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自分のつかい方 ペーパーバック – 2010/11/1

4.5 5つ星のうち4.5 6個の評価

アレクサンダーテクニークとは「自分を使いこなす」ための 「テクニーク=技術」です。 この本の著者アレクサンダーは俳優だった彼自身の 呼吸や発声の問題から、疑問を追究していった結果 「アレクサンダーテクニークを確立していくことに なりました。 この本にはその過程における彼の試行錯誤 失敗、誤解、自己洞察が詳細に書かれています。 (訳者前書きより抜粋)
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 晩成書房 (2010/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ペーパーバック ‏ : ‎ 116ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4893803662
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4893803665
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 6個の評価

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Frederick Matthias Alexander
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フレデリック・マティアス・アレクサンダーは、「知る人ぞ知る」という人物のようだ。

アレクサンダー・テクニックの創始者で、その教授を受けた者は、
バーナード・ショウ、ジョン・デューイ、オルダス・ハクスレー、ニコ・ティンバーゲン等、錚々たる人物が並ぶ。
日本でも、いわゆる大都市圏にはアレクサンダー・テクニックの教室があって、特に俳優や演奏家からの需要が高いようだ。

アレクサンダーテクニックとは、心身の不必要な条件反射に気づき、それをやめていくことを学習する方法のことである。
ヨガ、座禅、瞑想にも似ているような気がするが、もっと動的で、ずっと日常的である。
思想家でも、文筆家でもない一介の俳優が、これほどの自己洞察に至れたのは正直驚きだ。
主に身体に関して論じられることの多いテクニックではあるが、精神の在りようを考察する上でも、とても示唆に富んでいる。

本書自体は、アレクサンダーの発想の軌跡が中心となっていて、具体的なテクニックの紹介は少ない。
しかし、なまじ小手先のテクニックを知るよりは、彼がどのようにして百年の検証に耐える理論を構築したのかを知ることが、真に有益だと思う。

例えば、この一文

「すべての『がんばり』は、自分のやろうとしていることが、自分にできるという個人的な確信から芽吹いている。この確信は、他のことへの確信と同じように、私たちの感覚器官の媒介によって受ける印象によって可能になっている。したがって私たちは、確信の正当性が、自らの感覚の性質に頼っていることを直視しなければならない。もし、この感覚の仕組みが望ましく機能していれば、刺激への応答として、自分が『やっている』と思っていることと、経験していることの認識が正確になるだろう。つまり、私たちが認識する反応は、実際に起こっているものになる。一方、もし、感覚の仕組みが望ましくなければ、私たちの『がんばろう』とする刺激に対して起こっていることの認識もまた誤りやすいので、認識している反応は実際に起こっていることと違う可能性がある。」

ここでいう確信とは、疑う余地もなく受け入れられている思考のことで、日常感覚という意味合いに近い。
普通、思考は強い自己継続性を持ち、しかも自動更新されるので、ある刺激に対して「思考」を生じさせたとしても、
それは字義通りの思考ではなく、お決まりの手順で導かれた習慣、癖、条件反射が交じり合ったものである。
思考の発火点となる六感も、思考に統合される前には、予め調和的に加工され、それ自体変容された感覚で思考に流入してくる。

馴化された感覚器官から生み出された感性、感覚、思考は、所詮は先行する感覚に革命的な影響を及ぼすのは難しいだろう。
長い生活史の中で身についた癖に対峙する手段として、このテクニックが有望であるかどうかは、まず本書を読んでから値踏みしても遅くはない。

なお、原文は相当な悪文との評判であり、訳文も脱字だらけの代物なので、相当読みにくい文章であることは覚悟した方がいい。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
頭のいい人の考えることはわからないですね、理解できるように頑張ろー
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やや日本語訳が堅苦しい。

やはり、英語に堪能ならば、原書で読むほうが、よいです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月12日に日本でレビュー済み
高価な本なのに内容がすごく薄いと思いました。 アレクサンダー・テクニークを学びたい人には不向きだと思います。 アレクサンダー・テクニークが何となく、どんな感じなものか理解できる程度の本。 なんで評価が高いのか理解できませんでした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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