アリー　my Love (字幕版)

男なんてガムといっしょ。噛めば噛むほど味なんてなくなる。上司のセクハラが原因で職を失ったアリーは同級生リチャードとバッタリ再会。彼が経営する法律事務所に雇われる。ところがそこには、幼なじみで元カレの同僚弁護士ビリーがいた。

男の浮気は愛とは別だからOKでも、女はエッチと愛が一緒だから浮気はダメ!?秘書エレインの情報によると、ビリーが男だけの婚前パーティで売春婦とエッチしたらしい。あのビリーが浮気で買春なんて、と大ショックのアリー。

男が愛するのは、ヨイショしてくれる女…。今夜は知りあったばかりの彼と初デート。理想の恋をゲットするためアリーは恋愛マニュアルを読み完璧なラブストーリーのシナリオを組み立てる。

不倫の告白。"ただのセックスだ"と"恋に落ちた"と、どっちが誠実？大学時代の恩師の急死を知り、アリーは大ショック。当時、２人は不倫関係にあったのだ。しかも、何も知らない教授の奥さんから弔辞を依頼され、罪悪感を感じながらも弔辞を引き受けるアリー。

男が感情をあらわすのは"情熱的"で、女だと"感情的"!?スーパーで棚に残った最後のポテトチップスを奪い合い、オバサンとケンカになったアリー。そんなつもりは無かったのだが、気がついたら駆けつけた警官に傷害＋避妊ゼリー万引き容疑で逮捕されていた。

最悪なのは孤独だわ。現実の中で何とかより良いものを選ばなきゃ。心臓発作で倒れた超ヘビー級巨漢弁護士ピピンを、偶然、居合わせたアリーはマウストゥマウスの人工呼吸で救う。だが彼は何を勘違いしたのか、君の人工呼吸の味が忘れられないとアリーにプロポーズ。

タイプじゃなくても、いろんな人とつき合ってみるわ。何があるか分からないもの。ルックス最高のエリート検事にデートに誘われたアリーは大喜び！でも、彼の食事マナーの悪さを目撃し恋心は消えた。第一印象が良かった分、失望も大きい。

元カレって、やっぱり友達になれないの？恍惚とした表情でコーヒーを飲むアリーを見かけた元カレのビリーが、「恋人同志だった頃の激しいHを思い出した」と告白。その頃エレインはナイスバディの女性にHな視線を送る男性社員に憤慨していた。

本当に良かった。朝起きたら新しい一日。昨日は終わったんだ。レネに「あんたには下ネタジョークは話せない」と言われたアリー。サラっと下ネタを喋るのが大人の女と思い込み、大勢の前で下ネタの披露を約束する。

人生がこんなに長くてつらいなんて。未成年者ステファニーの売春事件を担当したアリーは彼女（彼？）が服装倒錯趣味の男の子だと知ってびっくり。話をするうちに、ステファニーが純粋な魂の持ち主であることを悟り、アリーは更生させることを条件に刑務所行きを阻止する。

女は独身だと不幸で、男は結婚したら惨めになる？男女３人一組で法的な結婚を認めて欲しいという仰天訴訟が起こされた。それを聞いて、夫婦はやっぱり２人でしょ、と憤慨するアリー。一方、ジョージアはアリーの出現でビリーとの関係が以前より刺激的になったと感じていた。

男を選ぶ基準はサイズ!?何の!?彫刻教室の男性ヌードモデル、グレンの"アレ"の大きさにアリーはドッキリ。さらに19歳の坊やを見て「食べちゃいたい」という欲望もメラメラ。なぜかHしたいモードに突入中のアリー。これって出産適齢期のシグナル？

グサッと傷つけて次の日にゴメンナサイ。謝れば済むと思っている男どもに振り回されるのはウンザリ。生まれて初めて一夜限りのHをしたグレンと再会、アリーは再び彼と熱い夜を過ごす。ところが彼は「僕たちは恋人同士になれない」と去ってしまう。ちょっと待って！

何でオンナってこんなに結婚にこだわるんだろ。何で？アリーのもとに終身刑囚と結婚したいという女性の依頼人が現れる。だが、終身刑囚の獄中結婚は妻となる女性が妊娠している時のみと限られていた。

信じる?愛し続けずにはいられない二人がいるって。孫ほど歳の離れた若い女性との結婚を望んでいる老画家が身内から訴訟を起こされた。弁護を担当したアリーは老画家が死んだ妻を今なお誰よりも愛していることを知る。

男は手に入らないものを欲しがる。略奪愛の末に結婚した上院議員が妻の元夫から家庭崩壊の原因として訴えられた。アリーは、愛しあう気持ちを認めるのは不倫ではない、と弁護するが、幸せな夫婦間に入り込んだ第三者という状況はアリーとビリーとジョージアの関係にそっくり。

嘘でかためない。真実を語るべき時もある。今度の依頼人は魅力的な青年医師のグレッグ。是が非でも勝訴したいところだが、ブタの肝臓を患者の許可なく移植してしまったんだから、勝ち目はうすい。

気がないから言い寄られる。気があるから言い寄られない…。煮えきれないグレッグを落とそうと、アリーは自分のチャームポイントである唇の魅力で迫るが、彼はすっかり及び腰。これって逆効果？

今ごろは産休とって、夫の腕の中で『育児とキャリアを両立させる方法』って本を読んでるはずだったのに！28歳の誕生日を迎えたアリーは憂うつ。今ごろは結婚して可愛い子供もいる予定だったのにと、イライラ気分は爆発寸前だ。

純真な部分は残しておくべきよ。今あるだけでも。事務所の重要な顧客であるハンソン夫人が、斧で夫を惨殺した容疑で逮捕される。アリーは現場に駆けつけるが死体を見てあえなく失神。刑事事件を専門とする弁護士事務所に協力を仰ぐことになる。

別れた相手より、ぜったい先に結婚したい。ジョージアが妊娠判定薬を持っているのを見てビリーがパパに？とショックを受けるアリー。しかもレネ本人が起こした暴行事件で検察側証人として登場したグレンは、復讐の「ペンギン作戦」を語り、レネとアリーが暴力的であると証言。

夢に賭けてみなければ自分の自由を失うことになる。ジョンが引き受けた老服役囚の裁判に女性検事が現れた。なんと彼女はジョンの大学時代の親友だった。２人を見たアリーは、友達以上の関係？とピンとくる。だがジョンは一方的な片思いだったとアリーに告げる。

一年を振り返って涙も出ないならムダに過ごしたってこと。斧事件でパートナーを組んだボビーが、再びアリーに協力を求めてきた。憧れのボビーと一緒に仕事ができるんだもの、もちろん即OK。