苦労人でありながら戦後最大の教養人だった哲人政治家の話
経済発展やアメリカを追いかけるだけの戦後の体制から
生活の質やAPECの始まりになるアジア外交とか今に繋がる政治理念を作った
ただ党内政治に振り回されて疲弊してしまったのは悲劇だったなあ
樹勢が弱くなった樫は枝葉を落として棒樫にして再生させないといけないってことにたとえて
教育とかの支出を切り捨ててでも身に合う規模まで財政を縮小しないと国が成り立たないって考えで
やはりどこか厳しい時代をやりくりしてきた財政家としての理念が強く
生産力が余って需要が足りない時代でも呪縛になってるのでは、と思うところもある
岸田政権も同じように「正しく間違ったことをする」方向に行こうとしていないか?
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大平正芳: 「戦後保守」とは何か (中公新書 1976) 新書 – 2008/12/1
福永 文夫
(著)
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- ISBN-104121019768
- ISBN-13978-4121019769
- 出版社中央公論新社
- 発売日2008/12/1
- 言語日本語
- 本の長さ300ページ
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2008/12/1)
- 発売日 : 2008/12/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 300ページ
- ISBN-10 : 4121019768
- ISBN-13 : 978-4121019769
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2018年11月8日に日本でレビュー済み
消費税増税を機に読みました。
20代の私にはもはや70年代は歴史であり、
大平さんについては池上彰氏が評価している首相ということのみを知っていました。
そうした近代政治史に疎い私でも読みやすく
解りやすかった。
消費税を導入しようと考えた大平首相について、増税が騒がれる今だからこそ本書を読む価値はあります。
20代の私にはもはや70年代は歴史であり、
大平さんについては池上彰氏が評価している首相ということのみを知っていました。
そうした近代政治史に疎い私でも読みやすく
解りやすかった。
消費税を導入しようと考えた大平首相について、増税が騒がれる今だからこそ本書を読む価値はあります。
2014年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同シリーズの田中角栄さんを読んで非常に仲の良かった間柄と書かれていたので読みました。大学から社会人になったころの総理なのでよく記憶していました。目立たない方ではありましたが非常に思慮深いお方だったのですね感銘しました。思想的には少しリベラル的なところもあるようですがあの時代ではそうするほか世論をまとめることも難しかったのでしょうね。日中友好の立役者という評価が定着していますが本意だった否かは本人のみぞ知るということでしょう。今の時代には存在しない静かで熱い首相だったかもしれません。
2009年1月3日に日本でレビュー済み
サブタイトルに“「戦後保守」とは何か”と謳われているとおり、大平正芳という人間そのものを描いた評伝ではなく、彼の政治家としての立ち位置や信条を、彼が生前発表した著作の中から再検証するという内容が中心となっている。著者が政治学を専門とする学者、中央公論(新)社の新書という出版形態から想像されるとおりの固い内容だ。
例えば、昭和年代後半以降の自民党政治の転換点ともいえる、中曽根康弘の「戦後の総決算」や竹下政権時の「消費税」など、大平以降の総理が行なったことの中には、それにはじめて言及したのが彼等ではなく、実は、一般的には忘れ去られた政治家の一人である大平正芳だったということが、この本のポイント、というか売りだ。
そして、その大平こそが戦後保守本流を歩んだ政治家であることから、彼の政治家としての足跡を通じて戦後保守政治を検証してみようというのが本書の目的だ。だから、ノンフィクションライターであればドロドロの人間模様も交えて詳細に描かれるであろう「三角大福」間の政争についても、サラッとしか触れられていない。そういう意味では論点を絞った新書らしい一冊といえる。
しかし、大平正芳という懐かしい名前を見つけ野次馬的興味でこの本を手に取った私のような読者にとっては、やっぱり大平正芳という田夫然とした人物がどうして権力の頂点へ登りつめたのかといった“手段”にも触れた上で、彼の先見性を論じて欲しかったと思う。
例えば、昭和年代後半以降の自民党政治の転換点ともいえる、中曽根康弘の「戦後の総決算」や竹下政権時の「消費税」など、大平以降の総理が行なったことの中には、それにはじめて言及したのが彼等ではなく、実は、一般的には忘れ去られた政治家の一人である大平正芳だったということが、この本のポイント、というか売りだ。
そして、その大平こそが戦後保守本流を歩んだ政治家であることから、彼の政治家としての足跡を通じて戦後保守政治を検証してみようというのが本書の目的だ。だから、ノンフィクションライターであればドロドロの人間模様も交えて詳細に描かれるであろう「三角大福」間の政争についても、サラッとしか触れられていない。そういう意味では論点を絞った新書らしい一冊といえる。
しかし、大平正芳という懐かしい名前を見つけ野次馬的興味でこの本を手に取った私のような読者にとっては、やっぱり大平正芳という田夫然とした人物がどうして権力の頂点へ登りつめたのかといった“手段”にも触れた上で、彼の先見性を論じて欲しかったと思う。
2016年3月9日に日本でレビュー済み
大平正芳、この人の名を日本史の教科書でしか見たことがない、そんな人が増えていると思います。大平元首相は田中・福田元首相の2人に影が隠れがちな人ですが、1970年代を代表する政治家の1人です。本書を読んで、大平元首相の人となりがよく理解できました。また大平元首相は消費税導入に意欲を見せ、それが要因となり内閣不信任案を出された人でもあります。2014年4月に消費税が5%から8%へ、2017年4月には10%へ引き上げる予定です(2016年3月時点)。大平元首相がどんな思いで消費税を導入しようとしたのか、そんな背景も本書から垣間見えて興味深かったです。
大平元首相の人となりを知りたい人にはオススメの本です。
大平元首相の人となりを知りたい人にはオススメの本です。
2019年10月1日に日本でレビュー済み
名前を知っているものの詳しくは知らなかった「大平正芳」という人物とその行ってきたことを一通り知ることができたように思います。今の日本に至るまでに「この人物がいなかったら歴史が変わっていた」という人物の一人だなと思いました。
田中角栄の本を読んだ後に読んだので、比較すると本の形式としてその時に起こったことなどが丁寧に書かれている印象がありました。また、田中角栄の派手で大きな波を自分から起こすような人生と大平正芳の堅実に物事を漸進的に進めるような人生の対比も印象的でした。
「楕円の哲学」「永遠の今」「棒樫財政論」など、地に足のついた考えで道を切り開いていった人物の生涯に触れられる、いい本だなと思いました。
田中角栄の本を読んだ後に読んだので、比較すると本の形式としてその時に起こったことなどが丁寧に書かれている印象がありました。また、田中角栄の派手で大きな波を自分から起こすような人生と大平正芳の堅実に物事を漸進的に進めるような人生の対比も印象的でした。
「楕円の哲学」「永遠の今」「棒樫財政論」など、地に足のついた考えで道を切り開いていった人物の生涯に触れられる、いい本だなと思いました。
2015年7月29日に日本でレビュー済み
何度も何度も読み返した。大平正芳元首相が急逝した年に生まれた私には、元首相の記憶が全くない。
子供の頃、再放送でみたタイムボカンシリーズオタスケマンのEDで歌われていたアーウーの元ネタが元首相の口癖だったということぐらいか。
官房長官や外相在任中に示した手腕が派閥抗争のために発揮できなかったことは惜しい。
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