ALONE 孤独のサバイバー

10人の挑戦者がパタゴニアの人里離れた大自然に足を踏み入れ、新たな冒険が始まる。ミッションは、たった一人で誰よりも長く生活すること。ある者はピューマが出没する危険地帯に取り残される。スタートして数時間、誰もが苦戦する中で挑戦者1人に何かが忍び寄る。

大自然で数日過ごし、パタゴニアで長期間にわたりサバイバル生活をするという厳しい現実が挑戦者を襲う。それぞれ自分なりの方法を模索する中、ある挑戦者は思い切って遠出するが、家から離れすぎてしまう。一方、大怪我を負ってしまい、継続が危ぶまれる挑戦者も。

パタゴニアでの生活を築くには独創力が鍵を握っている。天然の資源をうまく活用し、よりよい生活が送れるよう工夫を凝らす挑戦者たち。思いがけず大量の食糧確保に成功した者は、長期保存するために創造力を発揮する。そして夜間、ある挑戦者に獰猛な訪問者が忍び寄る。

寒さが増し食料不足が続く中、挑戦者たちはタンパク質の確保に注力する。魚を捕まえようと冷たい水の中に飛び込む者、パタゴニアで最も賢い動物を仕留めようとする者、独創的な狩猟マシーンを手作りする者。粘り強い頑張りが報われる挑戦者がいる一方で、また1人限界へと達していく。

移動を好む者、ゆっくりじっくりが鍵だとする者。遠く離れた食料を探し求める者、衝動にかられて行動し肉食獣に遭遇する危険を冒す者。日々新しいアプローチを試みる挑戦者もいれば、毎日の同じ作業の繰り返しに満足している挑戦者も。生き残るためのアプローチは十人十色。

挑戦者たちに次々に予期せぬ試練が待ち受ける。今回の脱落者は複数名となるのだろうか？命を奪いかねない感染症にかかる者や、不慮の事故に遭い低温症に苦しむ者が出る。終わりのない孤独に精神的に追い込まれ、また1人脱落していく。

冬を目前に、生き残った挑戦者たちはパタゴニアで最も危険で狡猾な生き物と対峙する。素早い獲物に苦戦する者、パタゴニアで最大かつ最も捕まえるのが難しい動物を追う者、容赦ない敵に苦しめられる者、そして1人の挑戦者に致死性ウイルスが忍び寄る。

パタゴニアの厳しい冬が挑戦者たちに襲い掛かる。サバイバーたちはこの環境にただ順応するしかない。タンパク源を確保するために新しい作戦を試す者、飢餓寸前で苦しむ者が現れ、家や家族のもとに帰りたいという思いを今まで以上に募らせていく。

寒さの中で魚が釣れずタンパク源が乏しくなり、パタゴニアでの生活は日ごとに厳しさを増していく。生き残り続けるために忙しく作業に集中する者もいるが、それぞれが飢えに苦しむ。そして、肉体が限界に達し臓器不全の危機に陥る挑戦者が。

厳しい大自然での孤独なサバイバル生活を始めて約3か月、挑戦者たちは持ちこたえるのに苦しむ。冬の影響による食糧不足が原因となり、急激な体重減少や臓器不全の危機を経験。毎日が肉体的・精神的な闘いだが、パタゴニアの大自然を耐え抜き、賞金50万ドルを手にするのは？