それぞれの国の文化・社会としぐさは 切っても切れないつながりがあり
「なんだろう この違和感」「なんだか落ち着くこの姿勢」
などと感じていることを
納得できるように社会・文化・思想・歴史・哲学・生理学などから
掘り下げて説明してくれている。
また 普段の生活からは 縁のない「地団太」や「四股」などの
宗教的意味や、日本人が文化として海外から喜んで受け入れるものと
決して根付かないものなど 無意識に選択しているのも面白い。
更に いわゆる「低姿勢」の生活様式からくるもの 生け花を
クッションとして直視を避けるという「ワンクッション文化」というのも
大いに頷ける。
題材を身近なものから学術的なものにまで広げて
いるので 興味が尽きない。
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しぐさの日本文化 (講談社学術文庫) 文庫 – 2014/2/11
多田 道太郎
(著)
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日常の出来事や風俗から日本文化をとらえる評論で知られる著者の真骨頂ともいえるエッセイ集。「ものまね」の芸に惹かれる心性、「しゃがむ」姿勢と文明との関係、指などによる身振り語ともいえるような身体化されたかたちや動作など、日本的なしぐさ、ことに「低さ」に通じるしぐさの数々から、深い意味を洞察する。(講談社学術文庫)
日常の出来事や風俗から日本文化をとらえる評論で知られる著者の真骨頂ともいえるエッセイ集。「ものまね」の芸に惹かれる心性、「しゃがむ」姿勢と文明との関係、指などによる身振り語ともいえるような身体化されたかたちや動作など、日本的なしぐさ、ことに「低さ」に通じるしぐさの数々から、深い意味を洞察する。
日常の出来事や風俗から日本文化をとらえる評論で知られる著者の真骨頂ともいえるエッセイ集。「ものまね」の芸に惹かれる心性、「しゃがむ」姿勢と文明との関係、指などによる身振り語ともいえるような身体化されたかたちや動作など、日本的なしぐさ、ことに「低さ」に通じるしぐさの数々から、深い意味を洞察する。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2014/2/11
- 寸法10.8 x 1.1 x 15 cm
- ISBN-104062922193
- ISBN-13978-4062922197
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商品の説明
著者について
多田 道太郎
1924(大正13)年京都に生まれる。フランス文学者、評論家。京都大学文学部卒。京都大学名誉教授。退官後は明治学院大学、武庫川女子大学などで教鞭をとった。ルソーやボードレールの研究のほか、日常の出来事や風俗から日本文化をとらえる評論で知られる。1999年「変身放火論」で伊藤整文学賞。2007年没
1924(大正13)年京都に生まれる。フランス文学者、評論家。京都大学文学部卒。京都大学名誉教授。退官後は明治学院大学、武庫川女子大学などで教鞭をとった。ルソーやボードレールの研究のほか、日常の出来事や風俗から日本文化をとらえる評論で知られる。1999年「変身放火論」で伊藤整文学賞。2007年没
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2014/2/11)
- 発売日 : 2014/2/11
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 272ページ
- ISBN-10 : 4062922193
- ISBN-13 : 978-4062922197
- 寸法 : 10.8 x 1.1 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 355,150位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,141位講談社学術文庫
- - 1,882位文化人類学・民俗学 (本)
- - 3,514位社会一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年4月13日に日本でレビュー済み
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2022年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1970年の新聞に連載されたエッセイを収録した本ですが、この本で語られるのは連載当時の時代に限られたもので、現代でも通用するような普遍性のある文化論ではありません。文化史を語るような内容でもありません。あくまでも連載時点の1970年頃に限定された話です。
半世紀前の流行歌の歌詞や流行歌手の歌い方などの考察を読んだところで、半世紀前の人はこんな風に考えていたのかという事が分かるだけです。やけに欧米を意識していてアメリカではこうだ、フランスではこうだ、それに対して日本は云々といった話が頻繁に出てくる点にも時代を感じます。
漫然と自分の考えを語るエッセイなので何を根拠に言っているのか不明な場合が多く、根拠を示している場合でも他人の説を引用するだけで、引用された説の根拠は分からないというパターンばかりです。文中に柳田国男の引用が妙に多いのが気になったので検索してみたら、全43編のエッセイの中で20回以上柳田に言及してました。情報元が偏りすぎです。おそらく著者の知識の範囲自体がそれほど広くは無いのでしょう。存在が疑問視されているナンバ歩きを「明治以前まで、ほとんどの日本人はこのナンバの動きで歩いていた」と断言するなど問題のある部分も大小含めて多々あります。
概ね100年前に生まれた著者が約50年前に書いた、その当時の世相に基づく根拠の微妙なエッセイを現代人が読んで何か意味があるのか甚だ疑問です。1970年頃の日本人のしぐさと考え方についてピンポイントに知りたいという人がいたら参考になるかもしれません。
半世紀前の流行歌の歌詞や流行歌手の歌い方などの考察を読んだところで、半世紀前の人はこんな風に考えていたのかという事が分かるだけです。やけに欧米を意識していてアメリカではこうだ、フランスではこうだ、それに対して日本は云々といった話が頻繁に出てくる点にも時代を感じます。
漫然と自分の考えを語るエッセイなので何を根拠に言っているのか不明な場合が多く、根拠を示している場合でも他人の説を引用するだけで、引用された説の根拠は分からないというパターンばかりです。文中に柳田国男の引用が妙に多いのが気になったので検索してみたら、全43編のエッセイの中で20回以上柳田に言及してました。情報元が偏りすぎです。おそらく著者の知識の範囲自体がそれほど広くは無いのでしょう。存在が疑問視されているナンバ歩きを「明治以前まで、ほとんどの日本人はこのナンバの動きで歩いていた」と断言するなど問題のある部分も大小含めて多々あります。
概ね100年前に生まれた著者が約50年前に書いた、その当時の世相に基づく根拠の微妙なエッセイを現代人が読んで何か意味があるのか甚だ疑問です。1970年頃の日本人のしぐさと考え方についてピンポイントに知りたいという人がいたら参考になるかもしれません。
2014年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人は外国人にない、しぐさだけで通じるものがあります。そのことを、丁寧に教えてくれる良書です。