¥2,300¥2,300 税込
無料配送 5月17日-18日にお届け
発送元: KNU5‘s store 販売者: KNU5‘s store
¥472¥472 税込
配送料 ¥240 5月17日-19日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
才能はみだしっ子の育て方 単行本 – 2020/9/16
購入オプションとあわせ買い
「ギフテッド・チルドレン」、「才能児」という言葉を聞かれたことはありますか? そう呼ばれる子どもたちは、一つもしくはいくつかの分野に突出した能力を持つ子どもたちのことです。そこで、私はこうした子どもたちのことを「才能はみだしっ子」と呼ぶことにしました。 (「はじめに」より)
日本ではまだ、あまりよく知られていない「ギフテッド・チルドレン」。
でも、日本の小中高校生合わせて約1500万人のうちの約90万人はいると計算されます。
規格外にはみ出た才能を持つ一方で、好きなことをまっしぐらに追及するあまり、
周りが見えなくなったり、自分自身の心身のケアが後回しになったりすることも。
そんな「才能はみだしっ子」たちをどう育てたら幸せに成長できるでしょうか。
大切なのは、苦手なことはサポートし、得意なことにはチャンスを作ってあげること。
わが子が「才能はみだしっ子」かどうかを知る方法、子どもを伸ばした親子の体験談、
日常生活でのサポートの方法、学校や習いごとや進路選択の情報などを紹介。
著者自身が体当たりで取材してきた世界のギフテッド教育事情を紹介し、
そこから見えてきた「才能はみだしっ子の育て方」について書きおろしました。
教育学的な観点からは、愛媛大学教育学部の隅田学教授が監修します。
【内容紹介】
Intro 才能はみだしっ子のリアル
Part1 才能はみだしっ子について知る
Part2 才能はみだしっ子たちの気持ちを理解する
Part3 世界各国の才能はみだしっ子の「いま」
Part4 日本の才能はみだしっ子が幸せになるために
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社主婦の友社
- 発売日2020/9/16
- ISBN-104074439670
- ISBN-13978-4074439676
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
出版社より
海外の事例から適切な支援を必要とする才能はみだしっ子=ギフテッド・チルドレンは日本でも概算90万人※いると推定されます。
※米国の公立学校に通う子どもの6%がギフテッドというデータ基づき試算
こんな子ども、まわりにいませんか? ギフテッドかもしれません
ギフテッド・チルドレンは、1つもしくはいくつかの分野に突出した能力をもった子ども
同時に、とても繊細で敏感な心の持ち主でもあります
日本には、「ギフテッド」という言葉の定義がなく、適切な支援が行き渡っていない状況です。
高IQであることだけが、ギフテッドの定義ではありません。
得意な分野は多様であると同時に、とても苦手なことを併せもつ子どもも存在します。
「既成の教育という箱」におさめようとすれば、様々な性質が箱から「はみだし」ます。
ギフテッド・チルドレンが抱えがちな悩みとは?
この本では、才能はみだしっ子が抱えがちな悩みを解説して、どんな対応方法が良いかを考えます。「才能はみだしっ子」たちには、個性を理解した上で、その子に合った支援が必要です。
ギフテッドについて知ると、「教育の個別最適化」への道が見えてくる!
台湾 アメリカ ドイツ インド チリ スウェーデン ノルウェー世界8カ国で取材。
世界共通のギフテッド・チルドレンの定義は今までになく、
どこかの国だけがギフテッド教育先進国ではありません。
わかったのは、ギフテッドの子どもが幸せになる教育は、
全ての子どもを幸せにする教育だと言うこと。
日本の才能はみだしっ子が幸せになるためには
まずギフテッドについて「知る」ことから。
ギフテッドを知ることができる「才能はみだしっ子の育て方」です。
.
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
隅田 学(スミダマナブ):愛媛大学教育学部教授。九州大学理学部卒業。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。専門は才能教育、理科教育。OECD PISA2015科学的リテラシー調査国際委員。2013年に「幼年期から子どもの個性を伸ばし挑戦する心を育む科学者体験活動 ~キッズ・アカデミア~ 」に対して野依科学奨励賞を受賞。「科学才能教育研究の開拓と国際学術協働の先導」の業績に対して、日本科学教育学会より2018年に学術賞を受賞。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
世界ギフテッド&タレンティッド・チルドレン協議会日本代表。小・中学校などでの子どもたちのキャリア教育のサポートなどを業務とする株式会社リエゾン・デートル代表取締役。幼少期からの友人が「才能はみだしっ子」であったことがきっかけで、子どもたちを適切にサポートし、その能力を活かせるような教育のあり方に強い関心をもつ。「才能はみだしっ子」に関わる国内および海外の教育機関とそこで育つ子どもたちについて取材と交流を重ねている。監修の隅田学愛媛大学教授をはじめ専門家の協力のもと「才能はみだしっ子」本人と家族のための情報提供と交流のためのネットワークづくりに取り組む
隅田/学
愛媛大学教育学部教授。九州大学理学部卒業。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。専門は才能教育、理科教育。OECD PISA2015科学的リテラシー調査国際委員。2013年に「幼年期から子どもの個性を伸ばし挑戦する心を育む科学者体験活動~キッズ・アカデミア~」に対して野依科学奨励賞を受賞。「科学才能教育研究の開拓と国際学術協働の先導」の業績に対して、日本科学教育学会より2018年に学術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 主婦の友社 (2020/9/16)
- 発売日 : 2020/9/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4074439670
- ISBN-13 : 978-4074439676
- Amazon 売れ筋ランキング: - 191,824位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
「息子さんは アメリカなど諸外国で言うところのギフテッドです」
と言われ、混乱しているさなかに出会った1冊。
この本には、「なんか、育てにくいんだよねー」と思いつつも、
好奇心旺盛で、本が大好きで、オタク気質の割にはコミュ力の高い息子そのもの
が「そういうタイプ」という形で紹介されていました。
ああ、彼のカテゴリーをようやく見つけた。
保育園の先生に「このままでは小学校生活が心配です」と言われても、
発達障害のカテゴリーには当てはまらず「????」と思っていたが、
ようやくその仲間を見つけた。という気持ちになりました。
さて、「才能はみだしっ子」の最初の難関は小学校入学かなーとおもいます。
幼稚園・保育園は「そのままの個性を伸ばしましょう!肯定感をはぐくみましょう!」と
先生が行ってくださるケースが多いです。
が、一転 学校教育は(自分が経験した30年以上前に比べれば断然改善されていますが)、
やはり「集団生活で規律をまもる」がベースにあり、その枠組みの中で「個性」が求められます。
でもね。
「才能はみだしっ子」なんですよ。
はみだしてしまうんですよね(笑)
「ウチの子何を考えているのかしら?」
「先生へモンペといわれないように、環境整備のお願いをするにはどうしたら良いの?」
という疑問の答えがこの本には書いてあります。
また、そういう子をもつ親としての矜持についても書いてあり、
これは、私が最初に専門家に言われたときに自分が心に誓った事が書かれていました。
個性的な我が子を愛する親御さんにぜひ読んでいただきたいです。
やはり、自分のことが書いてある!と思ったそうです。末娘は感受性が豊かで絵を描くのが好きな子です。絵を描いていると時間を忘れ、宿題や約束事を忘れてしまいます。でも、今のところはなんとか周りとは波風を立てずに学校生活を送れています。
実はその子の姉である28才の長女の子育ての時代、彼女の特徴が当てはまるようなカテゴリーは探しても見つからず、天才的なところがあるけど、なんか育てにくい子、という思いでいました。 当然ながら、本人も、周りの人たちとのトラブルに悩みながらも、その原因も解決策も見つけられず、苦労していました。(今も苦労していると思います)長女は国立大学の自己推薦入試で合格し、4か国語の会話と読み書きができますが、大学の環境にはなじめないままに学生時代を過ごし、なんとか卒業したものの能力を活かせる職場には出会えず、人間関係で悩み、一時は心を病んでしまいました。
日本の教育環境が、もっと一人一人の個性や才能に合わせたものになり、また企業も、そうした特別な才能を活かせる場所を与えてくれたら、社会全体が豊かになるのではないかと思います。
社会が変容して、日本人の意識も進化して、才能ある子の才能が存分に生かされる社会になることを願っています。
著者にはさらに研究を進めていただき、社会への働きかけをしていただけたらと思います。
海外のギフテッド教育をサラッと(さわり部分だけ簡単に)紹介されているだけで、実例も情報量も少なく有益な情報が皆無でした。
海外のギフテッド教育について何も知らない人が、厚さ数㎝ほどありそうな専門書読む時間なんて取れないわという場合には参考になるのかも知れませんが、それなら角谷先生などの論文を読んだ方が詳しく分かりやすいです。
辛口すぎて申し訳ないのですが、既に数冊の専門書を読んだ後では作者の海外教育現場見学感想文を読まされたような感じで(自らすすんで読んだのですが…)時間を無駄にした感が凄かったです。
真剣に悩んで何か解決の糸口を見つけたいとか、海外のギフテッド教育や個別ケースの実例から我が子に転用できるものはないか探りたいという方は他の書籍や論文をお勧めします。
国によって大きく異る事情を知ることで、Gifted教育を広く捉えなおすことができ、答えは多様にあるのだろうなと、視野が広がりました。個人的には、Gifted教育最先進国である米国の事例よりも、ニュージーランドの事例に心を惹かれました。
一方で、日本では、Giftedへの偏ったイメージによって、大きな「困っていること」を抱えている子どもや保護者へ適切に手が差し伸べられず、欧米に比べ数十年遅れているGifted教育後進国になっていることは、社会全体で課題として捉えていく必要があるのだと改めて思い知らされました。
本来は抽象度が高く複雑で捉えにくいGiftedの状況を、本書は平易な言葉でできる限りシンプルに伝えてくれており、理解の入り口として最適だと感じます。
また、多くの人たちに合うようにつくられた社会のルールの中で生まれる、才能はみだしっ子たちの悩みやフィットする学び方、身体に現れる不調などの具体例と解決策が書かれているため、同じような悩みを抱えている人たちにとって新たな一歩となるヒントをもらえると思いました。
Giftedというと、どうしても「社会のために、優れた才能・個性を伸ばす教育」と捉えられがちですが、本書においては「少数派の子ども達も含め、すべての子ども達一人ひとりが幸せになるために」という著者の強い願いが核にあることも伝わってきました。
日本ではまだ偏見の多いGifted=才能はみだしっ子へ光を当てる機会はなかなかつくりにくいのが現状でしたが、どのようにサポートをしていくことができるのかを「みんなで」考えるスタートに立つために本書をテーマとしたオンラインイベントを企画したところ、「個性を尊重する教育の大切さ」を語り合いたい多くの方が集まり、理解が深まるいい時間になりました。
才能はみだしっ子を理解してもらうための入り口として最適な柔らかさが功を奏したのだと思います。
文章はクセなくすんなり読めました。
『2月の勝者』、最難関中学に進む子どものキャラクターがギフテッドぽいのが
面白かったのですが、なんだか人間離れした顔をしていて、
そのあたりの偏見もなくしていくようにしてほしい。