自分も3人の子を持つ親として、同じような悩みを抱えながら日々生活しておりますが、
筆者の考え方に共感し、とても良いヒントをいただきました。
子どもたちの心理をうまく捉えていて、アプローチするポイントが素晴らしいと感じました。
私の地元(青森市)でプログラムを実施した際に少しかかわっていたのですが、
最初はやる気のなさそうな子でも最後まで脱落する事なく、
むしろ楽しんで受けていたように思います。
それだけ、プログラムの作りこみとファシリテーターの質が良かったのかと。
子どもの目線から考えられているプログラムですので、
子どもたちにも真意が伝わりやすいのではないかと思いました。
賛同者・協力者がどんどん増えていくのも頷けます。
キーパーソン21の活動は日本中のキャリア教育の普及に
多大な影響を与えたことは言うまでもありませんが、
わくわくエンジンはキャリアのみならず、
子どもに向き合う上で最も大切なものだと感じました。
子どもに関わっている方は社会にたくさんいますが、
是非多くの方に読んでほしいと思います。
多くの子どもたちが自分の可能性を信じ、
いきいきとした人生を送れる幸せな社会になれると信じております。
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ふつうの主婦が見つけたやる気のエンジンのかけ方 単行本 – 2018/3/12
朝山あつこ
(著)
わくわくして動き出さずにいられない原動力——「わくわくエンジン」
どうすれば、子どもの「やる気」を引き出せるのか——
これは、世の親たちの共通した悩みである。
子ども一人ひとりのわくわくエンジン®︎を発見することから始まる
主体的に未来をつくる人材育成のカギがここにある。
どうすれば、子どもの「やる気」を引き出せるのか——
これは、世の親たちの共通した悩みである。
子ども一人ひとりのわくわくエンジン®︎を発見することから始まる
主体的に未来をつくる人材育成のカギがここにある。
- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社高陵社書店
- 発売日2018/3/12
- 寸法18.8 x 12.8 x 1.5 cm
- ISBN-104771110271
- ISBN-13978-4771110274
商品の説明
著者について
朝山あつこ(あさやま・あつこ)
大学卒業後、決まっていた就職より結婚を選んで家庭に入る。三人の息子にも恵まれ、専業主婦として子育てをする幸せな毎日を送っていた。ところが、長男が中学生のときに「高校へは行かない」の爆弾発言。それをきっかけに、キャリア教育のNPO「キーパーソン21」を立ち上げ、誰にもわくわくして動き出さずにいられない原動力となる「わくわくエンジン」があることを発見し、これをキーワードに活動を展開する。
以来17年、さまざまな困難に直面するも、持ち前の明るさとバイタリティで乗り越え、いまでは会員数500名のNPOの代表理事として、全国を飛び回っている。
ニックネームは「あつっぺ」。新しい仲間ができたり、人が集まったりすると、「ねぇねぇ、写真撮ろう」と言ってスマホで撮りFacebookにアップする習性がある。
【主な講演、受賞など】
2005年、日経WOMAN主催の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2005」クリエイティブ部門受賞。大学における男女共同参画推進プログラム検討委員。企業のCSR教育プログラムアドバイザー。2018年、経済産業省・文部科学省・厚生労働省の三省共同開催の「キャリア教育推進シンポジウム」で基調講演。
大学卒業後、決まっていた就職より結婚を選んで家庭に入る。三人の息子にも恵まれ、専業主婦として子育てをする幸せな毎日を送っていた。ところが、長男が中学生のときに「高校へは行かない」の爆弾発言。それをきっかけに、キャリア教育のNPO「キーパーソン21」を立ち上げ、誰にもわくわくして動き出さずにいられない原動力となる「わくわくエンジン」があることを発見し、これをキーワードに活動を展開する。
以来17年、さまざまな困難に直面するも、持ち前の明るさとバイタリティで乗り越え、いまでは会員数500名のNPOの代表理事として、全国を飛び回っている。
ニックネームは「あつっぺ」。新しい仲間ができたり、人が集まったりすると、「ねぇねぇ、写真撮ろう」と言ってスマホで撮りFacebookにアップする習性がある。
【主な講演、受賞など】
2005年、日経WOMAN主催の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2005」クリエイティブ部門受賞。大学における男女共同参画推進プログラム検討委員。企業のCSR教育プログラムアドバイザー。2018年、経済産業省・文部科学省・厚生労働省の三省共同開催の「キャリア教育推進シンポジウム」で基調講演。
登録情報
- 出版社 : 高陵社書店; 初版 (2018/3/12)
- 発売日 : 2018/3/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 260ページ
- ISBN-10 : 4771110271
- ISBN-13 : 978-4771110274
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 528,868位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,225位マネジメント・人材管理
- - 62,627位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のコメントにもありますが、一読した後温かな力を感じることができる本です。そしてささやかでも自分なりの具体的な一歩を踏み出したくなります。その理由を考えてみました。
まず、取り上げられている話が具体的であるという点です。朝山さんご自身が見て、聞いて、感じたことに基づいて書かれているので説得力があります。次に、すでに大きな成果を挙げられているにも関わらず、その知見を読者に「教える」ではなく「巻き込む」筆致で書かれています。最後に、以上のことから自分にも何かできるかもしれない、とその気にさせてくれます。
同じテーマを扱った本、榎本英剛氏の『本当の自分を生きる』に紹介されている「人間は意味を求める動物」であり、「自分に力を与えてくれる意味付け」が大切であるにもかかわらず「力を奪う意味付け」をしがちであるとの内容を思い出しました。そして、これは常識を押し付けることから生まれるのだと思います。「本当の自分」に出会うには、このような常識を一旦脇に置いて目の前の相手の話にしっかり耳を傾けることの大切さを教えられました。
星は期待を込めて4つです。前にも述べたように本書の記述は具体的ですが、大きな成果を上げている様々なワークショップの内容(特にコミュニケーションゲーム)をさらに詳しく紹介していただけたらと思いました。またキーパーソン21の活動発足のきっかけになった朝山さんご自身の経験ですが、長男に対してどうしてあのような開かれた対応ができたのか、朝山さんの簡単な生い立ちも含めてさらに知りたいと思いました。
キーパーソン21の活動がこれからも広がっていくこと、そして続編を今から楽しみにしています。
まず、取り上げられている話が具体的であるという点です。朝山さんご自身が見て、聞いて、感じたことに基づいて書かれているので説得力があります。次に、すでに大きな成果を挙げられているにも関わらず、その知見を読者に「教える」ではなく「巻き込む」筆致で書かれています。最後に、以上のことから自分にも何かできるかもしれない、とその気にさせてくれます。
同じテーマを扱った本、榎本英剛氏の『本当の自分を生きる』に紹介されている「人間は意味を求める動物」であり、「自分に力を与えてくれる意味付け」が大切であるにもかかわらず「力を奪う意味付け」をしがちであるとの内容を思い出しました。そして、これは常識を押し付けることから生まれるのだと思います。「本当の自分」に出会うには、このような常識を一旦脇に置いて目の前の相手の話にしっかり耳を傾けることの大切さを教えられました。
星は期待を込めて4つです。前にも述べたように本書の記述は具体的ですが、大きな成果を上げている様々なワークショップの内容(特にコミュニケーションゲーム)をさらに詳しく紹介していただけたらと思いました。またキーパーソン21の活動発足のきっかけになった朝山さんご自身の経験ですが、長男に対してどうしてあのような開かれた対応ができたのか、朝山さんの簡単な生い立ちも含めてさらに知りたいと思いました。
キーパーソン21の活動がこれからも広がっていくこと、そして続編を今から楽しみにしています。
2018年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだキャリア教育という言葉もなかっただろう17年前から、キャリア教育(狭義の言葉なので、広い意味での生き方教育)を行ってきたNPO代表である著者の初めての本です。
就業したことがない母親が、ご子息の学校崩壊を機に、世の中を変えていく熱意と、問題とぶつかった際の葛藤、多くの志を同じにするサポートしてくれる仲間たちとの協働、そして全国拡大への決意・・読み物としてもとても面白い仕上がりになっています。何より、3人の息子たちを始め、成長していく子どもたちへの視線がとても温かいです。
世の中、人間がこなしきれないくらいの情報があふれ、その中から自分の興味があるものだけに視線を注ぎ、居心地のよいコミュニティに所属し、狭い価値観の中で生きていく傾向が強まる中、親も、教師も、組織の上司も決まった枠の中に、子どもたち、部下を押し込みがちです。
世の中では、スキルに関する教育が塾を始め百花繚乱ですが、興味関心に関する教育は、ほとんど存在していません。子どもは、自分の興味関心が明確になり、わくわくするものを見つけた時に、自然と動き出し、学び、社会と関わり、社会問題に気づき、社会を変えていく。これは子どもだけでなく、社会人、人生100年時代において、組織をリタイヤするシニア層にもあてはまることで、そういった意味でこの本は多くの方が読むべきものであり、「わくわくエンジン」に気づいた時に、人生が大きく開けていくと感じました。
企業にあてはめると、「わくわくエンジン」はビジョンにつながるものであり、ビジョンが自然とその企業の提供するモノ、サービスを他社とは一線を画するものとすることにより、コモディティ化を防ぎ、強固なブランドを築いていくことができます。そういった意味で、この本はビジネス書でもあります。
・小学生~大学生のお子様をお持ちの親御さんたち
・教師、講師の方たち
・人の魅力、能力を最大限に引き出し、伴走する職業の方たち(コーチ、カウンセラー、演出家、スタイリストなど)
・企業のブランディング担当者
・部下のマネジメントに悩んでいるマネージャー
・今の自分の生き方、今後の人生に悩んでいる方たち
などに、是非ご一読いただきたい本です。
きっと読んだ方も、Inspireされて動き出すと思います。人生を変えたいあなたにもオススメです。
就業したことがない母親が、ご子息の学校崩壊を機に、世の中を変えていく熱意と、問題とぶつかった際の葛藤、多くの志を同じにするサポートしてくれる仲間たちとの協働、そして全国拡大への決意・・読み物としてもとても面白い仕上がりになっています。何より、3人の息子たちを始め、成長していく子どもたちへの視線がとても温かいです。
世の中、人間がこなしきれないくらいの情報があふれ、その中から自分の興味があるものだけに視線を注ぎ、居心地のよいコミュニティに所属し、狭い価値観の中で生きていく傾向が強まる中、親も、教師も、組織の上司も決まった枠の中に、子どもたち、部下を押し込みがちです。
世の中では、スキルに関する教育が塾を始め百花繚乱ですが、興味関心に関する教育は、ほとんど存在していません。子どもは、自分の興味関心が明確になり、わくわくするものを見つけた時に、自然と動き出し、学び、社会と関わり、社会問題に気づき、社会を変えていく。これは子どもだけでなく、社会人、人生100年時代において、組織をリタイヤするシニア層にもあてはまることで、そういった意味でこの本は多くの方が読むべきものであり、「わくわくエンジン」に気づいた時に、人生が大きく開けていくと感じました。
企業にあてはめると、「わくわくエンジン」はビジョンにつながるものであり、ビジョンが自然とその企業の提供するモノ、サービスを他社とは一線を画するものとすることにより、コモディティ化を防ぎ、強固なブランドを築いていくことができます。そういった意味で、この本はビジネス書でもあります。
・小学生~大学生のお子様をお持ちの親御さんたち
・教師、講師の方たち
・人の魅力、能力を最大限に引き出し、伴走する職業の方たち(コーチ、カウンセラー、演出家、スタイリストなど)
・企業のブランディング担当者
・部下のマネジメントに悩んでいるマネージャー
・今の自分の生き方、今後の人生に悩んでいる方たち
などに、是非ご一読いただきたい本です。
きっと読んだ方も、Inspireされて動き出すと思います。人生を変えたいあなたにもオススメです。
2018年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マネジメント本の上位にランクされていたので読んでみました。
普通の主婦の方が、子育ての悩みをきっかけに、NPO設立に至るまでと、わくわくするものの見つけ方や見つけた人のエピソード等が書かれています。いわゆる凄い人達ではなく、「普通の人」の話なので、自分に重ね合わせることができると思います。
思い返してみれば自分も、幼い頃にあんなにも夢中になったものをすっかり忘れています。自分もそうですが、自分のわくわくするものなんて社会においては取るに足らなくて、それを生業にできるのはごく限られた人だけだと思っている人が多いのではないでしょうか。
そんな人にやる気を与えてくれる本だと思います。
普通の主婦の方が、子育ての悩みをきっかけに、NPO設立に至るまでと、わくわくするものの見つけ方や見つけた人のエピソード等が書かれています。いわゆる凄い人達ではなく、「普通の人」の話なので、自分に重ね合わせることができると思います。
思い返してみれば自分も、幼い頃にあんなにも夢中になったものをすっかり忘れています。自分もそうですが、自分のわくわくするものなんて社会においては取るに足らなくて、それを生業にできるのはごく限られた人だけだと思っている人が多いのではないでしょうか。
そんな人にやる気を与えてくれる本だと思います。
2018年9月20日に日本でレビュー済み
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なるほどと勉強になりました。読みやすい本です。子どもたちのやる気の起こさせ方のヒントがたくさん詰まった一冊です。
2018年4月9日に日本でレビュー済み
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子どもにも大人にもやる気のエンジンはあるのに、なかなかそれに気がつかないことに気づかせてくれる本です。理念だけでなく、具体的なプログラムがあることや、実際のわくわくエンジンを見つけた豊富な事例から、読みながらわくわくしました。
2018年4月10日に日本でレビュー済み
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3~40年前に読みたかった‼️小中高生のお子様をお持ちの方にはお奨めします。