Recorded Live at Blue Note Tokyo in September 2006. Personnel: Larry Carlton(G), Robben Ford(G), Travis Carlton(B), Jeff Babko(Kbd), and Toss Panos(Ds). Advanced Release Date Set for Japan.
Product Description
Recorded Live at Blue Note Tokyo in September 2006. Personnel: Larry Carlton(G), Robben Ford(G), Travis Carlton(B), Jeff Babko(Kbd), and Toss Panos(Ds). Advanced Release Date Set for Japan.
二人とも大好きなギタリストなので,このアルバムには大いに期待していた.ロベンがちょっと居心地悪そうに(特にRio Samba),カールトンの曲に付き合っている感じ,と思っていたら,ロベンの十八番Talk to your daughterでびっくり!それもロベンではなくカールトンのプレイにだ.ブルースはもちろんカールトンの重要なルーツだが,これまでのカールトンは,曲がブルースそのものでも,彼流にひとひねりした洗練されたフレーズを弾くのが特徴で,たとえB.B.Kingと共演(Friends)しても,絶対にそのスタンスはくずさなかった.ここでは,ライバルというより盟友ロベンとの競演でよほどリラックスしていたのか,ぶち切れていたのかはわからないが,まさに豪快なテキサススタイルのブルースそのもので,どこのブルースマンが弾いているのか,と思うほどのワイルドさだ.始めて聴いたとき,立ち位置はわかっていても,どうしてもカールトンのソロとは思えず,聴き直して確認してしまったほどである.右のソロはロベンに間違いないから,左がカールトンということで消去法で確認して,また改めて驚いた.こんなにルーツをさらけだした,もしくは飾り気の無いカールトンは30年来聴いたことが無い.これだけで大収穫.そういうことに興味が無い人にとっては,ご両人の実力からすれば,出来映えは3.5星くらいか.ツアーの中から名演を選りすぐったのではなく,たまたまこの日を録音しました,という感じで,日によってはもう少しスリリングな演奏をすることもあったのだろうなあ,というレベル.カールトンはだれかと競演すると,けっこうムキになるタイプだが,ここではいたってリラックスしていて,ある意味,予定調和的とも言える. ちなみに,ロベンのゴールドのレスポールは,カールトンから借りているもののようです.彼はもっぱらリアピックアップを使っているようで(YouTube動画で確認),あのシャープな音の秘密がわかりました.
Ca s'écoute bien ! Les 2 sons Gibson 335 & LPstandard se marient parfaitement. Peut-être certains morceaux un peu long pour moi... Les morceaux 4,5 6 me font penser à JeffBeck et SteelyDan (parmis mes 2 artistes favoris !)