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つめたく冷えた月 [DVD]

4.5 5つ星のうち4.5 9個の評価

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新品 中古品
DVD 通常版
¥12,800 ¥4,722
DVD 1枚組
¥1,000
DVD 通常版
¥1,200
DVD 通常版
¥4,554
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ジャン・フランソワ・ステヴニン, パトリック・ブシテー, チャールズ・ブコウスキー, ジャン・ピエール・ビッソン
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 33 分

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商品の説明

商品紹介

デデとシモンはなぜか気が合い、40歳になろうというのに、アルコールとセックスに明け暮れる不良少年のような日々を送っていた。しかし、そんな二人には誰にも話せない秘密があった。ある月の夜、二人はいつものようにホロ酔いにまかせ美女の死体を盗んでしまったのだ・・・。 リュック・ベッソンが放つ独特の世界観が広がる。

レビュー

製作: リュック・ベッソン/アンドレ・マルティネス 監督・脚本・出演: パトリック・ブシテー 原作: チャールズ・ブコフスキー 音楽: ディディエ・ロックウッド 出演: ジャン=フランソワ・ステヴナン/カリン・ナリス
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988113200240
  • 監督 ‏ : ‎ パトリック・ブシテー
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 33 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/6/25
  • 出演 ‏ : ‎ パトリック・ブシテー, ジャン・フランソワ・ステヴニン, ジャン・ピエール・ビッソン
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B000228TUO
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 9個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
9グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年2月3日に日本でレビュー済み
 真実の愛を求め続け、巡り合えないでいる二人の男。もうとっくに盛りを過ぎ若い女には相手にされない。
しかし卑屈になったりせずに「バカ」を演じ続ける。
ある日調子に乗って盗んでしまった若い女の屍体、シモンは名も知らぬその屍体に恋をしてしまう。

 グロテスクな禁断の行為と言ってしまえば、それでオシマイ。
しかしこの映画で描かれるものは、静謐で美しい。

 「情婦マノン」、死んでしまった恋人を引きずって砂漠を歩き去る男、行き止まりの結末、、、。
屍体への愛、それはある意味で究極の愛、、、相手がそれに応えることはないかわりに決して裏切られることのない安寧がある。

 愛した屍体を海に弔おうとするシモン、彼の決死の表情は敬虔でさえある。
ネクロフィリアの秘密を共有するのはデデだけ、、、。
ハードなはずのジミ・ヘンドリックスやプロコル・ハルムが、この物語の横糸としてむしろ静かに流れる。
スピリチュアルな不可視の世界を、あえて映像の中に描き出そうとするベッソンの恐るべき野心、、、。

 原作者はオールドパンク(無頼老人)と呼ばれたチャールズ・ブコウスキー、自伝や他の小説もいくつか映画化されているが、色々な意味でケタ外れの人物だったようだ。
ネクロフィリアはそんな彼なりの反権威のメタファーと見ることもできるだろう。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり好きな映画。でも、この映画が好きだとなかなか人には言いづらい。しかし、これを毛嫌いするやつとは分かり合えそうにないな、
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アホなおっさんの2人旅。
この映画と云うと、=死姦のイメージがあったが、添え物に過ぎない……。
まあでも、70年代のロックも堪能できるのでロックファンには色々と楽しめるかと思います~♪
2003年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チャールズ・ブコウスキー原作の映画化。初めにこだわりたくなるんだが、この映画を全面肯定したら、「ヤバい人」だと思われてしまう、気がする・・・。だって、オヤジ二人が最後に取る行動は、マジでヤバすぎ・・・。しかし、しかしだ。なぜか、切なくなってしまう(僕だけか?)。いい加減でロクデナシの登場人物は、なぜか愛しく憎めない(僕だけか?)。これはこれで、一種の『切ない愛』なんだろうなぁ・・・。「この映画が好き」と人には言いにくい一作。追記:映画としての完成度はけっこう高いです。オープニングのギターサウンドはマジでかっこいい。ジミヘンの未発表スコアというが、本当か?
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年3月19日に日本でレビュー済み
チャールズ・ブコウスキーは、ロクデナシをロクデナシに描いてみせる稀有な作家。
この映画はその原作の趣旨を忠実に、そして映像そのものは美しく撮っている。
リュック・ベッソンの映画監督としての力量が感じられます。
これを演じた俳優の人は、本当にフランス人かと思うほどです。
彼が、魚市場で友達に挨拶するあのポーズ。この映画のレヴューにビートたけしさんが、
「てめえの排泄物を見せられたようなかんじ」(旨)
と寄せていますが、ベッソンは日本のお笑いを知っているのではないでしょうか。
おどおどした目の動き、訛りのある歌声、走り方、バーで弄ぶものとその「小者」ぶりにすきがなく、
本当にそのものです。
実際にこんな人間がいれば、恐らく眉をひそめ、見ないようにするのが実社会ですが、
それを観察眼をもって描いてみせた力作。
万事がハッピーエンド、または何らかの結論で終わるといった映画の形にとらわれていません。
ロクデナシをロクデナシとして改めて観てみることのできる映画です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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