ことばではいい表せないものがあって、言い表せないから、それをないものとしてしまう。けれどもそれは確かに存在していて、存在する事をどうにか認めたとしても、それを伝える事は難しい。そんな、輪っかの中をグルグルしてしまうようなもどかしさ。
本書ではそのグルグルとしたものを、インタビュー形式で優しく説いています。優しくと言っても、この世に存在はするがいい表せないものなので、時に衝撃の走るような内容もあり、とても刺激的な本でした。
ところどころに散りばめられた捨名さんの面白いエピソードには爆笑。とある人にウィリー走行を伝授したエピソードは、もはや傑作。
3年ほど前に僕もゲートオープンをしていただいて、実際にチューニングを体験してから、世界観がくるりと変わりました。以前よりも世界を俯瞰的にみることができるようになり、生きている時間を大切に過ごそうと強く思うようになりました。
僕は巷のスピリチュアルにはほぼ興味がないのですが、捨名さんの話すこのお話はとても好きです。
まだ最後まで読めていないのですが🌚読み終えるのが名残惜しい一冊です。
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