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感情の正体 ──発達心理学で気持ちをマネジメントする (ちくま新書) Kindle版

4.0 5つ星のうち4.0 119個の評価

抑えられないネガティブな感情。怒り、悲しみ、屈辱感、劣等感、後悔……。ポジティブ感情もそうだけれど、どうにも思い通りにならないのが人間の気持ちです。勉強や仕事の能率を上げ、友情や公共心を育むには「感情の安定」が大切ですが、どうすれば身につくのでしょう。非行やいじめ、ひきこもり、発達障害や児童虐待との関係は? 世界の最先端研究から感情の正体に迫り、効果的なマネジメントの技術を盛りだくさんに紹介します。職場で学校で家庭で、実践できるテクニックやアイデア多数!
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商品の説明

著者について

大阪生まれ。筑波大学卒業、同大学大学院博士課程心理学研究科で学んだあと、筑波大学、静岡大学、ハーバード大学客員研究員、カリフォルニア大学サンタバーバラ校客員研究員を経て、現在、法政大学文学部心理学科教授。同大学大学院ライフスキル教育研究所所長。教育学博士。専門は発達心理学、発達臨床心理学。単著に『子どもの「10歳の壁」とは何か?――乗りこえるための発達心理学』(光文社新書)、『親子のためのソーシャルスキル』(サイエンス社)、編著に『発達心理学』(北大路書房)『小学生のためのソーシャルスキル・トレーニング』『中学生・高校生のためのソーシャルスキル・トレーニング』(明治図書出版)など多数。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B07Q9ZW3GT
  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2019/4/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2019/4/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 15636 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 248ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 119個の評価

著者について

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渡辺 弥生
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の感情研究は、多くの学者の具体的研究の結果が記されていて参考になります。しかし、旧来の感情心理学の欠陥は、心理における「欲求と言語の役割」を十分に検討してこなかったことです。そして、著者もその誤りを継承し、自他の心を理解して「感情コンピテンス」を発揮する仕組みを正しく説明することに失敗し、「感情の正体」を見破ることができませんでした。一体感情とは何か?感情は、生存欲求を実現する刺激認知・判断行動という人間行動の内的過程で、類人猿にも備わっているような行動の評価に関わる表現行動過程の反応であり、かつ行動促進作用(反応としての快や不快が、生理的変動を伴って行動の原動力となる)としてはたらきます。
 つまり、今日の感情心理学では、欲求と感情との関係や、さらには言葉が感情コントロールにどのように働いているのかの洞察が軽視され(または欠如し)ている点が問題なのです。たとえば、著者の関心の一つである問題行動は、生育期における子供の欲求不満状況(愛情の欠如、自尊欲求の抑圧、支配虐待等々)を通じて歪んだ感情反応(人間不信、怒り、自虐、劣等感、攻撃性等々の否定的感情)が学習されて起こるものであり、決して「感情問題」が起点になっているものではありません。
 この点をまず理解すれば、子供の自由で創造的な欲求(好奇心や納得感、遊びや冒険等々)が生かされ充足されるような養育環境の本質性や重要性がもっとよく理解できるでしょう。その意味で著者も重視している「わくわく感」や「知的好奇心」、創造性や夢・希望等は、本来欲求に分類されるべきことも明確になります。人間の発達・成長にとって重要なのは、感情(教育)だけでなく、「心の三要素」(要検索「生命言語説」)を構成する欲求教育、言語教育の統合ではないでしょうか。
 人間の感情や行動をコントロールするには、まず欲求(目的・希望)と言葉(評価)のマネージメントが必要です。感情反応はその後についてきます。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この手の心理学的教本は、すべからくマイナス思考のありきたりな特定対処法しか知らないカウンセリング本が多いが、第5章で感情マネジメントの技術が端的に述べられてられているなど、現実的な実用性がある。

自虐的で社会不安を煽る世の中で、ポジティブにビジネスや人生をプラグマティックに切り開くにあたり、ストレスをうまくマネジメントし、かつ、有効に活用する必要がある。

観想やポジティブ心理学は良い例。思うに1on1にも応用可能とも思う。すなわち、自己勝手なあるいは無意識な不安社会での認知バイアス的スキーマにら囚われない認知力を身に付ける可能性が見えてくると感じた。

簡潔な記述ながら、現実社会を切り拓くにあたり多くのヒントを得た。

良書
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年10月3日に日本でレビュー済み
感情という幅の広い現象を扱うのとこの紙面であるので、中身が薄くなるのはある程度仕方ない。ならばもっと論点を絞っても良かったのではないか。
例えば、感情欠乏に関すること、激情の裏側、感情の自覚と3冊ぐらいに分けて深くやってほしかった。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の立ち位置と出展が明確で、次に何を読んだら良いか良く分かりました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年4月12日に日本でレビュー済み
 発達心理学から、感情について考えさせてくれる本です。
 話題は多岐にわたって、"愛着"から始まり、「第4章_問題行動の感情問題」では、
"非行と怒り"の問題解決のためのレパートリーの少なさ、"ひきこもり"の家族に対する
アンビバレントな気持ち、羞恥心/罪悪感/孤独感と感情表現の苦手さ、"いじめ"の被害
者側の反応といじめる側に転身した時の攻撃性や衝動性、"虐待"、"発達障害"へと広が
って、「第5章_感情マネジメントの技術」でのポジティブ感情とネガティブ感情の捉え
方、「第6章_場所アイデンティティと感情」への展開していきます。これだけ網羅する
と、総花的で総論的になってしまうのですが、ポイントを押さえながら具体的にしてく
れているところに、著者・渡辺さんの力量を感じます。
30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年4月11日に日本でレビュー済み
この本は、読むのに結構時間がかかります。生涯発達のなかで、感情についてわかってきたことは、まだほんの一部だからなのかもしれません。第一章は、感情について明らかになっている科学的な知識です。遊ぶ時間や遊ぶ仲間、遊ぶ場所を見つけることが至難な今日、学校における社会化や感情の教育が注目されています。第二章は、人間の感情はどのように発達するのかを明らかにします。感情が発達する際の特徴に言及しているのは他書にはほとんどないそうです。気持ちを家族に隠す青年期は、いじめ問題や自殺の背景を考える際にもっと取り上げる必要があると思います。第三章は、感情と道徳の関連性です。怒りや悲しみの基本的な感情とは別に、感謝、嫉妬、慈悲、罪悪感などの道徳的感情を育むことが必要です。興味深い調査が次々に登場しますが、非現実的な話しをもとに尋ねた回答から成果を導き出していることにも触れています。第四章は、子どもたちの問題行動と感情の関連を論考します。非行、ひきこもり、いじめ、虐待、発達障害について、感情という切り口から子どもたちへの有効な支援を見つけようとします。問題行動を抱える子どもたちには、わくわくとした体験が失われているのです。第五章は、感情に翻弄されないためにはどうすればよいか、具体的なアプローチを提示します。ソーシャルスキルトレーニングやマインドフルネスが取り組みやすそうです。最終章の第六章は、感情に影響を及ぼす場所アイデンティティについてです。学校現場の実情と解離した感もありますが、できることがあれば取り入れるのも悪くはありません。ほとんどが教育に関わる内容ですので、学校の先生にはぜひ読んでいただきたいです。
41人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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