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[新訳]経験経済 単行本 – 2005/8/5

4.5 5つ星のうち4.5 22個の評価

新訳で名著復刊!新たに論文「経験ビジネスを成功させる7つの原則」を収録。第四の経済価値「経験」が、経済成長のカギを握る。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社 (2005/8/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/8/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 284ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4478502579
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4478502570
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 22個の評価

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ジェームズ・H.ギルモア
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月15日に日本でレビュー済み
物資⇒既製品⇒サービス⇒特注はよいご指摘で、サービスまで分かりますが、言語的に命令して作ってもらうことが至福と思うのは、コギト的自我をもつ「人言」である欧米人です。自分自身の顔(和辻)や身体に感情移入する日本人なら、焼肉屋・お好み焼き屋・すき焼き屋などでもできるように、自分自身の身体で「体験」するのもよい経験だと思います。人生はけっきょく経験でしょうし、物資は残りませんが、どのように関わり、経験・体験するかには好み・民族性があり、特注は全人類にとって至福だと思えません。(武本・黒木、準備中)
2018年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
翌日届いて助かりました。
内容は非常に面白く、小売りなどをしてる人には良いと思います
2018年3月1日に日本でレビュー済み
・サノーさん一言コメント
「サービスの真価は、感動を与えること。経済と体験と感情がどのように連携しているかに挑む、異色の経済学」
【サノーさんおすすめ度★★★★★】
・ウノーさん一言コメント
「誕生日のケーキは、いつものケーキではありません。材料や原価が同じでも、与えてくれる価値は何百倍にも膨らみます」
【ウノーさんおすすめ度★★★★★】

・サノーさん、ウノーさん読書会

サノーさん(以下サ):ウチの商売も、基本的には「感動」を売ることだ。
ウノーさん(以下ウ):講演もコンサルティングも神社ツアーも、いかに「濃密」で、その人にとって「特別な体験」となることを念頭に、設計しています。
サ:この本では、多くの業種、多くの職種において、「経験の創造」こそ、生き残り、支持を得続けるための「カギ」だと定義している。
ウ:行動経済学と重複する箇所がありますが、「経験」と「感情」に特化している点で、領域がわかれています。
サ:「風が吹けば桶屋が儲かる」的な行動経済の分析と違い、こちらはかなり「身近」で、誰でも経験している「体験」がキーワードになっている。
ウ:研究対象としては、「ディズニー」「スターバックス」「ハードロックカフェ」などで、日本でのお馴染みの企業です。
サ:「チャッキー・チーズ」は、日本では馴染みがないな。
ウ:でも、紹介されている事例は、外食チェーンの「誕生日プラン」そのものなので、理解しやすいです。
サ:子供の頃、レストランで見知らぬ「スタッフ」に歌ってもらった「ハッピーバースデー」は、強烈な印象と感情を植え付ける。
ウ:その「感動」が、その後の消費行動、消費傾向に現れるというのは、間違いない事実だと思います。
サ:著者の二人は腕利きのコンサルだから、フレームワーク、マトリックスによる解説が、見事だ。
ウ:整理して伝えることの大切も、学べる一冊です。
サ:モノやサービスではなく、「豊かな経験」を売る。これはたやすいことではない。
ウ:「感動」には、相手の予測を超える、相手の想定を超える「提供力」が必要です。
サ:だからこそ、日々勉強なのだと思う。なにかを知り、なにかを学び「わかった」気になっていると、「想定を超える」体験を提供できる人にはならない。
ウ:けっきょく「その覚悟」が先、というわけですね。
【了】
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先生から紹介本です
2007年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第一次産業としての農林水産業が経済の中心だった時代に産業革命が起き、第二次産業としての製造業へシフトし工業経済が発展。
さらにその後の経済発展に伴い、第三次産業としてのサービス業に経済の重点が移る「サービス経済化」の流れは、先進国を中心に世界的な流れとなっている。
筆者は、さらにその先に「経験経済」があると主張。
第四の経済価値としての「経験」は、現在はサービス業の中に分類されてしまっているが、「顧客を魅了し、サービスを思い出に残る出来事に変える」特性を持っている、としている。

驚きなのは、この本が8年も前に書かれた本なのに、基本的な主張は今現在(2007年9月)でもいささかも色あせていない点。
もしまだ読んでいない人はぜひ読みましょう。
私事ですが、記念すべきレビュー100冊目にこの本を選んで本当に良かったです。

前半に重要な主張が書かれており、とくに第一幕が最も重要。
マーケターならば、この第一幕は必ず読まなければいけないと思います。
さらに言うと、「図1−1:コーヒーの価格(経済価値別)」の図は、様々な論文等で引用されている大変有名な図。
コモディティであるコーヒー豆は先物取引で1ポンド1ドルだが、経験価値を提供する高級ホテルでのエスプレッソは2〜5ドルもするという図です。
この図のおかげで著者のパインとキルモアは有名になった、という人もいるくらいです。

著者は「経験」の次にくる第五の経済価値として「変革」をあげていますが、正直、個人的にはしっくりきていません。
ただ、経験が経済の中心になれば、しっくりくるのかもしれません。
重要なのは、次の次まで考えているということ。
第五の「変革」を取り上げることで、第四の「経験」の説得力が増していると思います。

なお、旧版の「経験経済」と本著([新訳]経験経済)の一番の違いは、旧版刊行後に出された論文を新たに翻訳し「アンコール:経験ビジネスを成功させる7つの原則」として最後に加えた点。
冒頭に「日本語版への序文」として、著者の一人パインのコメントも載っているので、どうせ買うなら[新訳]の方をオススメします。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月23日に日本でレビュー済み
農業・工業・サービス業からさらに分岐し、経験を売る産業や変革を提供する産業について考察している。
顧客と共にした時間に対して請求するのが経験産業であり、顧客が実際に達成した成果に対して請求するのが変革産業である。
サービス業も、我々の身近になるにつれてコモディティ化しているのかもしれない。
単に機能を果たせばサービスは満たされているといった発想になることで、どんなサービスもありきたりになっていると思う。
一番面白いと思った文章は、自動車の歴史的展示物のショーケースでの経験に料金を請求するという提案に対して、
「そんなことをすれば顧客はここで何かしたいのかについて要求する権利があると思うでしょう」
という発言である。
これが経験産業のすべてを一言で表しているように思う。
機材価値に対して明確に料金を請求することで、本当の経済価値を売っていると言えるのである。
何気ないような経験でさえ、このように料金を請求することで経験経済に昇華させることが出来るとしている。
もっとも費用に見合う対価・経験を提供する必要があるのだが。
またこれを行うメリットは、費用がどの項目に対応しているのかを判別することにもなる。
商品の価格には、場所代が含まれているのか、サービス提供料が含まれているのかどうかという事がはっきりすることで、買い手が評価を行いやすくなる。
このように無料であったものが有料になり、価値の源泉がはっきりすることが経験産業であるらしい。
2006年2月27日に日本でレビュー済み
この本は、ハーバード・ビジネス・レビューにもよく投稿するコンサルタントの2人が、コモディティ化の進む現在のあらゆる製品、サービスについて、「経験経済」という視点から、脱コモディティ化の戦略を提供する本である。

具体的には「演劇」を使って、わかりやすく説明している。

現在、企業の能力が上がってきたため、日本のエレクトロニクス産業などでも、従来のコスト優位や差別化戦略さえも、できにくい状況になっている。新製品が生まれれば、時を経ずして、似たような製品が似たような価格で提供されてしまうのである。

よって、これらに対処するため「経験経済」を利用する戦略が有効になるのである。つまり演劇のように、顧客の体験という一度限りの、性能や質を数値化されにくく、簡単には模倣できない部分で競争優位を確立する戦略なのである。

現在の経営学の分野でも、リーディング・ザ・レボリューション、ブルー・オーシャン、ラテラル・マーケティング、イノベーションの解など見えない部分での差別化を志向する戦略が流行ってきつつある。

そういった最先端レベルでの戦略を立案する必要のある経営者や、最先端の戦略論を研究する学者には必読の一冊といえるだろう。

ちなみに私は流通科学大学出版の訳のほうを読んだ。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすいですよ〜!!
ゼミの教科書として購入しました!
良かったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート