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沖縄問題の起源―戦後日米関係における沖縄 1945-1952― 単行本 – 2003/6/23

4.3 5つ星のうち4.3 2個の評価

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戦後日米外交の焦点となり、今日なお日米関係の棘となっている沖縄問題の原点を、政治・外交史の分野からはじめて包括的に解明した画期的成果。戦後沖縄の運命を決定づけた講和条約第3条とは何であったのか? 信頼の置ける記述により沖縄問題への確かな視点を示す。

【受 賞】
・第25回「サントリー学芸賞」(思想・歴史部門)
・第15回「アジア・太平洋賞特別賞」

【主要目次】
献 辞 / 謝 辞 / はじめに / 参考地図
第1章 沖縄問題への視座
第2章 沖縄をめぐる戦略的議論 1942-1946 —— 国家安全保障の模索
第3章 米国国務省の戦後計画と沖縄 1942-1946 ——「領土不拡大」原則の実現へ
第4章 SWNCCでの沖縄に関する議論 1945-1947 —— 信託統治問題をめぐる対立と交渉
第5章 日本政府の講和条約準備作業と沖縄の地位に関する見解 1945-1948
第6章 米国政府内の沖縄政策の形成 —— NSC13の成立 1947-1949
第7章 対日講和条約と第3条 1949-1951 —— 米国の戦略と日本の要請、そして国際承認の問題
終 章 第3条の限界 —— 批准と「実際的措置」への逃避
註 / 日本語版へのあとがき / 参考文献 / 略号一覧 / 索 引
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

沖縄はいかにして戦後問題の集約点となったのか? 日米の関係者へのインタビューや膨大な新資料に基づき、戦後沖縄の地位を決定付けた講和条約第3条の形成過程を本格的に解明し、沖縄問題を考える確かな視点を示す。

著者について

ロバート・D・エルドリッヂ

1968年、米国ニュージャージー州に生まれる。1990年、米国バージニア州リンチバーグ大学国際関係学部卒業。1999年、神戸大学大学院法学研究科(日本政治外交史)博士課程修了(政治学博士)。同年、「サンフランシスコ講和条約と沖縄の処理――『潜在主権』をめぐる吉田・ダレスの『交渉』」により読売論壇新人賞最優秀賞を受賞。サントリー文化財団フェロー、平和・安全保障研究所研究員などを経て、現在は大阪大学大学院国際公共政策研究科助教授。著書に『奄美返還と日米関係』南方新社、2003年他。

(所属等は初版第1刷発行時のものです。)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 名古屋大学出版会 (2003/6/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/6/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 378ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4815804591
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4815804596
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 2個の評価

著者について

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ロバート・D.エルドリッヂ
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上位レビュー、対象国: 日本

2011年4月12日に日本でレビュー済み
最近、若泉敬がブームになっている。
伝記が出版されたり、昨年「NHKスペシャル」でも取り上げられたりで、
それに伴って政治問題としての「沖縄」が再注目されている。

どうして日本人は沖縄に関心を払って来なかったのか。
否、一部の者たちは沖縄にこだわり続けてはきたけれども、どれも一方的な主張であった。
往々にして沖縄研究をする人は、沖縄出身者ばかりであり、
したがって、左翼的な結論に至るのが決まった落ちであった。
そして、それに抵抗し得る有力な論者は現れなかった。

その意味で、本書は画期的である。
著者のエルドリッヂ氏は、終戦間際からサンフランシスコ講和が締結される間を主として、
様々な一次史料や関係者へのインタビューを用い、日米の政策決定過程を丹念に調べ上げた。
先に結論ありきでなされた、これまでの研究とは明らかに違う。

これまでの左翼的研究は、日本政府が安保体制と引き換えに沖縄を切り離したと批判し続けてきた。
しかし、本書を読む限り、それは誤りであったと言える。
昭和天皇を含め吉田茂を始めとした日本政府が「潜在主権」に執拗に拘った結果、アメリカ側の妥協を誘った。
一見それは小さく見えがちであるけれども、実は外交的成果として多大な効力を持っているのである。

こうした冷静な実証研究は、すでに河野康子氏が『沖縄返還をめぐる政治と外交』(1994)で行っているが、
エルドリッヂ氏が成した今回の仕事は、それをさらに補強して余りあるものである。
今や、日米双方から同様な結論が出された所が興味深い。

読了して、沖縄が北方領土とどうリンクされていたのか知りたくなった。
米ソ間の思惑を絡めた日本の領土問題は、まだ解明されていない。

ところで、こんな分厚い専門書、研究者でないと誰も読まないし読めない。
是非、エルドリッヂ氏には、一般向けに新書サイズの本を書いて欲しい。
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