ソフト( 0.20g 以下 BB弾 : ノーマルチューン 用 )
¥990
ハード( 0.25g 以上 BB弾 : 流速チューン 用 )
CO2ガスガン、電動ガン、BB弾、リポバッテリー、CO2カートリッジ、パーツ等の総合エアソフトガンブランド
2009年、エアソフトガンチューニングショップ 「Gunsmith BATON」から始まり、チューニングや海外メーカー代理店の経験から得られたノウハウから、独自商品を企画。「BATON airsoft」として、BB弾、リポバッテリー、チューニングパーツ、そしてエアソフトガンを発売。2020年には「JASG 日本エアースポーツガン振興協同組合 」に加盟。BATONは、これからも サバゲ・シューティングで使える " 楽しい玩具 " を目指して開発し続けていきます。
ホップアップはBB弾に下向きの回転を与えることによる揚力でより遠くまでBB弾を飛ばすシステムですが、図のように、BB弾がバレルを通るうちにその回転は弱くなります。 「では、重量弾のときはより強くホップをかければいい」と思うかもしれませんが、ホップを強くかけようとすると、ホップのパッキン内のラグ(出っ張り)がどんどん出てきて抵抗になります。 →抵抗になるということは初速が落ちます→初速が落ちるということは、BB弾のバレル内滞在時間が増えて、BB弾がバレルから飛び出す時点ではさらに回転が弱くなります。 重量弾でホップを強くかけようとすると、初速が落ちて、ホップ回転も弱くなる… すなわち、飛距離はどんどん落ちてしまうのです。そしてさらにホップを強くしようとすれば、BB弾が詰まります。BB弾が詰まったままトリガーを引き続けると、それがエアブレーキとなってピストンとギヤの動きが崩れ、電動ガンが壊れます。 ※ただし、このホップ回転のバレル内での低減は日本の初速規制が大きくかかわってきます。海外のフルパワーならば初速が高く、重量弾でもBB弾のホップ回転が弱くなる前にバレルから出るので問題がなくても、日本では1J規制で初速が低く、重量弾ではより初速が低くバレル内の抵抗が大きいのに、重量弾をホップで浮かすためにはより強いホップ回転が必要というジレンマが生じるのです。
これの解決のためのパーツが、面ホップアップパッキンセットです。ノーマルのパッキンのようにラグを押し出すのではなく、接触の距離を長くすることで、より強いホップ回転をかけます。 0.2g弾を使うノーマルチューンにはグレーの 『 ソフト面ホップアップパッキンセット 』 、0.25g以上の重量弾を使う流速チューンにはブラックの 『 流速 面ホップアップパッキンセット 』 のご使用を推奨します。 ※ホップパッキンの素材が硬い方がより強くホップ回転がかかりますので重量弾でも抵抗を増やさずホップ回転を強くすることが出来ます。しかし、硬い素材のほうが適正ホップの調整がシビアになります。
バレルの抵抗を減らす手法は2つあります。Gunsmith BATONでは、バレルを短くする=『爆音☆流速チューン』、『ルーズバレルを使う=『真☆流速チューン』 と呼称しています。 爆音☆流速チューンでは、バレルカットにより、ホップ回転が弱くなる前にバレルからBB弾を発射します。真☆流速チューンではノーマルの内径6.08mmより大径の 『 流速ルーズバレル6.10 』 を使うことでバレル内の接触抵抗を減らします。 こうして、パワーを上げることなく、バレルやホップシステムを最適化することで、日本の初速規制下でも0.25gなどの重量弾でも適切なホップ回転を与えるためのチューンが流速チューンです。