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狩人の夜 [Blu-ray]

3.8 5つ星のうち3.8 17個の評価

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新品 中古品
Blu-ray 通常盤
フォーマット ワイドスクリーン, モノ, ブラック&ホワイト
コントリビュータ ロバート・ミッチャム, シェリー・ウィンタース, リリアン・ギッシュ, チャールズ・ロートン
言語 英語
稼働時間 1 時間 33 分

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商品の説明

LOVE & HATE!
ロバート・ミッチャムが恐怖の伝道師を演じるカルト中のカルト、ついに初Blu-ray化!
特典として、2時間40分に及ぶ未発表メイキング映像を収録!


●名優チャールズ・ロートンが監督した伝説的カルト映画の傑作が、デジタル修復版で初Blu-ray化!
米のUCLA映画&TVアーカイヴと権利元のMGM、そしてマーティン・スコセッシ率いる財団フィルム・ファウンデーションによりデジタル修復された!

●特典映像として、2時間40分に及ぶ別テイク&メイキング集「チャールズ・ロートンが『狩人の夜』を監督する」を収録! 1970年代に監督チャールズ・ロートン未亡人から寄贈された撮影当時のラッシュ・フィルムを元に、2002年、本編同様、UCLAの映画&TVアーカイヴがフィルム・ファウンデーションの資金提供を得て編集した別テイク&メイキング集を本邦初収録!
テイクとテイクの間にカチンコを入れず何度も演技を繰り返させる俳優出身ならではの演出法や、かつて自分の生徒だったシェリー・ウィンタースへの厳しい指導、そして何も言わなくても常に完璧なロバート・ミッチャム……
この名作の制作過程をまるで現場にいるかのように体感させる、2時間40分という映画史に例を見ない長さの貴重な映像集!

●映像はMGVC採用、音声はもちろんオノ セイゲンによるマスタリング!
20ページ ブックレット封入!

【映像特典】別テイク&メイキング集「チャールズ・ロートンが『狩人の夜』を監督する」(2時間40分)

【封入特典】
20ページ ブックレット(執筆:遠山純生)
・表紙:100%ORANGE描き下ろし

【ストーリー】銀行強盗で逮捕された男ベンが大金の隠し場所を告げぬまま死刑になった。
彼と刑務所で知り合った悪徳伝道師ハリー・パウエルは出所後、その大金を求めてベンの妻ウィラと二人の子どもに取り入り、まんまとウィラと結婚。
やがてウィラも殺され、幼い二人の子どもたちは逃避行に出るが、金の在処を求めるハリーの悪魔のような追跡が始まる……。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 100 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988111154651
  • 監督 ‏ : ‎ チャールズ・ロートン
  • メディア形式 ‏ : ‎ ワイドスクリーン, モノ, ブラック&ホワイト
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 33 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/12/7
  • 出演 ‏ : ‎ ロバート・ミッチャム, シェリー・ウィンタース, リリアン・ギッシュ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (PCM)
  • 販売元 ‏ : ‎ KADOKAWA / 角川書店
  • ASIN ‏ : ‎ B07HHM7786
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 17個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
17グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
旧盤DVDから比較にならないほど画質は向上しています。一方でトレイラーやポスターといったおまけはついてないので、そっちは旧盤で。

映像特典について、海外盤を買ってないので比較はできませんが、日本語字幕で安心です。周辺の四方山話(聖書の朗読ショーやってたとか)もそれなりに知識になるのですが、それよりカチンコ鳴らす前後のロートンの演出を垣間見れるのが素晴らしいです。子供に演技をつける時って、演出家の知性が測れると個人的には思います。

本編の内容は、映画として優等生すぎたり、カメラが良すぎて撮影で褒める形になったり、暗喩が直接的すぎたりで、“好きな映画”として答えるのに一抹の気恥ずかしさを覚えていたのですが、再見してやっぱコレしかねえ!と確認しました。作家のデュラスなんかは生涯の一本に挙げてたりしますが、女の快楽、寄る辺なさ、兄に守られる妹、そういうところが刺さったんだろうなぁと思います。結婚詐欺にあったことがある人や、小さい頃に親が再婚して義父に殴られた経験とかある人も、人の世に静かに横たわる夜の恐怖を確信できそうです。あと、女をバラした経験がある人にも感想を聞いてみたいですね。ジャケット裏面、最高。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月9日に日本でレビュー済み
この1作だけの監督となったチャールズ・ロートンは、この映画を「マザーグースの話を悪夢風にアレンジしたものを作りたかった」と語っている。まさにその意図通りに仕上がった傑作だと思う。映像はモノクロだが、どのシーンをとっても、寓話の挿絵のような美しく幻想的なシーンに仕上がっている。特に、後半伝道師(ロバート・ミッチャム)が子供を追うシーンにはカエル、ウサギ、キツネ、フクロウ、蜘蛛の巣等を絡めてまさに寓話の「赤ずきんちゃん」のような世界を作り出している。だが、この映画は寓話でなく子供の恐怖を描いた世界であり、シュールで美しい映像だけでなく、あわせて底知れぬ恐怖が漂っている。

銀行強盗で死刑になった父が隠した金を追う伝道師に母を殺され、家から逃げる幼い兄妹は、大人を信じることができず川を小舟で下る。兄妹は大人を誰も信じることができなくなり、助けを求めずただ無心に逃げるが、伝道師はいつのまにか追いついてしまう。この追いつくシチュエーションはジョン・カーペンターの「ハロウィン」で逃げるヒロインに決して走らないブギーマンがいつのまにか追いつくシーンにも継承されている。逃げる兄妹が眠る納屋の2階の窓枠に映る馬に乗る伝道師の影(いつのまにか追いついた)は絵画的でもあり最も恐ろしいシーンだ。

伝道師は決してホラーの中の怪物ではなく、弱者にだけ強い赤ずきんちゃんの狼(狩人にはその凶暴さを発揮できない)のようであり、意思をしっかり持ち子供たちをかくまうレイチェル(リリアン・ギッシュ)は決して彼に騙されず、逆に彼は無力となる。寓話の本質を見たような不思議な作品だ。
今のアメリカ映画ではこんな映像体験は決してできない。そういう意味でも貴重なチャールズ・ロートンの傑作だ。

伝道師の指の付け根に彫られたLOVEとHATEの文字は「ブルース・ブラザーズ」や「ドゥ・ザ・ライト・シング」にも本作へのオマージュとして用いられている。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1.66:1が想定上映サイズなのは分かりますがBDまで買う人は間違いなくマニア層なのでそこはスタンダードサイズも特典として同時収録して欲しかった、今回もビデオ版は捨てれない事に…そこが唯一の減点
ただ今回の貴重な映像特典はスタンダードですし見所いっぱいなのでそこは必見ですね
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロバート・ミッチャムの悪党ぶりを期待しましたが、やはり彼には善人薬が似合うようで、期待外れでした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画自体はビスタサイズなのに、DVDのアスペクト比がスタンダードのため画面が小さくなり非常に残念。もちろん内容は良いのですが。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年4月22日に日本でレビュー済み
 オープニングからしばらくして突然、ロバート・ミッチェル演じる偽伝道師のハリーが車を運転しながら登場し、「主よ、次もまた未亡人ですか?これで6人、・・・、何時でも命令してください」などと一人で口走っている。これだけで彼の狂気を観る側に暗示しています。しかも右手の指には「L・O・V・E」、左手の指には「H・A・T・E」と書かれ、後々、他の登場人物がそれを見て疑問を抱くのですが、ハリーはものの見事に言いくるめてしまいます。
 そんな極悪人が、いかにも子供の兄妹の前に敵として現れます。周りの大人は頼りにならず、その子供達の極悪人からの逃走劇でもあるのですが、ラスト近くになり漸くそこに、息子からは見放されてはいるものの(理由はなんとなくわかるような気もしますが(笑))、その代償として親のいない子供たちを引き取って育てているレイチェル(リリアン・ギッシュ)が登場し、子供達を助けます。

 映画としての伏線の張り方の一つとして主要人物を早めに登場させ、展開の仕方も小気味よい。また、白黒の映像の美しさ、宗教との兼ね合い、善と悪の対比、歌の取り入れ方など、多くの点から評価されて良い作品だと思います。
 具体的に一つだけ付け加えると、ヌード劇場のダンサーのショット、ハリーが母親を殺すときの天井の形、母親を殺した後にハリーが二人のいる家に近づいていくショット、さらに地下室でハリーが子供を追いかけ手を伸ばす映像は表現主義を意識したものと言えます。
 
 映画好きな方たちには必見の名作といえます。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年12月30日に日本でレビュー済み
1955年公開、モノクロ画面の
傑作と評されている作品です。
刺激的でスピーディなサスペンス
に慣れている僕にはぴんと
きませんでしたが。

「1930年代のウエストバージニア州。
未亡人を次々と毒牙にかけては
各地を転々とするニセ伝道師パウエル。
彼は自動車の窃盗で刑務所に服役
するが、その時に出会った死刑囚の
ベンが銀行強盗で得た金を奪うべく、
出所後にベンの家族を訪問、言葉巧みに
未亡人と結婚してしまう。
ベンは息子のジョンに金の隠しどころを
伝えていたが、母親にも秘密にするように
誓わせていた。パウエルはなんとか言わせようと
ジョンと妹のパールを脅すが兄妹は
隠し通す。やがてパウエルは未亡人のウィラ
を殺害、兄妹にも魔の手を伸ばしていく。」

現代では名作、傑作と言われている作品
なので一度は視てもいいかもしれません。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月26日に日本でレビュー済み
本作に出演しているシェリー・ウィンタースという女優さんは、後年「ポセイドン・アドベンチャー」にも出演しています。そこでのセリフ「わたしは若い頃、素潜りの記録保持者だったのよ」とは、もちろん本作を指しての楽屋落ちでしょう。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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