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江田島海軍兵学校 世界最高の教育機関 (角川新書) Kindle版
かつて世界三大兵学校のひとつと称され、若者たちの憧れとなった最高の教育機関が広島・江田島に存在した。卓越したリーダーシップと世界でも通じる人間性を養うその教育を、最後の生徒だった著者が克明に再現する。
※本書は二〇〇六年に講談社より刊行された単行本『江田島海軍兵学校 究極の人間教育』に、書き下ろしを加えたものが底本です。
※本書は二〇〇六年に講談社より刊行された単行本『江田島海軍兵学校 究極の人間教育』に、書き下ろしを加えたものが底本です。
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2015/4/10
- ファイルサイズ2623 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B00VR50ZWU
- 出版社 : KADOKAWA (2015/4/10)
- 発売日 : 2015/4/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 2623 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 210ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 111,947位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 378位角川新書
- - 2,469位ノンフィクション (Kindleストア)
- - 32,591位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月21日に日本でレビュー済み
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田安徳川第十一代当主 徳川宗英が、海軍兵学校最後の77期生徒として入学された感想文です。
2017年11月4日に日本でレビュー済み
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とても興味深く読んだ。より実践的な軍事学校であった陸軍中野学校とは違い、海軍江田島学校は英語、数学などの教養科目の教育を重んじている、いわゆるエリート学校だったのではないかと感じる。江田島学校で行われた教育の一部が本書では披露されているが、例えば
学生のマナー集である「礼法集成」や「五省」の考え方は現代の教育にも十分活用できると思う。所詮人間の能力に大きな違いがないとするのであれば、「生き方の方向性」と「物事に取り組む熱意」が人生の大きさを決定づける要素となる。江田島兵学校は軍事学校ではあったものの、戦後日本の復興でリーダーを担った人物を多数輩出した。きっと若者に動機付けをする場所として江田島は最適な場所だったのだろう。
学生のマナー集である「礼法集成」や「五省」の考え方は現代の教育にも十分活用できると思う。所詮人間の能力に大きな違いがないとするのであれば、「生き方の方向性」と「物事に取り組む熱意」が人生の大きさを決定づける要素となる。江田島兵学校は軍事学校ではあったものの、戦後日本の復興でリーダーを担った人物を多数輩出した。きっと若者に動機付けをする場所として江田島は最適な場所だったのだろう。
2021年12月30日に日本でレビュー済み
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今は日本は軍隊がないので、日本の軍隊にどのような教育があったかとても参考になる本でした。戦争自体はマイナスイメージが大きいですが、この本で印象的だったのは西洋式の教育だけでなく、その土台に大和魂があったということです。日本がなぜ西洋列強を相手にして戦ったのかが不思議でしたが、その背景を知ることができました。
2024年5月4日に日本でレビュー済み
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江田島海軍兵学校の在学中の体験話かと思ったが、終始江田島海軍兵学校の歴史紹介となっていた。
井上成美校長の話は初めて聞いたことばかりで参考になり、偉大な人格者であることがわかった。
著者は在学期間が短くもう少し体験記としての話があったら良かった。
井上成美校長の話は初めて聞いたことばかりで参考になり、偉大な人格者であることがわかった。
著者は在学期間が短くもう少し体験記としての話があったら良かった。
2023年1月8日に日本でレビュー済み
この本は田安徳川家の当主が書いた小田島海軍兵学校に関する書籍です。
最後の入学者として短期間の在籍だったと書いていたからいい思いデしかなく、お殿様だから、丁寧に扱われていて良いところしか見ることがなかったのだと思いますよ。ご子息に体罰なんかできるわけないじゃん、殿様だって当時は学生だから大人の事情は漠然としかわからないと思います
日本海軍だって陸軍と同じようなことしていたと他の本の供述で見たことがあります。現代人だから当時のことは歴史書知ることはできないんじゃないかな?
当時の校長先生で日本海軍の大将だった井上成美の方針で交戦国だった英米の英語を勉強させ、軍士官候補生には一般教養と道徳教育を学ばせて見識の大切さや一般教養の広範囲な知識の必要性
を書いています。イギリスと日本、戦い方の違いで日本は短期決戦とイギリスは長期決戦と戦略か戦術重視のどちらかでそれぞれの運命を決しました。武士道と騎士道の共通性、伝統に対する思いの差異
大英帝国として世界に君臨した国から学ぶべきところと自国の良さを教育に活かせるヒントが溢れてる書です。半藤一利との対談も明治時代から始まる日本の問題点と災害、歴史認識が日本人に薄いところの指摘が気になりました。
最後の入学者として短期間の在籍だったと書いていたからいい思いデしかなく、お殿様だから、丁寧に扱われていて良いところしか見ることがなかったのだと思いますよ。ご子息に体罰なんかできるわけないじゃん、殿様だって当時は学生だから大人の事情は漠然としかわからないと思います
日本海軍だって陸軍と同じようなことしていたと他の本の供述で見たことがあります。現代人だから当時のことは歴史書知ることはできないんじゃないかな?
当時の校長先生で日本海軍の大将だった井上成美の方針で交戦国だった英米の英語を勉強させ、軍士官候補生には一般教養と道徳教育を学ばせて見識の大切さや一般教養の広範囲な知識の必要性
を書いています。イギリスと日本、戦い方の違いで日本は短期決戦とイギリスは長期決戦と戦略か戦術重視のどちらかでそれぞれの運命を決しました。武士道と騎士道の共通性、伝統に対する思いの差異
大英帝国として世界に君臨した国から学ぶべきところと自国の良さを教育に活かせるヒントが溢れてる書です。半藤一利との対談も明治時代から始まる日本の問題点と災害、歴史認識が日本人に薄いところの指摘が気になりました。
2015年5月11日に日本でレビュー済み
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今仕事で部下の人材育成をする中で非常に共感できる。しかし、今の若者には通用しないだろうと思う。
2018年7月1日に日本でレビュー済み
本書では、著者が戦争末期に実体験した江田島海軍兵学校の教育や日常について、当時の率直な感想を交えつつ語られている。戦前戦中の、しかも海軍兵学校の教育や考え方ではあるが、現代にも通じるようなものも多々あり、幅広い世代で読まれるべきであると感じた。
しかし、著者に悪意は無く仕方のないことであるが、「海軍贔屓・陸軍悪玉」的な点や「日本が無謀な戦争を仕掛けた」というような所謂戦後を支配してきた歴史観に基づいた記述がいくつかあったので、その点は著者の個人的意見として読んだ方がよい。
しかし、著者に悪意は無く仕方のないことであるが、「海軍贔屓・陸軍悪玉」的な点や「日本が無謀な戦争を仕掛けた」というような所謂戦後を支配してきた歴史観に基づいた記述がいくつかあったので、その点は著者の個人的意見として読んだ方がよい。