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幸せの条件 (中公文庫 ほ 17-9) 文庫 – 2015/8/22
誉田 哲也
(著)
彼氏からも、会社からも見放された役立たずOLの梢恵に、突然下った社命。単身農村へ赴き、新燃料のためのコメ作りに挑め!? 著者快心の新ヒロイン登場!
- 本の長さ460ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2015/8/22
- 寸法10.5 x 1.9 x 15.2 cm
- ISBN-104122061539
- ISBN-13978-4122061538
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2015/8/22)
- 発売日 : 2015/8/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 460ページ
- ISBN-10 : 4122061539
- ISBN-13 : 978-4122061538
- 寸法 : 10.5 x 1.9 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 471,107位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,278位中公文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1969年東京生まれ。2003年「アクセス」で、第四回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 国境事変 (ISBN-13: 978-4122053267 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年8月23日に日本でレビュー済み
主人公が農業を体験することとなり、人として成長してく姿も面白いのだが、バイオエタノール燃料という環境問題も興味深く、勉強になる本だった。この本の時代から少し経過しているため、話がやや古くなっているところもあるが、今から知っても遅くはないと思う部分もあった。幅広い年齢層の人に読んでほしい。
2020年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スラスラ読めて、じーんと心を打つ内容。仕事に振り回されて自分を失いつつある人にオススメです。(笑?)
2020年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品、まあ気に入りましたから、お勧めですが、ちょっと違和感があって★三つとしました。
劣等生のリケジョがようやく就職した先でも、劣等生のまま。仕事で専門知識や技術も使えず、誰にでもできる伝票担当をあてがわれて、だらけた日々を送っているところから小説が始まります。
思いつきで行動する社長の命令で、いきなり、長野県に出張となって、米農家を回るものの全く相手にされず、最後は「あぐもぐ」のお世話になることになった主人公。ここからが彼女の成長物語なのでしょうが、もやしっ子の女性事務員にそんなに簡単に農作業の手伝いってできるものなのか、疑問を覚えました。都合が良い話だなあと。良い人たちに恵まれすぎです。某国営放送の朝ドラみたい。
もうちょっと現実の厳しさを描いても良かったのではないでしょうか。
小説としての完成度が高いだけに、より緻密なリアリティーを追求して欲しかったと思います。
劣等生のリケジョがようやく就職した先でも、劣等生のまま。仕事で専門知識や技術も使えず、誰にでもできる伝票担当をあてがわれて、だらけた日々を送っているところから小説が始まります。
思いつきで行動する社長の命令で、いきなり、長野県に出張となって、米農家を回るものの全く相手にされず、最後は「あぐもぐ」のお世話になることになった主人公。ここからが彼女の成長物語なのでしょうが、もやしっ子の女性事務員にそんなに簡単に農作業の手伝いってできるものなのか、疑問を覚えました。都合が良い話だなあと。良い人たちに恵まれすぎです。某国営放送の朝ドラみたい。
もうちょっと現実の厳しさを描いても良かったのではないでしょうか。
小説としての完成度が高いだけに、より緻密なリアリティーを追求して欲しかったと思います。
2020年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでると登場人物の顔が次々に浮かんでくる。人物設定ってヤツがしっかりしているからなんだろな。そして、話が面白い。日本はまだまだ大丈夫、と思わせてくれる。いい本と会いました。
2019年7月14日に日本でレビュー済み
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わくわくする、インパクトがある、というほどではありませんが、話が明るく前向きな気分になります。もう一回読み直してもいいかな、と思える作品でした。
2023年6月14日に日本でレビュー済み
理化学実験用ガラス器機メーカーに勤める梢恵は、何をやらせても駄目な役立たずなOL。
ある日、そんな梢恵に社長直々に特命が下る。
長野に赴き、バイオエタノール用米栽培の協力農家の獲得だった。
長野に人脈も土地勘もない梢恵は、行く先々で門前払いにされるが、ふとしたきっかけで住み込みで農家の手伝いをすることになる。
農業についても全く無知な梢恵が、悪戦苦闘しながら次第に農業の奥深さに魅せられ、成長していくーというのが大まかな筋書きである。
それでも、農家でも役立たず扱いだった梢恵が、農家の仕事にのめり込んでいく様子や心境の変化が丹念に綴られており、実に興味深い。
そして何より春夏秋冬の農作業の大変さが直に伝わってきて、農家の方々の御苦労に頭が下がる思いがした。
農業安全保障が話題になる昨今、農業の大切さを知るのに格好の本であり、広く多くの国民に一読をお勧めしたい・・・と大げさに考えてしまう一冊である。
ある日、そんな梢恵に社長直々に特命が下る。
長野に赴き、バイオエタノール用米栽培の協力農家の獲得だった。
長野に人脈も土地勘もない梢恵は、行く先々で門前払いにされるが、ふとしたきっかけで住み込みで農家の手伝いをすることになる。
農業についても全く無知な梢恵が、悪戦苦闘しながら次第に農業の奥深さに魅せられ、成長していくーというのが大まかな筋書きである。
それでも、農家でも役立たず扱いだった梢恵が、農家の仕事にのめり込んでいく様子や心境の変化が丹念に綴られており、実に興味深い。
そして何より春夏秋冬の農作業の大変さが直に伝わってきて、農家の方々の御苦労に頭が下がる思いがした。
農業安全保障が話題になる昨今、農業の大切さを知るのに格好の本であり、広く多くの国民に一読をお勧めしたい・・・と大げさに考えてしまう一冊である。
2019年6月7日に日本でレビュー済み
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後半は感動して泣けました。日本の農業全般の現状やバイオエタノールの難しい説明はザッと読み飛ばしましたが誉田さんの本は全体的にスラスラ読めます。国の食料自給率については勉強になりました。
2015年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公の女の子・梢恵ちゃんのような人、周囲にもたくさんいる気がします。
決してチャレンジはせず、日々、無理せず無難にこなすことに終始し、かといって流されているだけでもなく、弱いながらも自己もしっかりと
持っているような人。
そんな女の子が社長の思いつきで、いきなり農業の世界へ。
当然、初めての世界に飛び込む訳ですから色々と失敗がありますが、農業とそれを守っている人たちとの出会いによって
しっかりとした自己を見つけていくというお話。
梢恵ちゃんの地方行きが決まったときに、それを彼に告げる喫茶店の会話があるのですが、これは笑います。
梢恵ちゃんのキャラクターがそのまま描かれています。
決してチャレンジはせず、日々、無理せず無難にこなすことに終始し、かといって流されているだけでもなく、弱いながらも自己もしっかりと
持っているような人。
そんな女の子が社長の思いつきで、いきなり農業の世界へ。
当然、初めての世界に飛び込む訳ですから色々と失敗がありますが、農業とそれを守っている人たちとの出会いによって
しっかりとした自己を見つけていくというお話。
梢恵ちゃんの地方行きが決まったときに、それを彼に告げる喫茶店の会話があるのですが、これは笑います。
梢恵ちゃんのキャラクターがそのまま描かれています。