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不寛容論: アメリカが生んだ「共存」の哲学 (新潮選書) 単行本(ソフトカバー) – 2020/12/16
森本 あんり
(著)
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「不愉快な隣人」と共に生きるにはどうすればいいのか。
いま必要なのは、キレイごとぬきの政治倫理だ!
異なる価値観を持つ人びとが共生する多様性社会を実現する方法とは。
世界一偏屈なピューリタンが生み出した、したたかな共存の哲学。
いま必要なのは、キレイごとぬきの政治倫理だ!
異なる価値観を持つ人びとが共生する多様性社会を実現する方法とは。
世界一偏屈なピューリタンが生み出した、したたかな共存の哲学。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2020/12/16
- 寸法12.8 x 1.9 x 19.1 cm
- ISBN-104106038609
- ISBN-13978-4106038600
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対象商品: 不寛容論: アメリカが生んだ「共存」の哲学 (新潮選書)
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反知性主義―アメリカが生んだ「熱病」の正体― | 不寛容論―アメリカが生んだ「共存」の哲学― | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.3
264
|
5つ星のうち4.5
149
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価格 | ¥1,430¥1,430 | ¥1,760¥1,760 |
【新潮選書】森本あんり 作品 | 民主主義の破壊者か。平等主義の伝道者か。米国のキリスト教と自己啓発の歴史から、反知性主義の恐るべきパワーと意外な効用を鮮やかな筆致で描く。 | 「不愉快な隣人」と共に生きるにはどうすればいいのか。植民地期のアメリカで、多様性社会を築いた偏屈なピューリタンの「キレイごとぬきの政治倫理」。 |
商品の説明
出版社からのコメント
「不愉快な隣人」と共に生きる哲学――。
「わたしはあなたの意見に反対だが、あなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」――こんなユートピア的な寛容社会は本当に実現可能なのか。不寛容だった植民地時代のアメリカで、異なる価値観を持つ人びとが暮らす多様性社会を築いた偏屈なピューリタンの苦闘から、そのしたたかな共存の哲学を読み解く。現代でこそ役に立つ「キレイごとぬきの政治倫理」。
『反知性主義』に続く、異形のアメリカ史。
森本あんり
1956年、神奈川県生まれ。国際基督教大学(ICU)人文科学科教授。国際基督教大学人文科学科卒。東京神学大学大学院を経て、プリンストン神学大学院博士課程修了。プリンストンやバークレーで客員教授を務める。専攻は神学・宗教学。著書に『アメリカ的理念の身体』(創文社)、『反知性主義』(新潮選書)、『宗教国家アメリカのふしぎな論理』(NHK出版新書)、『異端の時代』(岩波新書)、『キリスト教でたどるアメリカ史』(角川ソフィア文庫)など。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2020/12/16)
- 発売日 : 2020/12/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 304ページ
- ISBN-10 : 4106038609
- ISBN-13 : 978-4106038600
- 寸法 : 12.8 x 1.9 x 19.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 90,273位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 234位倫理学
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
5 星
日本人は、「寛容」の定義すら知らないのでしょう。
『不寛容論 アメリカが生んだ「共存」の哲学』は、キリスト教をベースとした「寛容」を読み解くビジネス書です。「言論の自由:もともと宗教的な言論の自由のこと」「寛容:悪しき行為を罰せずにいる」「寛容のパラドックス:寛容であるためには、相手を嫌いでなければならない」など、「異なる価値観を排除しない」多様性を生み出すために必要な知識を教えてくれます。特に「寛容:自分から見て“誤っている”と思うことを容認する」は、寛容を一言で表しています。寛容とは、自分が嫌いなモノに対して、その価値を理解できなくても、礼節を持って尊重することです。異質な人間を排除する中年サラリーマンに読んで顧みて欲しいですね。「政教分離:教会に対する王の支配権を否定する、きわめて危険な思想」「自分と違い理解できなくても尊重する」「日本や中国など宗教を重要視する度合いが低い国では寛容度も低い」などを通して、日本人には理解しずらい「寛容」の概念を過去の事例から学ぶことができます。「寛容:異質な他者を周縁化し、内部に取り込む作法」は、「異教徒」と「異端者」との違いを見ることで理解できます。「異教徒」は、他の宗教を信じているだけなので不信仰だが罪にはなりません。しかし「異端者」は、キリスト教徒なのにその教義を破壊するので罪が深いのです。つまり元々の寛容とは、「異教徒は“外からの敵”なので内部に取り込むが、異端者は“内からの敵”なので外へと排出する」ものだったのです。「仲間」という曖昧な言葉で同質性を強いる日本の組織にも、寛容さを導入して欲しいものです。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の時代の理解の助けになる本
2021年2月24日に日本でレビュー済み
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無寛容と言う表現に興味を持ちました。
2021年8月2日に日本でレビュー済み
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17世紀のニューイングランドへの植民者ロジャー・ウィリアムズの人生をたどりながら、非寛容と寛容について議論を尽くした一冊。
「自分にとって自分の信仰はかけがえのない尊いものである。だから、他者にとっても、つまりカトリックやムスリムや無宗教者にとっても、自分の信念は大切であるに違いない」(本書から引用)
ウィリアムズのこの寛容の論理は、様々な分断が先鋭化する現代社会に、一筋の光を投げかけてくれます。
〈社会への異議申し立て者〉から〈社会の運営者〉へと立場が変わったときにウィリアムズが直面した困難は、自由・自律と社会的統制の緊張関係という政治の永遠の課題を浮き彫りにしていると感じました。
「自分にとって自分の信仰はかけがえのない尊いものである。だから、他者にとっても、つまりカトリックやムスリムや無宗教者にとっても、自分の信念は大切であるに違いない」(本書から引用)
ウィリアムズのこの寛容の論理は、様々な分断が先鋭化する現代社会に、一筋の光を投げかけてくれます。
〈社会への異議申し立て者〉から〈社会の運営者〉へと立場が変わったときにウィリアムズが直面した困難は、自由・自律と社会的統制の緊張関係という政治の永遠の課題を浮き彫りにしていると感じました。
2021年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の世に、寛容か必要と思い読みました。しかし、寛容とは自分が一段と上に立っている時き思う事で、そんなに生易しい事ではないと理解しました。
アメリカ政治の考え方を少し理解できたのは、良かったです。
そもそも、国の成り立ちが日本とは違う。トランプは嫌いですが、トランプ的な考えが生まれる背景は、理解できました。
アメリカ政治の考え方を少し理解できたのは、良かったです。
そもそも、国の成り立ちが日本とは違う。トランプは嫌いですが、トランプ的な考えが生まれる背景は、理解できました。
2021年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読書速度の遅い私が、一週間で読了しました
「礼節」
寛容である人にも不寛容である人にとっても忘れてはならない視点だと思いました
「礼節」
寛容である人にも不寛容である人にとっても忘れてはならない視点だと思いました
2021年9月29日に日本でレビュー済み
いかにアメリカが政治宗教の分離に至ったかを中心に寛容が説明されています。特に、ウィリアムという人の行動を中心に展開されています。現在の具体的な問いに対する答えではありません。例えば、今のアメリカは寛容であるのか・ないのか。イスラム教的な視点で展開される反先進国の態度をどうするのか。ヨーロッパでは大きな問題の難民受け入れと社会水準の向上・維持。
この本の始めにあるように無制限の寛容はありません。それは、寛容性は、価値判断の最上段には無いためです。より上位の価値観、倫理、宗教、行政的なルールでは、明確な判断を下させないとき・お互いに矛盾するときに、判断を行うマージンです。従ってその境界は個人ごとに異なり、あなたの寛容と私の寛容は同じではない。
ウィリアムという人の一見矛盾した態度は、理系の視点では、全く矛盾に見えません。私が信じる学説をあなたは理解していない。だからあなたの意見に賛成できない。あなたの学説を糾弾する。しかし、複数の考えがあり、それを平等に扱うのが科学である。自分の学説は正しいと思うが、それを覆す証拠等がでればしかたがない。間違いを認めよう。それまでは、私の学説もあなたの学説も等しく敬意を払おう といことではないでしょうか。
この本の始めにあるように無制限の寛容はありません。それは、寛容性は、価値判断の最上段には無いためです。より上位の価値観、倫理、宗教、行政的なルールでは、明確な判断を下させないとき・お互いに矛盾するときに、判断を行うマージンです。従ってその境界は個人ごとに異なり、あなたの寛容と私の寛容は同じではない。
ウィリアムという人の一見矛盾した態度は、理系の視点では、全く矛盾に見えません。私が信じる学説をあなたは理解していない。だからあなたの意見に賛成できない。あなたの学説を糾弾する。しかし、複数の考えがあり、それを平等に扱うのが科学である。自分の学説は正しいと思うが、それを覆す証拠等がでればしかたがない。間違いを認めよう。それまでは、私の学説もあなたの学説も等しく敬意を払おう といことではないでしょうか。
2021年8月30日に日本でレビュー済み
大いに、刺激を受けた。
政教分離は、宗教を守るための試みだった。
すなわち、宗教に、政治からの自由を与えようとしたのである。
逆ではない。
ロジャー・ウィリアムスは、政治に、宗教からの自由を与えようとしたのではなかった。
自らの強靱な宗教的信念を維持するからこそ、多様な宗教を認めようとした。
そのため、政治からの自由を、宗教に与えようとした。
その精力的で、猪突猛進とも言うべき政治的活動と著書の刊行には、驚くばかりである。
ここに、アメリカが近代世界をリードした原点と理由があるように思える。
近代市民社会を支える道具が、多数そろえられているからである。
政教分離をはじめとして、立憲主義的な契約、タウンミーティングによる民主主義、主権など、である。
興味深いことに、愚行権の拡張もある。
本書を読み進めるなかで、モンテーニュを思い出した。
アンリ4世の依頼を受けて、カトリックとプロテスタントの紛争を調停しようとした人物である。
どちらが正しいのかなどと争うことはやめて、紛争をやめることこそが両者の利益になると説いた。
その態度は懐疑主義、状況主義、曖昧模糊、思考停止、判断回避、問題先送り、忘却待望と言うべきかもしれない。
このようなモンテーニュは、その場しのぎのように思える。
しかし、調停として、不寛容と寛容とのあいだを見出そうとしたのではないか。
あるいは、それを拡張しようとしたのかもしれない。
不寛容でもなく、寛容でもない心は、どのようか。
心を消し去るように、自己を溶解することはできるだろうか。
政教分離は、宗教を守るための試みだった。
すなわち、宗教に、政治からの自由を与えようとしたのである。
逆ではない。
ロジャー・ウィリアムスは、政治に、宗教からの自由を与えようとしたのではなかった。
自らの強靱な宗教的信念を維持するからこそ、多様な宗教を認めようとした。
そのため、政治からの自由を、宗教に与えようとした。
その精力的で、猪突猛進とも言うべき政治的活動と著書の刊行には、驚くばかりである。
ここに、アメリカが近代世界をリードした原点と理由があるように思える。
近代市民社会を支える道具が、多数そろえられているからである。
政教分離をはじめとして、立憲主義的な契約、タウンミーティングによる民主主義、主権など、である。
興味深いことに、愚行権の拡張もある。
本書を読み進めるなかで、モンテーニュを思い出した。
アンリ4世の依頼を受けて、カトリックとプロテスタントの紛争を調停しようとした人物である。
どちらが正しいのかなどと争うことはやめて、紛争をやめることこそが両者の利益になると説いた。
その態度は懐疑主義、状況主義、曖昧模糊、思考停止、判断回避、問題先送り、忘却待望と言うべきかもしれない。
このようなモンテーニュは、その場しのぎのように思える。
しかし、調停として、不寛容と寛容とのあいだを見出そうとしたのではないか。
あるいは、それを拡張しようとしたのかもしれない。
不寛容でもなく、寛容でもない心は、どのようか。
心を消し去るように、自己を溶解することはできるだろうか。
2021年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「寛容」はよいこと、という常識的な信憑を丁寧に検討し、その盲点を的確に指摘しています。抽象的な寛容論ではなく、アメリカ植民地時代に生きたロジャー・ウィリアムズの生涯をたどり、その足跡に沿って伝統的な寛容論を展開していきます。絶対に譲れない内心の不寛容こそが寛容の土台となるのでR。