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日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫) 文庫 – 2008/10/28
森下 典子
(著)
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「人生のバイブル! 」
多くの読者を救ったベストセラー・エッセイ。
毎日がよい日。雨の日は、雨を聴くこと。五感で季節を味わう歓び。
今、この時を生きていることの感動を鮮やかに綴る。
お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。
失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。
がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。
「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる……
季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。
来場者数100万人突破! 大ヒット映画『日日是好日』原作
監督・脚本:大森立嗣
出演:黒木華、樹木希林、多部未華子、鶴田真由、鶴見辰吾 ほか
目次より
まえがき
序章 茶人という生きもの
第一章 「自分は何も知らない」ということを知る
第二章 頭で考えようとしないこと
第三章 「今」に気持ちを集中すること
第四章 見て感じること
第五章 たくさんの「本物」を見ること
第六章 季節を味わうこと
第七章 五感で自然とつながること
第八章 今、ここにいること
第九章 自然に身を任せ、時を過ごすこと
第十章 このままでよい、ということ
第十一章 別れは必ずやってくること
第十二章 自分の内側に耳をすますこと
第十三章 雨の日は、雨を聴くこと
第十四章 成長を待つこと
第十五章 長い目で今を生きること
あとがき
文庫版あとがき
解説 柳家小三治
本文より
会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。
幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。それがたぶん、人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。
(第十一章「別れは必ずやってくる」)
森下典子(もりした・のりこ)
1956(昭和31)年、神奈川県横浜市生れ。日本女子大学文学部国文学科卒業。大学時代から「週刊朝日」連載の人気コラム「デキゴトロジー」の取材記者として活躍。その体験をまとめた『典奴どすえ』を'87年に出版後、ルポライター、エッセイストとして活躍を続ける。2002(平成14)年、『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―』を出版。同書は'08年に文庫化、'18年には映画化され、ベストセラーとなった。'18年には『日日是好日』の続編『好日日記―季節のように生きる―』を刊行。他の著書に『猫といっしょにいるだけで』『前世への冒険――ルネサンスの天才彫刻家を追って』『いとしいたべもの』『こいしいたべもの』などがある。
多くの読者を救ったベストセラー・エッセイ。
毎日がよい日。雨の日は、雨を聴くこと。五感で季節を味わう歓び。
今、この時を生きていることの感動を鮮やかに綴る。
お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。
失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。
がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。
「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる……
季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。
来場者数100万人突破! 大ヒット映画『日日是好日』原作
監督・脚本:大森立嗣
出演:黒木華、樹木希林、多部未華子、鶴田真由、鶴見辰吾 ほか
目次より
まえがき
序章 茶人という生きもの
第一章 「自分は何も知らない」ということを知る
第二章 頭で考えようとしないこと
第三章 「今」に気持ちを集中すること
第四章 見て感じること
第五章 たくさんの「本物」を見ること
第六章 季節を味わうこと
第七章 五感で自然とつながること
第八章 今、ここにいること
第九章 自然に身を任せ、時を過ごすこと
第十章 このままでよい、ということ
第十一章 別れは必ずやってくること
第十二章 自分の内側に耳をすますこと
第十三章 雨の日は、雨を聴くこと
第十四章 成長を待つこと
第十五章 長い目で今を生きること
あとがき
文庫版あとがき
解説 柳家小三治
本文より
会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。
幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。それがたぶん、人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。
(第十一章「別れは必ずやってくる」)
森下典子(もりした・のりこ)
1956(昭和31)年、神奈川県横浜市生れ。日本女子大学文学部国文学科卒業。大学時代から「週刊朝日」連載の人気コラム「デキゴトロジー」の取材記者として活躍。その体験をまとめた『典奴どすえ』を'87年に出版後、ルポライター、エッセイストとして活躍を続ける。2002(平成14)年、『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―』を出版。同書は'08年に文庫化、'18年には映画化され、ベストセラーとなった。'18年には『日日是好日』の続編『好日日記―季節のように生きる―』を刊行。他の著書に『猫といっしょにいるだけで』『前世への冒険――ルネサンスの天才彫刻家を追って』『いとしいたべもの』『こいしいたべもの』などがある。
- 本の長さ252ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2008/10/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-10410136351X
- ISBN-13978-4101363516
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対象商品: 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)
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【新潮文庫】森下典子 作品 | 五感で季節を味わう喜び、いま自分が生きている満足感、人生の時間の奥深さ……。「お茶」に出会って知った、発見と感動の体験記。 | 五十代、独身、母と二人暮らし。生き物は飼わないと決めていた母娘に、突然彼らは舞い降りた。やがて始まる、笑って泣ける猫日和。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2008/10/28)
- 発売日 : 2008/10/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 252ページ
- ISBN-10 : 410136351X
- ISBN-13 : 978-4101363516
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,971位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
5 星
今よんでほしい
この数年出会ったなかで、いま読めてよかった!と1番思う本。読むタイミング、読む環境、1年後、12年後で、また違う気持ちや気づきもあるだろうと思い、すぐわかるもの、すぐわからないもの、をこの本と共に感じられたらよいなと思いました。映画もそのあと、すぐに観ましたが、どちらも心が穏やかになります。とくに、いろんなことが起こる状況で、その中で頑張ってる人、佇んでる人、いま、オススメです。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月5日に日本でレビュー済み
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不器用なのでお茶は習いませんでしたが憧れの世界を垣間見えました。
2024年1月28日に日本でレビュー済み
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私はいつも、未来のことや過去のことを考えて、今、ここにいません。妻にもよく指摘されます。『また別のことを考えてる』と。そんな私にピッタシの本でした。
2024年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
茶道は全くやったことありませんが、ふと興味が湧いて読んでみました。
一つのことをずっと続けるとこういう境地になるのかなぁと思いながら、読みました。
自分が体験しているわけではないのに、少しずつ心が落ち着いて行くような感覚がありました。
映画にもなっているけど、原作で感じるような深さは表現できていないような気がしました。
ぜひ原作を。
一つのことをずっと続けるとこういう境地になるのかなぁと思いながら、読みました。
自分が体験しているわけではないのに、少しずつ心が落ち着いて行くような感覚がありました。
映画にもなっているけど、原作で感じるような深さは表現できていないような気がしました。
ぜひ原作を。
2024年1月9日に日本でレビュー済み
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この本を読むにあたり、茶道のことを知らなくて大丈夫。茶道に興味がなくても大丈夫。これを読んだからといって、茶道をやらなくても大丈夫。
でも、茶道という世界が面白かった。
そして、この本は茶道だけの話ではなかった。
今日一日。今この瞬間。を大事にしたくなる本だ。
でも、茶道という世界が面白かった。
そして、この本は茶道だけの話ではなかった。
今日一日。今この瞬間。を大事にしたくなる本だ。
2023年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何年も繰り返して、知り得る事を教えてくれた本です。涙があふれました。
2023年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトル通りですが茶道の禅宗的な本質を学ぶ目的で購入しましたが、コンセプトが異なっていました。
2022年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ
これは書作の中でもふれられているが「茶道」の本ではない
発売当時から・お茶とは、別の趣味を持つ後輩・知人へプレゼントしてるくらいです。
趣味や特技の解説書ばかり購読していると、その世界しか知らない人になる。
もちろん、エッセイとして最初から最後まで読むこが、基本だが、設定さえクリアしていれば「15のしあわせ」を断片的に読んでも感銘するかと思います。
これは書作の中でもふれられているが「茶道」の本ではない
発売当時から・お茶とは、別の趣味を持つ後輩・知人へプレゼントしてるくらいです。
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もちろん、エッセイとして最初から最後まで読むこが、基本だが、設定さえクリアしていれば「15のしあわせ」を断片的に読んでも感銘するかと思います。
2022年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生とか、そういうもののサイクルも描かれていたが、それ
だけではない。四季折々の変化は、時間としては円環状に連なり巡り、層をなさず繰り返される。「日日是好日」とは、自然にとってのありきたりな日々のことを云うのだろう。その良くも悪くも判断できない日を好日と云うのだろう。そんな気がした。
だけではない。四季折々の変化は、時間としては円環状に連なり巡り、層をなさず繰り返される。「日日是好日」とは、自然にとってのありきたりな日々のことを云うのだろう。その良くも悪くも判断できない日を好日と云うのだろう。そんな気がした。