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エンダーズ・デッドリードライヴ 東京蹴球旅団2029 Kindle版

3.9 5つ星のうち3.9 34個の評価

新世代フットボールリアル・フィクション、ついに誕生!!
二〇二九年、東京の覇権を巡る闘い

「群青! いるんだろう?」
近い未来、二〇二八年秋。
コロンビアの麻薬戦争に巻き込まれた日本人サッカー選手
群青叶(ぐんじょう・かなえ)は、東京のプロサッカークラブ「銀星倶楽部」の常務、
松重崇(まつしげ・たかし)によって救い出される。
逃走中に負傷しながらも一命をとりとめた群青は帰京し、
生みの親である「銀星倶楽部」オーナー社長の
上水流領(かみずる・かなめ)が亡くなる間際、初めての対面を果たす。
「おまえ、銀星倶楽部の社長になれ」
妾の子である群青は領の命令に反発するが、
腹違いの姉上水流奏(かみずる・かなで)が就任を断り、成り手のいない状況で、
唯ひとつの存在理由を失いたくないと、後継者になることを決意する。
領の棺を送り出したあと、
群青は奏がライバルである「インテルクルービ」で専務の座に
就いていた事実を知る。
明けて二〇二九年、
東京都心を二分するプロサッカー興行戦争が
異母姉弟の手によって開かれようとしていた――
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商品の説明

著者について

東京生まれ、東京在住のフリージャーナリスト。中央美術学園を卒業後、ディスクユニオン等の勤務を経て宝島社で編集の仕事を始める。2001年、ピッチの内側と外側の両方を描けるノンフィクションライターとして「サッカー批評」誌に発掘され、サッカーメディア進出を果たす。ノンフィクションのデビュー作『トーキョーワッショイ! 』のソフトな語りとは180度異なるハードボイルドな文体を保持する本作『エンダーズ・デッドリードライヴ』は彼の文筆がサッカー界以外にも知られるきっかけとなるにちがいない。サッカーライターとしては異色の経歴と稀有な筆力が、エンタメの幅とサッカーの深さを同時に充たす物語を描ききる可能性の扉を開く。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00NNCXSRY
  • 出版社 ‏ : ‎ カンゼン (2014/7/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/7/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 5420 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 312ページ
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 34個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
34グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
と思いながら読んでみると ぐいぐいと引き込まれてしまった 本が好きでいろんなジャンルを読むけれど 久しぶりに面白い!と思った一冊でした。作者のサッカー愛が感じられ 話の展開も登場人物のキャラクターも魅力的です。読んでいて状景が浮かぶのは作者の文章力が有るのでしょう。薄っぺらいサッカーをなぞらえただけの話ではなく 読み終わった時に深い満足感が得られる 老若男女問わずおすすめできる本です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ソリッドな外見ながら実際はリーダブルなエンタメ。
へえ、こんなところから始まるんだ、という意外性から入って
楽しく読んでいるうちにサッカーに到達。
サッカー好き、SF好き、ラノベ好き、どのラインにもフィットする
ところがある。
盛り込みすぎ、の感がなくもないが(笑)
様々な楽しみ方ができる面白い作品だと思う。
サッカーについては、作者のサッカーライターとしての見識が
生かされ、作品に奥行を与えていると感じた。
エルゴラにも広告が載ってたけど、装幀かっこいい。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
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2014年9月25日に日本でレビュー済み
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
著者自らがミニファンドを募って、出版費用の捻出から始めたと言う意欲的な作品です。
内容は、WEB連載されていた物に加えて、エピローグまでの約90頁を追記した完全版になります。
興味を持たれた方は、まず公式HPを参照すると宜しいかと思います。

時は2029年、サッカーの舞台は宇宙へ……移ったりはしない(!)、東京を舞台にした、近未来サッカークラブ経営シミュレーション小説です。

主人公は24歳の元サッカー選手で、突如多くの問題を抱えたサッカークラブのトップに、半ば強引に就任させられ、降りかかるトラブルで七転八倒させられます。
特筆すべきは、その舞台である東京五輪後の日本描写で、現代の現実とリンクした設定で「在り得なくも無い未来」が醸し出されています。
世界で勃発している反政府活動が日本にも飛び火し、情勢不安定地域が生まれ、国内でありながら移動にパスポートが必要になると言う、警鐘の意も込められた様なネガティブな未来設定が創造されています。

著者がビデオゲームライターからサッカーライターへと転身された方なので、その経験が作風にも現れている様に感じます。
かなり真面目なサッカー描写に、エンタメ性の高いバイオレンスアクションな未来情景を絡め、女子チームとのハーレム描写なんかまで加味されており、狙い過ぎで詰め込み過ぎと言う印象はあります。
また、詰め込み過ぎなのは作品要素だけでなく、WEB小説の書籍化故か頁数を抑える為か、本文も切れ目無しに詰めて記されており、実質文庫小説2冊分ぐらいの読み応えがあります。

強いて問題点を挙げるなら、サッカーや政治用語を中心に予備知識が在るものとして描かれているので、サッカー知識皆無な方や中学生未満には理解し難い可能性が高いです。
後、固有名詞に難読漢字を多用しており、「もうカタカナ表記で良いよ」と思ってしまいました。

表紙は海外のイラストレーター、挿絵はサッカー好きを公言されている漫画家がそれぞれ担当しており、なかなかスタイリッシュ且つ可愛く(♪)描かれています。
当方に届いたポストカードは表紙絵柄で、金髪(副)キャプテンに期待していた自分は少しガッカリです;

表のサッカー試合描写は熱く、裏の策略描写は爽快に描かれており、憂鬱になる様な展開が皆無で、とても楽しめましたので☆×5です。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年10月22日に日本でレビュー済み
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
活字が赤く変わり「レビュー締め切りまであと3日」と出たが、ようやく
読み終えることができた。今後は書籍のモニターはやめようと思う。
今嵌っている北方謙三の『岳飛伝』なら届いてから3日で読み終える
のだが、本作品は丸々1ヶ月掛かり、今週の雨の休日を半日以上
潰してなんとか読み終えることができたのだ。

僕が愛する冒険小説の1つであろうが、まず主人公に魅力がなくて
出て来る登場人物のキャラが立っていない。人物描写をもっと勉強
されては如何かと思ってしまう。それと奇想天外な展開は許される
ものの、南米のギャングだかゲリラだかに捉われている主人公を助
け出すのが一介の日本のビジネスマン、という冒頭の下りを見ても
プロットに甘さが目立ちとても付いて行けない。

一番がっかりしたのは、主人公が窮地に陥るたびに「渡りに舟!」の
如くにお助けキャストが次々と出現し窮地を救ってくれるところかな。
余りに調子が良くて拍子抜けしてしまった。ただ一つ終盤のチームを
立て直すところは面白かった。作者がサッカーの戦術とチーム造りの
理論に長けているのは理解できたが、それを小説の形に纏めるのは
また別の能力だろうと思う。熱意が空回りしているのを残念に思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月7日に日本でレビュー済み
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
読み始めると、非常にテンポよく読む進めます。
しかしその内容の多くが情景描写、心理描写であり、
全体としてのストーリーがそれらの中に埋もれてしまっているため、
ストーリーの印象が残りにくいです。
テーマとしての着眼点は私の好きな種類なのですが、
例えば未来的な技術用語がほぼ無解説でいきなり出てきて、
それがストーリーの中でどういう役割を果たすのかなど余計なところに 考えが移ってしまい
余計に筋書きが見えにくくなってしまいした。
しかしその分気楽に少しずつ読めるので、却ってちょっとした時間に読むには良かったです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月18日に日本でレビュー済み
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
不正疑惑のある運営陣が選手獲得と起用に口を出し
連敗が続いても頑固にシステムと戦術を変えようとはしない監督
サボる事ばかりを考えるベテラン選手・次のチーム移籍に備えて仮病を使う主力選手
連敗続きに怒って選手を襲撃する過激サポーター

中盤を差し掛かっても「もうこれ解散したほうが良いわ」と思えるくらいのボロッボロのチームが
元選手の若社長の奮戦により、少しずつ少しずつ歯車が合い始めていく

フィクションとは思えない駄目サッカーチームの描写がリアルなのは
著者がサッカー事情に通じているからなのだろう
試合経過の描写も、選手個人の能力やミスとかいう事でなく
システムから徐々に崩れて失点するという、チーム運営視点の試合展開は目新しい
最終戦はシステム視点+細かな描写で弱小チームの死闘が描かている

また目先の勝利ばかりを目標とし監督をすぐに解任する
実際の(一部の)サッカーチームの運営にも、作中にて問題提起していると感じられた
架空の設定にしたのも、そのあたりが関連しているのかも

と良い点を挙げましたが、以下は気になった点を

テロが頻発する治安の悪い日本・弱小サッカーチームを運営する事になる元選手の若者
不正疑惑のある運営陣、問題だらけの監督と選手・さらに女子チームまで運営
強力なライバルチームに回った姉との対立と葛藤、
チームの選手が足りなくなった時に元選手がとった行動はーー

と設定詰め込みすぎの構成だが、この構成を理解しようとするだけではすまない
多くの登場人物を把握しなければいけないのだ!

主人公の運営するチームの運営陣&選手達だけでなく、ライバルチームの運営陣&選手達
女子チームの選手達とライバル選手達と他チームの経営陣、それらの関係者の人々......

と詰め込み気味の設定から来る登場人物の多さが気になった
正直いって大きく風呂敷を広げるのではなくて
主人公チームの選手と関係者の描写をもっと多くして欲しかったなぁ
(女子チーム関連は主人公の恋愛が絡むから仕方ないとして)

冒頭に所属先と説明を書いた登場人物一覧が欲しかったかな
名前付きのイラストはあることはあるけど、「この人は、えっと〜」となる事が数回あった

色々とマイナスな部分も書きましたが、他に類を見ない作品なので楽しめました
著者さんはサッカー関連の著書が多いようですが、ヒロインとの絶妙な距離感もよかったので
著者さんの恋愛小説も読んでみたいかな と思いました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月9日に日本でレビュー済み
 著者であるGOTO氏の文章はサッカー批評などサッカー関連の雑誌やウェブサイトなどでちょくちょく目にしていた。題材の取り上げ方に独特の視点があり、面白さを感じていた。彼の初めての長編小説ということで興味を持って早速読んでみた。
タイトルや装幀が洒落てるね。
 様々なストーリーが絡み合いながら、ひとつの大きな物語を紡ぎ出していく。読むだけで映像が浮かんでくる筆致はすばらしい。特にサッカーの試合における臨場感、緊張感などの描写は、サッカージャーナリストの面目躍如たるものがある。おかげで、冒頭から結末まで一気に読み通すことができた。
 しかしながら、ほかの方もご指摘のとおり、内容の濃さに対してページ数があまりにも足りない。できれば上中下巻分冊か、600ページくらいでじっくり読みたかった。
 その難点を考慮してもなお、出色のサッカーエンターテイメントフィクションだと思う。できればアニメ化やコミカライズなど映像になったものも観てみたい。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月30日に日本でレビュー済み
『ごった煮』と書いてた人もいましたが、そういう面はあります。
良く出来たスポーツ・ノンフィクションの味わいもあれば、想像力豊かなSFファンタジーでもあり、良質のラノベのようなエンタメとラブストーリーもあり、球団経営を巡る企業小説のようでもある。これだけ多くのファクターを詰めれば、通常つかみどころのないモノになりそうなのだけど……
その世界観に馴染むのに戸惑ったのは最初の数ページだけで、引き込まれてからは、あっと言う間にページを捲る手がもどかしくなり、最後まで一気に読ませられました。著者は現実のJリーグでライターとして活躍されているらしく、球団にまつわる裏話的なエピソードにはリアルな手触りがあった。サッカー好きにはもちろんですが、そうでない人にもお勧めの一冊です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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