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コーヒーの人 単行本 – 2015/12/18

4.4 5つ星のうち4.4 40個の評価

その1杯に注がれる情熱、こだわり。
そこからみえてくる“ 生きかた"とは。

ニューウェーブを牽引するバリスタと、コーヒー界伝説の男に迫るロング・インタビュー!


東京のコーヒーシーンを代表するプロフェッショナルたちの、これまでの仕事と人生をそれぞれのストーリーで読み解く一冊。世代や経歴、考え方が異なる彼らへのロング・インタビューを通し、コーヒーの向こうにある「価値」への眼差しを呼び起こします。
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商品の説明

出版社からのコメント

コーヒーカルチャーの“今"を描いた話題作『A Film About Coffee』(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)
2015 年12 月12 日新宿シネマカリテほか、全国順次公開!

映画の詳細、上映劇場情報などは以下ページよりご確認ください
http://www.afilmaboutcoffee.jp/
© 2014 Avocados and Coconuts./© 2015 mejirofilms

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ フィルムアート社 (2015/12/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/12/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 184ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4845915863
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4845915866
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.4 x 2 x 18.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 40個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
40グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
予想した通り、とても濃い内容で満足しています。ゲストの方達のアンチファストフード、アンチファストファッションに感動しました。
素晴らしい1冊です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悪くない
2018年8月22日に日本でレビュー済み
思わず息を呑んでしまうぐらい、素晴らしい本に出会えた。

そんな衝撃を受けるのは、人生においてそう多くないはずだ。
「コーヒーの人」という題の本を読むのは、それが好きな人ぐらいであろう。しかし侮るべからず。

「人生は人生の才能を見つけるためにある」

この一文に出会えただけでも、なにか大きな肩の荷がおりたようだった。
アスリートを引退して、ほかに何に情熱を注げばいいのかと彷徨っていた自分にとっては。

無論、背景を知ることでより説得力は増すのだが。

思わず箸が進んでしまうものは、美味しい料理と言えよう。文章も同じだ。
これは、先を読まずにはいられない、かつ、栄養満点の文章のフルコースだった。

なにが言いたいかというと、
なにも言わずにこの本を読んでほしい。

きっと、今後飲むコーヒーの味すら
変わってくるに違いない。

einsdrache.hatenablog.com
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月23日に日本でレビュー済み
大坊珈琲店によく行った時期、
お店に入ったとたん、何日も続いていた咳が
ピタっと止まって気が晴れた。

大坊さんが手回しの焙煎機でじっくり煎って
入魂のお作法で淹れてくださった
コーヒーと、目が合ったときのほほえみを、
まぼろしのように思い出す。

本書ではそういう「コーヒーの人」たちが
それぞれの深い思いと試行錯誤を語っていて、背筋が伸びる。
純粋に真摯に道を究めていく日本人魂が伝わってくる。

きょうはよいニュースも知った。
富山県で最古、創業93年の「純喫茶ツタヤ」が、
後継者を迎えて新たなスタートを切ったという。
3代目マスター夫婦が70歳を超えて衰え、1年前から
新たな担い手を募っていたら、息子の知人の30代の夫婦とその友人、
常連客の50代の女性の4人が名乗りをあげてくれた。
淹れかたも、サイフォンから
ツタヤ本来のハンドドリップ式に戻した。

若い世代にも
「コーヒーを支える人」たちが増えているのは
すごくうれしい。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年8月28日に日本でレビュー済み
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
 この本は、生き方の本でもある。
 コーヒーをどう味わってもらうかという一点を起点として、そこに至るまでのライフストーリーと、自分らしく生きようとする力強い旅路が描かれている。
 そのありようが、店構えにも、カップにも、豆の焙煎にも、またドリップにも表現されていることがよくわかる本た。
 シンプルで奥の深いコーヒーの味には、どこまでもバリエーションがあり、生き方の数だけカフェもあるのかもしれない。
 流行に迎合せずに、自分で考え、みずから突き詰めて真摯に店を出すひとたちが登場している。
 キャリアの積み方もまた考えさせてくれる。店に行って対話してみたくなる。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
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2017年7月24日に日本でレビュー済み
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
旨い珈琲の淹れ方では無く、珈琲に関わった人々の人生を顧みる、社会派寄りの珈琲読本です。

優良企業に就職し、一般的に『安定した人生』と呼ばれる生活を送っていた中年男性達が、ふとした喪失感から珈琲道へ進んで行ったり、若い頃から珈琲に親しんでいた方々が、一念発起して憧れの珈琲店を開店したりと、人生交々が著者の数だけ綴られています。
そして取りは、愛好家も多かった
【大坊珈琲店】 店主の回顧録で〆られ、珈琲通も満足出来る一冊に仕上られています。

また、巻末にはイケメン・バリスタ【小島賢治】の家庭向け『ハンドドリップ講座』や『珈琲年表』が収録され、本文中にも脚注が多く入れられて、初心者にも読み易い構成です。

総じて、懐かしい時代背景と共に、珈琲にのめり込んだ人々の悲喜交々が活き活きと記されており、特段珈琲に詳しく無い方でも楽しめる書籍と感じましたので、☆×5とします。

余談ですが、本書装丁に用いている紙には、少し不純物が含まれており、もしかすると『コーヒー豆の粕』を利用したリサイクルペーパーなのかもしれません。
後、再販本では帯デザインが、写真から【森本将平】のイラストに置き換わっています。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年8月26日に日本でレビュー済み
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
2000年代初頭から始まった、コーヒーサードウェーブの担い手たち 5人と、伝説の喫茶店大坊珈琲店の店主大坊勝次さんによる、コーヒーにかける仕事と人生の書。
今ではありふれたコーヒーという飲み物にかける、それぞれの思いや人生観はそれぞれに異なる。
ベアポンドエスプレッソの田中勝幸さんと、オモテサンドウコーヒーの國友栄一さんとは、コーヒーというものの捉え方が90度違う。
アルゼンチンの小さな村のカフェに、明け方ふらりと現れた酔っ払いのおじいさんが、葉巻を吸いながらエスプレッソを飲む姿を見て、エスプレッソに惹かれた田中さん。
イタリアのエスプレッソに 魅せられ、しかしふと、では日本のコーヒーのスタイルは?と疑問を持った國友さん。
同じく、コーヒーの世界にいながら全く違ったアプローチとコーヒー観を持つ。
この2人の物語だけでも十分な読み応えを持っている。
そして、本の最後を飾るのは、映画「ア・フィルム・アバウト・ストーリー」にも登場した、伝説の珈琲店、大坊珈琲店の大坊勝次さんだ。
1975年に表参道に開業した大坊珈琲店は、ビルの取り壊しにより2013年に閉店。正しく伝説となってしまっている。
しかし大坊勝次さんの極めたコーヒーの道は、日本のみならずサードウェーブコーヒーや、世界中に影響を与え続けている。
この本の締めくくりにふさわしい、インタビューだ。
巻末についている日本のコーヒーカルチャー年表は日本にコーヒーがもたらされた時点から、今日のスペシャルティコーヒーの隆盛までを把握することができる貴重な資料だ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月26日に日本でレビュー済み
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
コーヒーそのものに対する内容よりも、コーヒーを通じた起業家としての考え方を得るために見てみました。

コーヒーショップを開くのはお洒落で格好いいよなーっていうのが一般的なイメージですけど、飲食店を経営するというのは経営の視点からは非常に難しいものです。

今回登場している6名が儲けの面でどれだけ成功しているのはわかりません。

それでも、商売以前に自分がお客様に対して貫きたい信念、コーヒーに対する熱い思いがひしひしと伝わってきました。

私は地方に住んでいますのでご紹介があった店にちょっと行ってみようというわけにはいきませんが、いつの日か来店してみたいものです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート