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アリスとボブのGit入門レッスン 単行本 – 2012/9/18

3.6 5つ星のうち3.6 13個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 秀和システム (2012/9/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/9/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4798035009
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4798035000
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 13個の評価

カスタマーレビュー

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この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のGitの解説本は何らかのバージョン管理を使ったことがある人向けで基本的な用語の解説が無いのが多いのですが
(リポジトリとかブランチとかの解説がスルーされている本が多い)
この本は初めてバージョン管理を知りたい人向けにものすごく基本的なことから解説してくれています。
ただ大規模なプログラム等を作成するための事はあまり記載されていません。
一人もしくは数人で小規模で使う人向けです。
この本で基本中の基本を学び他の入門書を読むことをオススメします。

しかしなんでMac OS Xで解説なんだろ。
素直にUnix系のOSで良いと思うんだけれど。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
(この記事は2016.02月に読了した時の感想を記したものです)

 私はMacOSX (10.10.5, つまりYosemite) ユーザです。

 プログラミング経験はほぼなし、UNIXコマンドも以前なんども挑戦しては覚えられず来ていました。

 ファイルの履歴管理システムとしてのGitには以前から(利便性を含む)憧れを感じていて、かねてから「習得したい」という思いが募っていました。ところが、Macユーザの非プログラマにとって適切な入門がなかなか見つからず、時ばかり過ぎてしまっていました。「プログラミングを少しはやらないとわからないものなのか」と思い、しんどい思いをしてPythonの基礎教科書を数時間ほどこなし、自作ソースコードの実物を用意してから、WebのGit入門関連記事に挑んでみたものの、どうもそういう問題でもなかったようでした。特定のプログラミング言語のソースコードがあろうがなかろうが、Gitの仕組みや効用はすんなり入ってきませんでした。

 そんな折、この本に出会えたわけです。

 この本が第一に優れていることは、Gitを理解するために必要な知識が同時的かつ複数的であるということを適切に教えてくれていることです。基本的なUNIXコマンドやCUIの知識(Mac OSX では、ターミナルでの基本操作がCUIに当たる)、それからGit操作中に起動するviエディタの基本操作などは、ほとんど馴染みがない人間には全くお手上げです(もっとも、Gitを使いたいと思っている人の中で、一つもプログラミング言語にほとんど触れたことがないという人のほうが少数派なのかもしれませんが、ともかくそういう人もGitに入門したいと思うことはあるわけです)。

バージョン管理システム、UNIX、viのどれも初歩の初歩からまったく無知であるような状況で、webでその都度調べながらGitを勉強するというような生半可なやり方では、毎度毎度手がかりが乏しく疲れきってしまい、Gitのことなどいつしかどうでもよくなってしまっていました。
 ですが本書は、そうしたCUI由来の挫折をうまく防いでくれるように、適切なコマンド入力の実例を示してくれています。Subversion, UNIX, viも何一つ馴染みがなくとも、とりあえず自力でコマンドラインを打ち込んで演習できる“実行環境”を揃えるだけの情報が排列されているのは、それだけで本当に独習者にとって掛け値のないことだと思います。

 本書が優れている第二点は、いきなりGitHubのようなGUI系のGit管理アプリの説明に行かず、GitのCUIに寄り添って適切な順序でGit学習環境を呈示してくれていることです。
 以前私は流行りに乗ってGitHubをインストールしたことがありました。ところが、メニュー欄にあるコマンドが多すぎて、何をしたら何が起きたことになるのか理解できず、ハッキリと挫折しました。この本を手に入れる直前にBitBucket(&SourceTree)を導入しなおしてみたときも、まったく同様でした。

 どうしてそのような挫折が起きるのかといえば、その種のGit系GUIには、「個人プロジェクトにおけるGit操作」と「複数人プロジェクトにおけるGit操作」とが最初から横並びで揃っているからです(※あたりまえのことですが)。ところが、私のようなCUIを日頃いじっているわけでもない初心者には、そのような盛りだくさんのGUIは、混乱を誘発するものでした。まず「単独で自分の変更履歴を操作できるための知識」を得て、その後に複数人の関わる変更履歴の操作を学ぶ、という段取りを経なければ、おそらくGitが何であるか、未だに何もわからないまま終わっていたでしょう。

 『アリスとボブのGit入門レッスン』では、p.029-084まではひたすら「個人プロジェクト内」におけるGit操作を教えてくれます。{git init, git add, git commit, git checkout, git diff, git reset, git revert, git rebase}などの基本的な使い方がこの範囲で示されます。特にgit add と git commit がなぜGitにおいては概念的に区分されているのか、実践的にわかったことが、とても助けになりました。これらのコマンドを理解してから初めて、Gitが巷で語られるときに頻出する{git clone, git pull, git push, git fetch, git remote, git merge, git branch, git tree}といった共同管理のためのGitコマンド群について理解する準備が整ったと言えます。

また、本書が優れている三点目として……これが他のGit系マニュアルや解説と比較してもおそらく特殊な語り口であると思うのですが……Gitをある種の“簿記”的な思想として語っているような側面を備えていることです。Gitについてあからさまに複式簿記の文脈で論じられているわけではありませんが、{リポジトリ(&HEAD)|インデックス|作業フォルダ}の三列区分を念頭においたgit reset、つまり打ち消し処理が、元経理部所属のアリスにとってわかりやすいものであるという示唆が、p.067にありました)。取引の過程を見ていくのに単式より複式が優れていることは、会計の分野では言うまでもありませんが、Gitというものは文/式/データ/ソースコード等に対して、初めて複式簿記的な思想を持ったバージョン管理システムを導入してくれるような考え方であったのだという、そのような感心の仕方ができるような本となっていました。

以上三点が、本書(『アリスとボブのGit入門レッスン』)の優れた点であると言えます。原作となるWeb記事が書かれたのは2008年、単行本化されたのが2012年ではありますが、時間の経過は特に本書の減点要素となっていません(なぜならGitそれ自体とMacOSXターミナル(UNIXの一種であるところのbash)の基本仕様それ自体が――バージョンの変遷はあるにせよ――刊行当時とほぼ変わっていないためです)。

ただし、購入に際して幾つか注意すべき点もあります。まず、本書はMacOSX上での実行環境を念頭においているため、MacOSXユーザ以外の独習に向いていません。特に、CUIの仕様や記法自体が大きく異なるWindows OS ベースでGitを学ぶ人には表記上やや厳しい面があるかもしれません(WinベースのCUIであるコマンドプロンプトの記法と、MacOSXターミナルの記法とはだいぶ違いがあるためです)。Win以外(たとえばLinux系)を普段から使っている人にとっては特に違和感なく受け入れられるかもしれませんが、実際のところよくわかりません。

 また、同書の物語の中で、アリスとボブは基本的なごく基本的なRubyプログラミングの開発に取り組んでいます。そのため中盤くらいからは、Rubyのソースコードがごく簡略化された形で登場します。もちろん本格的なRubyスクリプトが書かれているわけではないためほとんど無視しても問題ないものですが、「他の言語は知っているが、Rubyについてはよく知らないのだけど……」と言う人でも一応読めるように工夫はしてある、という前提で読み進めていく必要があります。私自身はPythonしか知らないため、Rubyの部分を適宜Pythonのファイルだと思って読み流していました。

また、褒めがたい難点も唯一挙げておくとすれば、アリスとボブのマンツーマン指導において、ボブの語り口の端々に「(アリスに)教えてやらんかな」感が漂っている点かもしれません。もっとも、既に取り上げた美点を全て相殺するような欠点と言うほどではないため、MacユーザでGit独習の手がかりを模索している方は、迷わず手にとって大丈夫だと思います。この本自体は十分に良書であると思いますから、仮に改訂の企画等が持ち上がった時に、その面も多少は改めて貰えたら嬉しいかもしれない、というくらいの感想です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分かり易かったです。
ちょうど仕事でgitを使い始めたので理解するのに役立ちました。
ネットでも調べることは可能ですが、本の良いところのひとつは本筋以外にも色々なことを知ることができる所だと思いました。
この本ではgitの内部の動きについての解説が良かったです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月27日に日本でレビュー済み
バージョン管理システムにはじめて触れるアリスが詳しいボブに
Gitについて初歩の初歩から教わる対話形式の書籍です。
*作業環境はMac OS X

手を動かしながら学ぶ前提で詳細にコマンドが載ってるので
打ち込んで確かめながら記憶に残る形で学習できます。

はじめてGitに触れるところからはじまりますが最終的には
Gitの仕組みそのものについてまで入り込み、後半は高度な
内容になっています。

なお、GitHubについてはさわり程度ですのでもしGitHubについて
学びたいのであれば別の書籍を探されることをお勧めします。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月20日に日本でレビュー済み
糞本。
しょっぱなから誤植だらけで、秀和のサイト見ても正誤表が無い。
探しているとgithubで間違い箇所を大量に網羅。
バカにしてんじゃないの、これ。
とりあえず手を動かしながらの思想はいいがいきなり理由もはっきりせずrm打たせたり悪質。
対話型テキストサイト風は流行りではあるが、誤植の多さと回りくどさは読み応え悪い。
3年したら腐る本。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月4日に日本でレビュー済み
アリスとボブになった気分で、コマンドを打ち込んでいけば、小規模で使いこなすには十分な知識が身につきます。
また、入門書なのにGitHubについて触れられている点についても、非常によいです。

ただ、一点だけ個人的要望があります。
特に05-13以降においては、各種コミットIDを入力するコマンドを入力する場合は、そのコマンドを入力する前に"git log --oneline"を入力して、現在のコミットID・コメントがそれとなくわかるようにしていただけたらうれしかったです。
ハンズオンの環境と紙面では、コミットIDが同じであることはほとんどありません。
そのため、「あれ?このケースはどのcommitのIDを入力すればいいんだっけ?」となり、遡って見返さないと混乱するというケースがありますが、それに対する予防になると思いますし、なによりも「作業直前と作業直後でこう変わるんだ!」というTipsがよりわかりやすくなると思いました。

上記のような要望はありますが、「よりよくなるのでは」の視点でしかなく、現状でも初学者でも十分読み解ける価値ある著書という評価に変わりはないと思います。
なお、本著の次に読むGitの本としては、「
Gitポケットリファレンス 」がよい指針になると思っております。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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