさや、治療を受ける際
の留意点の部分が役に立ちました。
このような専門家が、最後に「どうしてもやら
なければいけないことだけやって、おいしい
ものを食べて早く寝てしまうことです」
と言い切っているのは、ある意味、すごいこと
だと感動しました。