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読む漢方薬 ストレスに負けない心になる「人生の処方箋」 単行本(ソフトカバー) – 2015/6/20

2.9 5つ星のうち2.9 4個の評価

漢方のフシギ、全部わかります。

・頭痛の患者が2人。漢方医がまったく違う薬を処方。なんで?
・「冬の病気を夏に治す」ってどういうこと?
・「幽体離脱は肝臓の病」? 何言ってんの?
・覚せい剤は漢方薬から作られたってマジですか?
・1400年前の中国では「化け猫づくり」が一大ブームだった!?
・そもそも、漢方薬ってどうして効くの?

漢方は「難しい」?「堅苦しい」? いいえ、「オモシロい」んです。

ナチュラル志向の高まりとともに、年配の方だけでなく現在若い女性にも注目される漢方薬。
「難しい」「堅苦しい」というイメージもありますが、中国四千年の歴史の中で様々な試行錯誤を経て発展してきた漢方薬には、
常識をひっくり返されるような驚きの理論や品目、逸話がたくさん転がっています。

そう、漢方は「オモシロい」のです。
本書は「効率」「正しさ」「固定観念」にとらわれずに頭と心をやわらかくしておき、
「人生を楽しむこと」こそが漢方医学の神髄だと唱える専門医が、
漢方にまつわる「おもしろくてためになる」とっておきのエピソードを紹介するエッセイ集。

デジタルコンテンツプラットフォーム「cakes」にて好評連載された「サブカル漢方大全」を、
大幅に加筆・修正のうえ書籍化しました。 これを読んで頭の体操をし、スッキリ気を楽にしておけば、ストレスになんて負けない人生を送れるはず!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 双葉社 (2015/6/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/6/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4575309001
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4575309003
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    2.9 5つ星のうち2.9 4個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中2.9つ
5つのうち2.9つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読んで漢方へのイメージが変わりました。

内容紹介には「エッセイ集」と書いてありますが、漢方の最大の特徴もわかりやすく説明されていて、目からウロコでした。

ブラックジャックで読んだ「人面瘡」が漢方の古典に載っているとか、今でも不老不死の薬が発見されているという話は印象に残りました。

あとがきに「情報発信についての告知をフェイスブックで行っています」と書いてあったのでフェイスブックをのぞいてみたら、

この本のページがあって、本の中のトピックが画像つきで紹介されていました。

本とウェブサイトを連動させる試みは新しいと思います。

フェイスブックのページは、ログインしなくても見れますので、本を買う前に一読してみるとよいかもしれません。

「読む漢方薬」で検索すればヒットします。タイムラインに記事がアップされています。

https://www.facebook.com/yomukan/timeline
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年4月18日に日本でレビュー済み
サブタイトルに惹かれて手に取ってみた・・・。
しかし、全くもってその願いは踏みにじられた・・・。

本書に扱われている内容は、漢方薬の中でもゲテモノ、奇妙奇天烈、荒唐無稽な代物ばかり。
もちろん著者はそれを意識的に、一般の方に漢方薬の面白さを伝えたいがために、あえてこう言ったラインナップにしています。
しかし、これだけ珍妙なモノを並べられると、結局漢方っていい加減で古くさく、非科学的なんだなぁという印象しか残らない。
たぶん著者は、漢方薬の良さを読者に伝えようと熱心に書いているのだと思うけど、
ここまで胡散臭いモノを、さらに軽い口調で書かれると、読者はどんどん漢方薬への信頼感を失うのではないだろうか。
そうなると、本来漢方を広めたいはずの著者の意図は、完全に逆に作用しているとしか思えない。
こうなってくると、もはやサブタイトルの、「ストレスに負けない心になる」なんていうのは、本書から微塵も感じないばかりか、本書からストレスばかりが溜まってくる。
著者自身の責任もあるが、著者をうまくリードできなかった編集者、出版社の責任も大きいだろう。

澁澤龍彦の『毒薬の手帖』のような怪しげなものが好きな方にはお薦めだけど、漢方薬を学びたい人や、漢方薬を飲んでみたい人にはお薦めしない。

装幀がとても雰囲気があって、わら半紙みたいな紙もいいし、フォントなども読みやすく、本としてよく練られた体裁であるだけに、
内容が全くもって伝わらず、サブタイトルはどこへ行ってしまったのかというのが非常に残念。
注釈もギャグです。漢方薬の本なのに、どうして船越英一郎の注釈が必要なの?
全てが軽い。悪ふざけが過ぎています。

本書から、著者がたいへん古医書に精通していて、頭のいい方であることがよくわかります。
だからこそ、こういった珍妙なるモノの羅列で終わらずに、もっと正統な部分もあって欲しかったです。

辛口になりましたが、次回は、もっと学術的にも深くてしっかりした内容の著書を望みます。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年4月12日に日本でレビュー済み
漢方という曖昧でわかりにくいものを、そういうなんでもありなものを受け入れる心こそがストレスを溜めない心構えだと説いてくれる本。読みやすくて装丁もセンスがあります。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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