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魔法のことば (文春文庫) 文庫 – 2010/12/3
星野 道夫
(著)
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これは星野道夫が語ったところを本にまとめたものである。
彼の声の響きを正しく耳に蘇らせるには、ちょっと工夫がいる。
まず、ゆっくり読むこと。
次に、一度にたくさん読んではいけない。彼は本当に大事なことしか言わなかった。そして本当に大事なことは何度でも言った――。(池澤夏樹「解説」より)
アラスカに魅了されて大自然と動物、人々の暮らしを撮り続けた星野道夫が、みずみずしい体験と生の哲学を、未来ある若者、自然を愛する人々に語りかけた講演集。英語で手紙を出して小さな村を訪れた若き日。カリブーの大移動や、オーロラの息をのむ美しさ。厳しい自然と生きる人々の叡智と祈り……。カラー写真を多数収録。
彼の声の響きを正しく耳に蘇らせるには、ちょっと工夫がいる。
まず、ゆっくり読むこと。
次に、一度にたくさん読んではいけない。彼は本当に大事なことしか言わなかった。そして本当に大事なことは何度でも言った――。(池澤夏樹「解説」より)
アラスカに魅了されて大自然と動物、人々の暮らしを撮り続けた星野道夫が、みずみずしい体験と生の哲学を、未来ある若者、自然を愛する人々に語りかけた講演集。英語で手紙を出して小さな村を訪れた若き日。カリブーの大移動や、オーロラの息をのむ美しさ。厳しい自然と生きる人々の叡智と祈り……。カラー写真を多数収録。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2010/12/3
- ISBN-104167515040
- ISBN-13978-4167515041
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2010/12/3)
- 発売日 : 2010/12/3
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4167515040
- ISBN-13 : 978-4167515041
- Amazon 売れ筋ランキング: - 15,255位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 346位文春文庫
- - 363位海外旅行ガイド (本)
- - 4,296位文学・評論 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
星野道夫さんの写真も文章も好きですが、この本はご本人の声が聞こえてくるような感じがしてよかったです。
2016年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
池澤夏樹さんがこの本は一気に読むのではなく 一つずつ時間をかけてゆっくり読む方がいいと書いています。池澤さんの星野さんに対する深い愛情が伝わり また池澤さんの温かいお人柄が感じられました。人々にそう思わせる星野さんの人間の魅力は素晴らしい。私も池澤さんのアドバイスに従って 一日に一章を読むこととして 朝一番に至福の時を過ごしました。
2020年6月23日に日本でレビュー済み
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星野道夫氏はまず写真からファンになったが、エッセイもいい。俗世の細かなことがどうでもよくなってくる清冽さが彼の文章にはある。
2017年6月18日に日本でレビュー済み
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アラスカはホッキョクグマのいる氷の大地ぐらいしか思っていなかった私は本書で大いに認識を改めました.123頁から 124頁にかけて次の文章があります.
アラスカの場合,夏にキャンプをするときにクマの心配をしながら,どこかでクマのことを考えながら夜過ごすわけですが,逆にいうと,自然との間にそういう緊張感をもてるということは、贅沢なことでもあるとともに、とても大切なことだと思うんです.もしクマがいなくなったら,たしかに夜心配しないでキャンプできるかもしらないけれども,それはつまらない,寂しい自然だなと思います.
緊張感をもって寝るのは贅沢であると同時に大切のことだと言い切る人間は非常に稀です.多分,探検家植村久もその1人だったでしょう.植村は植村は厳冬期にマッキンレー単独登頂を試み,成功し,下山途中の彼に交信が途絶えました.星野は同じ頁に次のようにも書いています.
僕はカリブーの撮影で毎年春に必ず北極圏に行きますが,必ず一度はクマに出会います.でも野生の状態ならクマは僕を見た塗炭に一目散に逃げていく.それがとても自然な状況で.クマはやはり人間が基本的に怖いんです.だからクマの方で自然に距離を保ってくる.ところが国立公園というのはすごく安全そうで,事実は逆なんですね.何故かというと,クマと人間との自然の距離が非常に狂っていて,そういう中で出会った場合,非常に危ないんです.クマが人間を知っているというのはやはりすごく怖いことなんです.
上記二つの引用は星野道夫は自らの死を暗示していたように思えます.周知のように星野は44歳の時,カムチャッカにテレビ放映のための取材にでかけ,独りキャンプを張って睡眠中,巨大なヒグマに襲われ,喰われて死んだ.私はその日のことをこれ以上書けません.
アラスカの場合,夏にキャンプをするときにクマの心配をしながら,どこかでクマのことを考えながら夜過ごすわけですが,逆にいうと,自然との間にそういう緊張感をもてるということは、贅沢なことでもあるとともに、とても大切なことだと思うんです.もしクマがいなくなったら,たしかに夜心配しないでキャンプできるかもしらないけれども,それはつまらない,寂しい自然だなと思います.
緊張感をもって寝るのは贅沢であると同時に大切のことだと言い切る人間は非常に稀です.多分,探検家植村久もその1人だったでしょう.植村は植村は厳冬期にマッキンレー単独登頂を試み,成功し,下山途中の彼に交信が途絶えました.星野は同じ頁に次のようにも書いています.
僕はカリブーの撮影で毎年春に必ず北極圏に行きますが,必ず一度はクマに出会います.でも野生の状態ならクマは僕を見た塗炭に一目散に逃げていく.それがとても自然な状況で.クマはやはり人間が基本的に怖いんです.だからクマの方で自然に距離を保ってくる.ところが国立公園というのはすごく安全そうで,事実は逆なんですね.何故かというと,クマと人間との自然の距離が非常に狂っていて,そういう中で出会った場合,非常に危ないんです.クマが人間を知っているというのはやはりすごく怖いことなんです.
上記二つの引用は星野道夫は自らの死を暗示していたように思えます.周知のように星野は44歳の時,カムチャッカにテレビ放映のための取材にでかけ,独りキャンプを張って睡眠中,巨大なヒグマに襲われ,喰われて死んだ.私はその日のことをこれ以上書けません.
2019年1月13日に日本でレビュー済み
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星野道夫さんの様々な講演をまとめたものです。
講演の時期によって多少の差がありますが、テーマや内容には重複が多いです。
星野さんのルーツや経歴をおさらいしたい、エッセイとは違うアプローチの星野さんの文が読みたいという方にはいいと思います。
講演の時期によって多少の差がありますが、テーマや内容には重複が多いです。
星野さんのルーツや経歴をおさらいしたい、エッセイとは違うアプローチの星野さんの文が読みたいという方にはいいと思います。
2015年11月12日に日本でレビュー済み
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講演録なので同じような話(なぜアラスカに住むことになったのかなど)が何度か出て来たりしますが、逆にライブ感あり著者がより身近に感じます。
星野さんの入門としておすすめです。
星野さんの入門としておすすめです。
2010年12月19日に日本でレビュー済み
本書はアラスカの自然を愛し、そこに暮らした写真家の講演集である。
10本の講演テープを起こし、それぞれの章トビラには著者の撮ったオーロラやカリブー(トナカイ)、北極海などの美しい写真が配されている。表紙もふくめて計15点の作品は見ているだけで気持ちがなごんでくる。
いろいろな時期に、日本の各地で行った講演を集めた本だから、<アラスカとの出会い>、<白夜>や<オーロラ>、<先住民の暮らし>、<クマやクジラのエピソード>……等々、同じ話題が何度も語られる。
そのため、池澤夏樹氏も解説するように、一週間ぐらいの間を置いて一章ずつじっくり読んでいくのがいいかもしれない。
しかし、二、三話ずつまとめて読んだ私からいわせると、ひとつのエピソードがどのようにズラして語られているか――さながら<変奏曲>を聞くようにして読むのも一興ではないか、と思う。
さほど長くないので、オーロラの例を引いておこう。
《町中では単純にきれいだなと思いますけれど、例えば山の中で一人で見ていると、強いものだと生き物みたいに動くのできれいというよりは怖いと感じます》(第一章)
《タクシーの運転手さんがオーロラを見ながら運転していて危ないなと思っていたのですが、やっぱりアラスカに住んでる人はオーロラが出ると嬉しくてつい見てしまうんだなと思いました》(第二章)
《自然の中では、オーロラの光をあたりの雪が反射して、まるで昼間のような明るさになってしまうんですね。そういう中に一人でいると、ものすごく恐さを感じます》(第五章)
一頭のザトウクジラに一日中ついてまわったり、クマが冬眠から目覚めるところを見ようと雪のなかで三日間も待ち続けたりする話を読むと、アラスカには私たちとはまったく別の時間が流れているんだな、ということを実感する。そして、そこはかとなく<旅へのいざない>をかきたてられる……。
ちなみに、著者のアラスカの写真は「富士フィルム ウェッブ写真美術館」で見ることができる。
10本の講演テープを起こし、それぞれの章トビラには著者の撮ったオーロラやカリブー(トナカイ)、北極海などの美しい写真が配されている。表紙もふくめて計15点の作品は見ているだけで気持ちがなごんでくる。
いろいろな時期に、日本の各地で行った講演を集めた本だから、<アラスカとの出会い>、<白夜>や<オーロラ>、<先住民の暮らし>、<クマやクジラのエピソード>……等々、同じ話題が何度も語られる。
そのため、池澤夏樹氏も解説するように、一週間ぐらいの間を置いて一章ずつじっくり読んでいくのがいいかもしれない。
しかし、二、三話ずつまとめて読んだ私からいわせると、ひとつのエピソードがどのようにズラして語られているか――さながら<変奏曲>を聞くようにして読むのも一興ではないか、と思う。
さほど長くないので、オーロラの例を引いておこう。
《町中では単純にきれいだなと思いますけれど、例えば山の中で一人で見ていると、強いものだと生き物みたいに動くのできれいというよりは怖いと感じます》(第一章)
《タクシーの運転手さんがオーロラを見ながら運転していて危ないなと思っていたのですが、やっぱりアラスカに住んでる人はオーロラが出ると嬉しくてつい見てしまうんだなと思いました》(第二章)
《自然の中では、オーロラの光をあたりの雪が反射して、まるで昼間のような明るさになってしまうんですね。そういう中に一人でいると、ものすごく恐さを感じます》(第五章)
一頭のザトウクジラに一日中ついてまわったり、クマが冬眠から目覚めるところを見ようと雪のなかで三日間も待ち続けたりする話を読むと、アラスカには私たちとはまったく別の時間が流れているんだな、ということを実感する。そして、そこはかとなく<旅へのいざない>をかきたてられる……。
ちなみに、著者のアラスカの写真は「富士フィルム ウェッブ写真美術館」で見ることができる。
2011年8月23日に日本でレビュー済み
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魔法のことば。
活字という媒体において漢字を日本語を繊細に選んで一番自分の思いに近いものを表現した星野道夫。
そんな彼が講演した内容、つまり「話した」ことば…。
数々の著作の中に息づく、ある一定の、あの空気感を感じるのか何を感じるのか。
ドキドキしながらページを繰っていく。
私の中で、他の著作で浮かぶ彼の顔は、厳しくまた優しさを内包したアラスカの自然を見つめる真剣な顔だけれど、
動物たちがふと見せた平和な瞬間を見つめたときに浮かべたであろう微笑だけれど、
この本は違っていた。
それは自分をアラスカへ駆り立てた信念に近い何かを、照れながら、緊張しながら嬉しそうに話す彼だった。
もちろん、私は自分自身、本人にお会いしたことはないし本や雑誌の中でしか知らない。
でも、なんなのだろう、この親近感を持たせる、ことばを読むものに抱かせる大きな愛は。
ことばは受け取る人によってそのものが変化する。
でも、それが「魔法のことば」なら間違いなく、本質は伝わる。
周りに対する感謝と愛情、深い眼差しと真剣さを込めたこのことばの数々。
少し読んで、この本に決めた。
初めて星野道夫に触れるなら、この本をプレゼントしよう。
活字という媒体において漢字を日本語を繊細に選んで一番自分の思いに近いものを表現した星野道夫。
そんな彼が講演した内容、つまり「話した」ことば…。
数々の著作の中に息づく、ある一定の、あの空気感を感じるのか何を感じるのか。
ドキドキしながらページを繰っていく。
私の中で、他の著作で浮かぶ彼の顔は、厳しくまた優しさを内包したアラスカの自然を見つめる真剣な顔だけれど、
動物たちがふと見せた平和な瞬間を見つめたときに浮かべたであろう微笑だけれど、
この本は違っていた。
それは自分をアラスカへ駆り立てた信念に近い何かを、照れながら、緊張しながら嬉しそうに話す彼だった。
もちろん、私は自分自身、本人にお会いしたことはないし本や雑誌の中でしか知らない。
でも、なんなのだろう、この親近感を持たせる、ことばを読むものに抱かせる大きな愛は。
ことばは受け取る人によってそのものが変化する。
でも、それが「魔法のことば」なら間違いなく、本質は伝わる。
周りに対する感謝と愛情、深い眼差しと真剣さを込めたこのことばの数々。
少し読んで、この本に決めた。
初めて星野道夫に触れるなら、この本をプレゼントしよう。