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悩みにふりまわされてしんどいあなたへ 幸せになるためのいちばんやさしいメンタルトレーニング 単行本 – 2018/4/27
「自分の悩みは、すべて自分で解決できるんだ。」
アメリカの医療現場で実践されている最先端の精神医学・認知行動療法「ACT」を
やさしい言葉でわかりやすく解説した一冊。
本書で紹介する
「幸せになるためのいちばんやさしいメンタルトレーニング」を実践すれば、
あなたを苦しめていた「思い込み」がはずれ、
「悩みにとらわれない人生」への道がひらきます。
・悩まないようにしているのに、いつも同じことでぐるぐる悩み続けてしまう
・過去の忘れられないツライ出来事を思い出しては、落ち込んでしまう
・将来のことが不安になって、毎日が楽しくない
・失敗した自分が恥ずかしくて、誰にも会いたくない
・どうしても許せない人がいて、イライラがとまらない
もし、あなたがいま悩んでいて、
自分の感情に疲れてしまっていたら、
この本に書かれているエクササイズを少しずつ、試してみてください。
自分で、自分を助けてあげる方法がわかるはずです。
- 本の長さ198ページ
- 言語日本語
- 出版社セブン&アイ出版
- 発売日2018/4/27
- ISBN-104860087631
- ISBN-13978-4860087630
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商品の説明
出版社からのコメント
著者について
医師/マジシャン
慶應義塾大学医学部卒。日本認知科学研究所代表理事。
幼少期よりマジックを始め、マジックの持つ錯覚や思い込みのメカニズムに興味を持つ。
2012年ラスベガスJr.マジック世界大会クロースアップ部門受賞。思い込みや先入観に気づき、
豊かな人生を生きられる心の医学に興味を持ち、認知行動療法ACTの研究を始める。医師として、マジックも使いながら、「思い込み」や心の問題を楽しくわかりやすく広める活動をしている。
石井 遼介(いしい・りょうすけ)
日本認知科学研究所理事。慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所研究員。
東京大学工学部卒。在学中から3社を創業。教育・研修領域、環境領域で、
ひとの認知モデルの理解に基づくメソッドづくり・仕組みづくりを行う。
また、官公庁、大企業、国際組織等とのプロジェクトを主導。環境領域で手がけたプロジェクトは、数百万人が参加し、
CNN、BBC等のメディアでとりあげられる。
登録情報
- 出版社 : セブン&アイ出版 (2018/4/27)
- 発売日 : 2018/4/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 198ページ
- ISBN-10 : 4860087631
- ISBN-13 : 978-4860087630
- Amazon 売れ筋ランキング: - 28,833位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
石井遼介(いしい りょうすけ)
「科学視点」と「現場目線」の双方から、心理的安全な場づくりを。
どうすれば人は輝くのかーー?
事業立ち上げや国際プロジェクトの推進を通じ、「個人」が輝くためにこそ、組織・チームの環境とリーダーシップが重要だと痛感。現在の「心理的安全性」の研究に至る。
株式会社ZENTech代表取締役。
一般社団法人日本認知科学研究所理事。
慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所研究員。
東京大学工学部卒。シンガポール国立大学 経営学修士(MBA)。
神戸市出身。研究者、データサイエンティスト、プロジェクトマネジャー。
組織・チーム・個人のパフォーマンスを研究し、アカデミアの知見とビジネス現場の橋渡しを行う。
心理的安全性の計測尺度・組織診断サーベイを開発すると共に、ビジネス領域、スポーツ領域で成果の出るチーム構築を推進。
2017年より日本オリンピック委員会より委嘱され、オリンピック医・科学スタッフも務めた。
2020年9月に上梓した著書『心理的安全性のつくりかた』(日本能率協会マネジメントセンター)は
34刷・17万部を数え、読者が選ぶビジネス書グランプリ「マネジメント部門賞」、HRアワード2021 書籍部門 「優秀賞」を受賞。監修を務めた『心理的安全性をつくる言葉55』(飛鳥新社)と合わせ20万部を超える。
Twitter: @ryouen
志村祥瑚(精神科医/マジシャン)
慶應義塾大学医学部卒
日本認知科学研究所 代表理事
幼少期より、マジックを始め、マジックの持つ錯覚や思い込みのメカニズムに興味を持つ。2012年ラスベガスジュニアマジック世界大会優勝。 「思い込み」の研究をしていくために精神医学を専攻し、精神科医としてマジックを融合させたメンタルトレーニングライブを全国で行っている。カヌースラロームオリンピック日本代表選手、新体操日本代表「フェアリージャパンPOLA」等、トップアスリート、企業経営者などのメンタルコーチを務める。
公式ホームページ「shogoshimura.com」
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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悩みも味わいながら前へ進める
目が覚めたような感じがします。
お悩み解決系の本は、普段読まないから他との比較はできないけど、爽やかなHow toが書かれている本。
一人で過ごす天気のいい連休の真ん中にちょうどいい本。悩みにふりまわされることからは、無縁な僕にも意味のある本
でした。
①そうか、僕が悩みに振り回されないのは、自分ごとに置き換えてループを回しているからなんだ、と言語化できたこと。
②心の中にずーっと、残っていた「研修では何も成し遂げられていない自分」に対する感情が「劣等感」だったと言語化できて、
ぐぐーっと考えを深められたこと。そして、「うん、これからだ」と言えたこと。
最近、そもそも自分が化学が好きだったのは現象を言語化できる学問だったからだ、と思い出したんですが、
分野は違えど、なんだかそれに通じるものを感じた。
「Life is Journey」って巻末にあったのがこれまた嬉しかった。僕の周りはやっぱりこういう考えの人が多くなってきているのかな。
そもそも、この本を読んだモチベーションとしては、誰か、悩みにふりまわされてしんどい人に紹介できるんでは?
ということ。そんなに悩みにふりまわされている人が思い浮かばないけど、
そういえば、最近「好きなこととかないです。嫌いなものはあるけど。」と言っていた後輩がいたので、彼に渡してみようと思った。
#Amazon
死んでほしいだったんだけど、
それはあなたから、あなたへのメッセージだそうだ。
つまり自分から自分への。
それを受け止めてくださいって書いてあって、
向き合って前に進めそうな行動を考えろって、
無理やり感があって、うまく読み進められなかった。
何ケースかやってみると
示唆が得られるのかも?
要は他人は変えられない、
自分の認知を自覚することで
不合理な行動に気づいてやめていこうという
主旨だった。
根性論精神論ではない、科学的な知見に基づいています。
分かりやすい図解があり、可愛い挿絵が入っていて、書籍としてはスラスラと読めてしまいます。
只、この書籍の真価は何かと言えば、
第3章の「自分の悩みを自分で解決するエクササイズ」の部分です。
これをしっかりと取り組み、
紙に書き出してやるか、やらないかで随分と
この本の有り難みは変わってくるはずです。
以前、Scientific Americanの記事で、
人の記憶は思い出す度に塗り替えられているという事を知りました。
人の脳には過去の出来事を思い出す度に、記憶の整理を行うという働きがあります。
この脳の働きを利用して
この本で紹介されているエクササイズを行えば
憂さ晴らしに飲んだり、ショッピングしたり、旅行したり・・・、
といった代替行動を取らずとも、
すぐに、どこでも、お金を使わずに
疲れた心、弱った心を自分自身で、本当の意味で救ってあげる事が出来ます。
知らず知らずのうちに、自ら自分の心を疲れさせてしまった、
自ら自分の心を弱らせてしまった、と様々な視点から自覚する事は、
しなやかに生きる為の手がかりになります。
出会えて良かったと思える一冊です。
分かりやすい図解があり、可愛い挿絵が入っていて、書籍としてはスラスラと読めてしまいます。
只、この書籍の真価は何かと言えば、
第3章の「自分の悩みを自分で解決するエクササイズ」の部分です。
これをしっかりと取り組み、
紙に書き出してやるか、やらないかで随分と
この本の有り難みは変わってくるはずです。
以前、Scientific Americanの記事で、
人の記憶は思い出す度に塗り替えられているという事を知りました。
人の脳には過去の出来事を思い出す度に、記憶の整理を行うという働きがあります。
この脳の働きを利用して
この本で紹介されているエクササイズを行えば
憂さ晴らしに飲んだり、ショッピングしたり、旅行したり・・・、
といった代替行動を取らずとも、
すぐに、どこでも、お金を使わずに
疲れた心、弱った心を自分自身で、本当の意味で救ってあげる事が出来ます。
知らず知らずのうちに、自ら自分の心を疲れさせてしまった、
自ら自分の心を弱らせてしまった、と様々な視点から自覚する事は、
しなやかに生きる為の手がかりになります。
出会えて良かったと思える一冊です。
簡単ではあるが、やることが難しい。
それは、過去は変えられないと受け入れることだ。
そして、今を変えるのは行動でしかないと感じることだ。
言い方を変えれば、過去の精算でありのままの自分を受け入れることである。
本書はそのやり方を当時の感情をベースとして段階的に説明し、順序立ててやれば誰でもできるように書いてある。
驚いたのは、記憶の正確さは必要ないことだ。
当時の経験と、それにまつわる感情さえあればいいとしている。
それは、記憶は主観的であり、自分の思いたいように改ざんされていることにより、正確さを求めることが端からできないからである。
主観的でない記憶を元にしたトラウマを解消するためには、主観的な取り組みで十分であり、正確さは必要ないということだ。
記憶に対するこういった見解は、言葉を変えて様々目にしてきたが、本書の言い回しが一番腑に落ちた。
それを感覚で理解できると、その後のステップに行かずとも、自分の気持ちが整理できた気がした。
そして、確かめられない事については自分が生きやすく感じようと考えられるようになった。
兎にも角にも、記憶から逃げてはいけない。
記憶は解釈を変えることはあっても、消えることはない。
記憶は主観的で、解釈も主観的であることを許してくれる。
ならば、自分が生きれる解釈を与えていい。
他人の利害が関わるときは、会話が必要にはなるが。
ACTという方法に興味を持ち読んでみましたが、対人関係が問題の根底にはないので、あまり効果的だとは思いませんでした。
対人関係が原因で悩んでいる人には、合っているかもしれません。
親へのカウンセリングを特に重視しております。
この素晴らしいガイドブックは「ACT(アクト)」という
2000年代に入ってから広まってきたばかりの
最先端の心理療法メソッドをうまく取り入れながら、
一般の方々が心理的な負担が少なくセルフ活用できるように
随所に工夫が施されています。
構成、レイアウト、フォント、演出などなど、
細かなところまでこだわって作られたと思われます。
本書の魅力についてはぜひ
紙媒体でご購入されて味わっていただくことをお勧めいたします。