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うなぎ鬼 (角川ホラー文庫) Kindle版

4.1 5つ星のうち4.1 114個の評価

借金で首が回らなくなった倉見は、借金の取り立て会社に身請けされることに。ある時、社長から小さな漁師町の水産加工場へある物を運ぶよう命じられる。だが、何を運ぶのかは、決して教えてもらえない……。
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商品の説明

著者について

1965年群馬県生まれ。『裂けた瞳』で第四回ホラーサスペンス大賞を受賞。著書に『顔なし子』『フェイバリット』など。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00U8LVJ2Y
  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2015/3/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/3/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 2801 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 202ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 114個の評価

著者について

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高田 侑
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カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過激な描写というよりは、粘っこく絡みつくような…裸足のままガムを踏んでしまって、なかなか取れないガムをヘラかナイフで踵の皮ごとこそげ落としてるような痛くて嫌ーな気分になる。けどすごく面白い。
グロいなぁ読むの少し休もうか、いやけどもうちょっとだけとスクロールしてるうちに読了。
続編とかあるのかな、あるなら是非とも読みたい。
2016年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネット広告の漫画か誘導され、そのまま漫画を購入するのはシャクなので検索。怖いもの見たさで読んだのですが、テンポもよく引き込まれました。高田侑は、はじめて知りましたが凄くいい。少し陰鬱な世界観に抵抗のない人にはオススメです
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
架空の街が舞台。名物は人肉の煮込み。
そんなもの知らずに喰って後から知ったら胆汁まで吐くわな。
主人公のおもいこみは激しい。
コミックも観たいがKindleじゃめっちゃ高い。
映像化は無いのかな?
小2を犯すシーンがあるから無理か。
  
2023年12月18日に日本でレビュー済み
漫画が途中から有料になったので小説の方を読み放題で読むという、せこいにも程がある動機での読み始めでしたが、「この先どうなる?」という展開の連続で、最後まで一気読みしてしまいました。これ、メジャーになれば養鰻業界からクレーム必至のお話ですが、いかにもありそうで怖かったです。こうだろ、こうだろ、と思わせて肩透かしを食らわせる方法と、うわ~やっぱりと思わせる方法とあるかと思いますが、どちらにせよ一気読みさせた時点で作者の勝ちです。
2011年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
角川ホラー文庫は当たり外れが多いので、この作品も知ってはいましたがなかなか手にとる機会がありませんでした。
先日、ここで『汚れた檻』という本を購入し、最近ではピカイチに面白く恐ろしかったので作者の別の作品を検索してみたら!なんと『うなぎ鬼』を書いた方でした!
…ということで早速注文。

この作品も、アウトローな暗く澱んだ町が舞台になっており、ドキドキしながら一気に読んでしまいました。
得体の知れない、表の世界からはじき出された人々が集い生活している黒牟(クロム)という町。
この町で行われている恐ろしいこととは…?!
『汚れた檻』同様、登場人物が気持ち悪く、インパクトがあります。
よくもまぁ、こんな特徴の人物を思いついて描くなぁという感じです(笑)

また、恐ろしいだけでなく何か心が温まるような箇所もあり、物語の魅力になっていると思います。

ただ、心底ゾッとしたい方は『汚れた檻』をオススメします。
『うなぎ鬼』はゾッとする中にもほっこりがある作品ですが、本当に恐ろしい物語を求めている方には刺激が足りないかと思います。
恐ろしいものを日々求めている、怖いものに麻痺してしまっている私は、とことん救いのない『汚れた檻』が好きなので、星を4つにしました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ホラーって読んでいるときは面白いけれど
読み終わった後、なーんだ・・・なんて感じの
作品があると思う

しかしこのうなぎ鬼は
最後の最後で読み終わった後も
じんわり濃厚な
なんとも言えない気分が続く

作品は最初は軽いタッチで入っていくが
読み進めるに従って世界がどんどん濃くなっている

娯楽作品にとどまらない
重厚な読後感がある

でも一部の人には受け入れがたい
ラストかもしれないので
読む人を選ぶと思う

最後にホラーじゃなくなってしまうから
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
変な感想かもしれないけど、これはとってもいい話。
人間にはいろんな「哲学」があって然るべきで、何を良きものとするか、何を悪しきものとするか、
何を信じるか、何を疑うか、そういうのを色々考えさせられる話だった。
もちろんホラーとしてもよくできていて、途中でSFになるんじゃないかとちょっと不安になったが
あの映画を彷彿とさせるステキなエンディングでございました。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ赤ちゃんですけどね。表紙も出だしもインパクトありすぎです。
借金で首がまわらなくなった主人公は、ヤクザの社長に見込まれて、60kg相当の箱を運べと命令される。「中身は決して知りたがるな。」
この時点で、誰しも思います。箱の中身は人間ではないかと・・・。もちろん主人公もそう思う。はたして?
不気味さ漂って吐き気をもよおします。実際、主人公吐いてますが(笑)。なんでしょう、この作家さん。サスペンス大賞なるものを受賞して、いつの間にかこんなキモチワルイものを書いてます。面白かったです。マンガにもなってるようですね。意外にも人気あるようですね。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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