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クライマーズ・ハイ [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 大森南朋, 大和田伸也, 塩見三省, 光石研, 佐藤浩市, 岸部一徳, 大森寿美男, 新井浩文, 高橋一生 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 30 分 |
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商品の説明
未曾有の大事故を前に、男たちは何を思ったのか!?1985年御巣鷹山で起こった日航機事故。世界最大の単独航空機事故を報道する地元新聞記者たちの興奮と混乱に満ちた1週間。
◆『半落ち』超人気ミステリー作家 横山秀夫原作、“2005年 週刊文春傑作ミステリーベストテン第 1位”“全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 本屋大賞 第2位!”17万部のベストセラー小説待望の映像化!
◆佐藤浩市主演 赤井英和、岸本加世子、岸部一徳、石原さとみほか豪華実力派キャスト出演
◆2005年末NHKで前編・後編の2回で放映され大反響を呼んだ傑作ドラマのDVD 化
【ストーリー】
1985年8月12日、群馬県の地方新聞社・北関東新聞社の遊軍記者・悠木和雅は谷川岳に向かう予定だった。目的は難所中の難所、衝立岩(ついたていわ)へのアタック。しかし、悠木が出かけようとしたその時、テレビが、事故の第一報を伝えた。「日航機が墜落した模様、乗客乗員は524人」。事実とすれば世界最大の単独航空機事故、しかも墜落現場は群馬と長野の県境と推定されるという。現場がもし群馬県側なら、北関東新聞にとって地元で起こった大事件。編集局長の粕谷亘輝は悠木を日航全権デスクに指名する。この事故をどう報道するか、責任は悠木に委ねられた。部下の信頼を失い、上司から裏切られ、社長からは叱責を受ける。そして、幻の事故原因スクープ。苦悩に満ちた一週間の先に悠木が見出したものとは、果たして何だったのか・・・?
【キャスト】
佐藤浩市、大森南朋、新井浩文、高橋一生、岸部一徳、石原さとみ
【キャスト】
原作:横山秀夫
脚本:大森寿美男
音楽:大友良英
エグゼクティブ・ディレクター:清水一彦(前編担当)
ディレクター:井上剛(後編担当)
制作統括:若泉久朗
*特典・仕様などは変更する可能性もございます。ご了承下さい。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
- EAN : 4988126203641
- 監督 : 大森寿美男
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 2 時間 30 分
- 発売日 : 2006/5/12
- 出演 : 佐藤浩市, 大森南朋, 新井浩文, 高橋一生, 岸部一徳
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 角川書店
- ASIN : B000EPFPBK
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 34,147位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,941位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
仕事の関係でこの時代の地方新聞社をいくつか訪ねた経験がありますが、編集現場で共同通信のピーコ(番外ニュース速報)が流れ、資料が山積みになってて、タバコの煙がもうもうと立ちこめる―なんていう雰囲気は、すさまじくリアルです。テレビ映像を見ながら共同通信の配信記事に手を加えて雑観記事を書くなんてシーンは、新聞記者出身の横山さんじゃないと思いつかないし、それもちゃんと演出しているところもすごい。
ストーリーもハードで、締め切り前のピリピリした緊迫感なども相まって、息もつかせぬ展開にぐいぐい引き込まれます。予定調和的ではない終わり方もリアルさを引き立てています。
あと、皆さんも触れてますが、出演者たちは皆、存在感抜群で、役柄にとても深みを与えています。佐藤浩市、岸部一徳、杉浦直樹らのベテラン陣のほか、大森南朋、松重豊、高橋一生、石原さとみなどその後に活躍が目立つようになった俳優たちも見もので、本当に豪華なキャスティングだと思います。
題材となった、日航ジャンボ機墜落事故もだいぶ過去のこととなり、知らない世代も多くなりました。凄惨な大事故を風化させないためにも、こうしたすぐれたドラマはもっと皆に見てもらいたいです。
特に、岸辺一徳との焼肉屋のシーンは鬼気迫るものがあり、トラウマになるかもと思うくらいビビりました。同じシーンだけど映画版だとそこまでのビビりがなかったので、それがある意味致命的な違いかなと。
ブルーレイ版が出るかと思い一度DVDは売りましたが、全然出ないのでまた買い直しました。
ドラマ史に残る傑作なので早くブルーレイ化をと切に願います。
ちなみに、64もテレビ版と映画版どちらが面白いか気になるところです。
そちらで残念レヴューを書いた際
多くのレビュアーがTV版を絶賛しているのを知っていましたが
所詮 テレビだし今さらなぁ...という気がして買うのを控えていました。
が なんとも気がかりで今回購入しました。
今 観終えて感動です。
何回も涙しました。
原作の源流に忠実に物語が進み、これでもかと言うくらい文句のつけようのない俳優陣。
まるで俳優のひとりひとりが「クライマーズ・ハイ」に陥ってるかのような完璧なキャスティングです。
なかでも佐藤浩市は原作のなかの悠木そのものでした。
日航機事故とクライミングというまったく異質の題材を「クライマーズ・ハイ」という
心理現象で繋ぐ...という映像化のむずかしいと思われる原作に
よくもここまでたどり着いたとNHKに脱帽です。
悠木と燐太郎のクライミング・シーン。
ふたりを繋ぐアンザイレンに悠木の家族、過去への心情が十二分に表されていて
おそらく比べ物にならない費用をかけたであろう映画をはるかに凌ぐ出来でした。
映画を観て「クライマーズ・ハイ」こんなもんか...と思われたかた。
今からでもTV版をお薦めします。
決して外しません。
こんなところで!と唸ってしまった。
他は素晴らしい。