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隈研吾建築図鑑 単行本 – 2021/5/7

4.4 5つ星のうち4.4 54個の評価

“隈建築"はどのようにして進化を遂げたのか、それぞれの面白さをキーワードで分類し、イラスト豊富な図鑑形式で紹介します。

国立競技場や高輪ゲートウェイ駅、角川武蔵野ミュージアムなどを次々とデザインし、時の建築家となった隈研吾氏。若いころから多作で、これまで手掛けてきた建築のジャンルは多岐にわたります。

本書では、そのうち国内で見ておくべき建築50件を抜粋。“隈建築"はどのようにして進化を遂げたのか、それぞれの面白さをキーワードで分類し、イラスト豊富な図鑑形式で紹介します。建物それぞれについては、デザイン面や技術面での専門的な解説を加えました。巻頭、巻末には隈氏本人のロングインタビューも収録。旅先のガイドブックとしても、建築実用本としても楽しめる一冊です。

■主な内容
とじ込み図解   “隈建築進化図"
はじめに・目次
インタビュー|隈研吾を変えた10の建築(前編)   「M2」がトラウマになり「埋めればいい」と考えた時期も
Part1   サービス精神表れる「びっくり系」
  M2(現・東京メモリードホール)、水/ガラス(現・ATAMI 海峯楼)、石の美術館、国立競技場など
Part2   物語に引き込む「しっとり系」
  那珂川町馬頭広重美術館、那須歴史探訪館、根津美術館、明治神宮ミュージアムなど
Part3   日常を楽しくする「ふんわり系」
  ちょっ蔵広場、アオーレ長岡、高輪ゲートウェイ駅、Snow Peak LAND STATION HAKUBAなど
Part4   外観の主張を消す「ひっそり系」
  亀老山展望台、伝統芸能伝承館「森舞台」、東京ミッドタウン サントリー美術館、GINZA KABUKIZAなど
インタビュー|隈研吾を変えた10の建築(後編)   雑誌には載らなくても「1つ足す」ことで達成感がある
隈研吾選・2021年の注目作
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BP (2021/5/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/5/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4296108859
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4296108855
  • 寸法 ‏ : ‎ 15.2 x 1.5 x 21.1 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 54個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
54グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年7月11日に日本でレビュー済み
隈研吾の建築作品を「びっくり」「しっとり」「ふんわり」「ひっそり」に分けているのですが、本書によると建築家として出世するには「びっくり」か「しっとり」で売り出すといいそうです。現に隈氏も「水/ガラス」や「広重美術館」が初期の作品として評価が高いです。

それに対して「ふんわり」「ひっそり」というのは従来建築家の仕事として積極的にアピールしないもので、特に「高尾駅」のような改装系、「サントリー美術館」のようなビル系は隈氏の作品と知っていても積極的に語られることが少なかったです。

本書は「びっくり」「しっとり」を巻頭に持って来ながら「ふんわり」「ひっそり」も紹介しているのが特徴です。あと個人的には「M2」を詳しく紹介しているのは嬉しかったです(ドートリックもですが)。他書では東京を扱ったものも見事にM2をスルーしており、黒歴史化してますが、むしろM2こそ那須や梼原の原点になっていると思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
建物好きで、隈さんの建物に興味があります。
良い資料になります。
2021年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すべて手描きであることにこだわったようですが、建築に関してはイラストになるといまいち空間的な良さが伝わらないと感じました。別ページにまとめられている写真も小さく、ネットで写真を検索して見て初めて筆者の伝えたいことが理解できることが多かったです。元の写真をそのまんまイラストにされているようで、その技術には感心しますが、する必要はあったのかな、と思ってしまいます…雰囲気のとっつきやすさはあるかもしれません。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さて、無観客・有観客ともめていますが、2週間後に迫ったオリパラの国立競技場の建築をされた隈研吾氏の国内作品50件を、写真とイラストで紹介されたものです

隈ファンならおなじみですが、賛否の別れたM2ビルの建築がバブル崩壊にあたったこともあり、そこから10年余り、東京での大型建築に携わることがありませんでした

ただ、逆に、そのことが功を奏したのか、地方で、ディティールや素材にこだわられた建築を作られたのは有名です

ということで、今回、イラストを担当するのは、「建築巡礼」シリーズでおなじみの宮沢洋氏
写真だけだとわからないディティールが、(やや)デフォルメされたイラストでわかりやすくなっており、個人的には、「写真+イラスト」で良かったと思っています

また、最近でこそ、国立競技場を筆頭に、東京の大型公共建築も手掛けられるようになりましたが、「空白の10年」時代を中心に、地方で手掛けられた小品も数多く載っており、隈ファンとしては楽しめました

しかも、地方には、隈建築が集まった「隈ワールド」というべき街があるんですね
コロナが収束したら、ぜひ、訪れたいと思わせるガイドブックとしても使える1冊でした
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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