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狼の牙を折れ~史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部~ Kindle版

4.5 5つ星のうち4.5 206個の評価

公安捜査官「実名」ノンフィクション。

 東京・丸の内、三菱重工ビル。昼休みを終えようとするオフィス街に轟音と爆風が駆け抜けた。瞬く間に立ち込めた白煙、正視に耐えない遺体、身動きできない重傷者の上に容赦なく砕けたガラスの破片が降り注いだ。
 現場に駆けつけた捜査官は、爆発の衝撃でコンクリートに生じたすり鉢状の孔に向かって心の中で語りかけた。
 おまえら、やるのかよ。こんなことやっても世の中はなんにも変わりゃしないんだよ。なんでこんな罪もない人たちを殺すんだ。俺たちが「受けて立たなきゃいけない」じゃないか――。
 犯行声明を出したのは「東アジア反日武装戦線“狼”」。11件に及ぶ連続企業爆破事件の嚆矢だった。
 史上最大のテロ「三菱重工業爆破事件」を引き起こした謎の犯人グループは、天皇暗殺まで企てていた。「狂気の犯罪」に警視庁公安部はどう立ち向かったのか。
 捜査の指揮を執った土田國保警視総監の日記を初公開。日本で初めての公安捜査官「実名」ノンフィクション。今、最大の秘密組織がヴェールを脱ぐ。
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B074P15B7T
  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2013/10/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/10/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 5410 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 397ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 206個の評価

著者について

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門田 隆将
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カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
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206グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
警察官の凄まじ正義感と社会人としての責任感が伝わってくる記録。日本の警察官が今日も頑張っているから我々安心して暮らせるとつくづく思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昨年(2023年)なにかのネット番組で著者の門田隆将氏が本書について語っており、買おうかと思ってそのうち忘れていたが、本年(2024年)1月末に桐島聡発見のニュースがあったため、思い出して早速購入した。全て実名で書かれているため、大道寺将司、佐々木規夫など、指名手配で記憶にある人物が何人も登場し当時を思い出した。三菱重工爆破事件が都心で起きたことは知っていたが、その後「光のページェント」が行われたり、サラリーマン時代の最後の頃に退社後のウォーキングで通った丸の内仲通りだったことを改めて知り驚いた、ドキュメンタリーとして迫真の描写が続き、一気に読了した。公安捜査官の活躍で9か月で主犯格が全員捕まえられたが、その後のマレーシアにおける日本赤軍によるアメリカ大使館とスウェーデン大使館占拠事件で5人が釈放、さらに釈放された犯人らが引き起こした日航機乗っ取りダッカ空港強制着陸事件で9人が釈放された。福田総理の「人名は地球より重い」発言のときだ。このとき釈放された犯人たちが三菱重工爆破事件等の連続企業爆破事件の犯人であるということはすっかり忘れていたが、当時の捜査官たちの心中はいかばかりであったろうか。桐島聡は死ぬ前に名乗り出たが、あらためてこれらの事件の犯人たちはまだ日本か世界のどこかに潜伏しているということを再認識した。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年10月11日に日本でレビュー済み
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よく分かりました
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年10月27日に日本でレビュー済み
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とにかく読む必要があります。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和49年8月30日(1974年)に起きた「三菱重工ビル爆破事件」のルポルタージュ。

この書の白眉は、捜査にあたった警視庁公安部の刑事等、事件関係者への丹念なインタビューにより、昭和50年5月19日(1975年)犯人逮捕に至るまでの経緯が、捜査官を含めすべて実名で詳細に述べられていること。犯人グループにせまる警視庁公安部の捜査の様子がまるで現場にいるかのように詳しい。

事件発生当時の首相は田中角栄、田中角栄はこの年12月に退陣し、三木武夫内閣が誕生している。

三菱重工ビル爆破事件
ダイナマイト700本分の爆薬が使われ、死者8名、重軽傷者385名の惨事となった。犯行声明を出したのは「東アジア反日武装戦線 狼」と名のるグループ。以後、逮捕に至るまで連続企業爆破事件を起こすことになる。

土田警視総監
被疑者逮捕時の警視総監は土田國保氏。

警視庁警務部長の任についていた1971年12月、同期からの贈答品を偽装した郵便爆弾により夫人の民子さんが爆殺されている。

民子夫人の実父である野口氏は、「民子は苦しみましたか。…そうでしたか。それならよかった。数万の職員に代わって逝ったことだろうから、民子も悔いてはいないだろう。」と述べたという。

土田氏は、この時の記者会見でこのように述べている。「……犯人に私は呼びかけたい。君らは卑怯だ。自分の犯した重大な結果について自ら進んで責任を負うことはできないだろう。しかし少なくとも一片の良心があるならば、このような凶行は今回限りでやめてもらいたい。そして、私の家内の死が善良な何の関係も無い都民、あるいは警視庁の第一線で働いている交番の巡査諸君や機動隊の諸君や家族の身代わりになってくれたのだというような結果がここで生まれるならば私は満足いたします。以上です。」

深い悲しみと怒りを胸内にとどめての二人の言葉であったのだろうと察する。

捜査と報道
捜査は、スクープを狙い捜査関係者に夜討ち朝駆けをかける報道とのせめぎ合いでもあったようだ。

情報管理をつくしても、どこからか捜査情報は洩れるのであろう。逮捕決行日を5月19日と決めたその前夜5月18日の夜、被疑者逮捕の情報を掴んだ記者が土田警視総監宅を訪れる。

要件は、5月19日の朝刊に被疑者逮捕の記事を載せるということである。土田警視総監は記者に懇願する。「輪転機を止めてください。危険です。犯人たちは、すでに次の爆弾を持っている。もし、気づかれたら、捜査官だけでなく、一般市民にも被害が及ぶ可能性がある。」

「人命を脅かす危険性の回避」か「スクープ報道」か。新聞社上層部は「スクープ報道」を優先する。

5月19日早朝、捜査官はこれから行うはずの逮捕がすでに書かれている朝刊を目にする。捜査幹部からの指示は「犯人が新聞記事を目にする前に逮捕せよ。」

7名の被疑者が逮捕される。内1名は所持していた薬により服毒自殺。

超法規的措置
同年8月、マレーシアのアメリカ大使館とスウェーデン大使館を日本赤軍が占拠、彼らの要求により、日本政府は「連続企業爆破事件」の被疑者1名を釈放。1977年、ダッカ事件(日航機乗っ取り)、同じく2名を釈放。

思えば四十数年も前の出来事、しかしながら、読んでよかったと思う一冊だった。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年1月26日に日本でレビュー済み
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今日 「狼の牙を折れ」門田隆将

を読了した。

1974年に起きた 三菱重工爆破事件を引き起こした
東アジア反日武装戦線 の捜査にあたった 警視庁公安部の
捜査を 徹底的に追った ドキュメント

まさに 寝食を忘れて 犯人逮捕に 身命を賭ける 捜査員たちの
ドラマが 迫真の 勢いで迫ってくる

そして その逮捕時の 警視総監は あの 爆弾によって
奥様を失われた 土田国保氏

著者 門田隆将氏は これまでも 台湾防衛戦に
命を懸けた 根本博中将のことを 書いた
「この命義に捧ぐ」

や 日航機墜落事件を描いた 「風にそよぐ墓標」など
小生の魂を揺さぶる 著作の数々を 読んできた

この爆弾事件の背景となった 彼ら 反日武装戦線の主張する 反日主義
あるいは窮民革命論 なるものには 激しく抵抗を感じる。
主張の根拠が全く理解できない。

この著作においては 捜査に かかわる 警察官たちの 生い立ちにまで
言及している。

その中で 繰り返し語られているのは あの70年代に おける
世間に蔓延した 反権力の風潮と
それに こうして 社会を守るために奮闘した警察官たちの苦闘

なかでも 印象に残るのは
親のすねをかじりながら 反権力ごっこにおぼれる
学生もしくは学生上がりの 甘さと
一方 大学進学を希望しながら 家庭の貧しさゆえに
その夢が果たせず 警察官としての人生を選ばざるを得なかった
捜査員たちの 人生観の相違だ

自分の主義主張が 正しければ 人命さえも 無視するという
その行動の あまりの身勝手さには 辟易せざるを得ない。

まして 彼ら 反日武装戦線なるものは
三菱重工を爆破し 多くの犠牲者を出した時
日帝に寄生する 人間(=三菱重工社員)は 死刑を宣告されるべきだとまで
主張し 彼らの人生を全否定する宣言まで出している。

主犯である 大道寺将司は 死刑宣告されて久しいが
共犯者が あの 日本赤軍のハイジャック事件により
超法規的措置で 国外脱出した関係で
死刑を執行されることもなく いまなお
獄中にいる。

この本の中でも触れられているが 犠牲者の家族は
いたたまれない思いの中で 今も生きている。
30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年2月17日に日本でレビュー済み
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企業連続爆破事件の犯人逮捕の記録です。警察の公安部隊が総力を挙げての事件で、恐らく証言を拾うのも困難を極めたのでは無いかと思う、その断片が捜査官達の思いやその時々の情景描写に現れています。読み応えのある一冊です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年3月8日に日本でレビュー済み
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面白かったです。自分は、公安とか好きなんで。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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