エッセンスは第6章にある。
・顧客を見失うな
・市場と業界を調査せよ
・イノベーションを意識するな
・製品に集中せよ
・動機こそがすべて
・盗め
・つなぎ合わせろ
全ては、優れた製品をつくることに集中しろ、ということ。製品、製品、製品ということ。これに拘り、拘り続けるということ。そのためであれば、なんでもしろということ。ジョブスの卓越はここにある。イノベーションだとか、企業規模だとか、金持ちになるためだとかは全く関係がない。これらは、副次的についてきたものに過ぎない。
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スティーブ・ジョブズの流儀 単行本 – 2008/10/23
リーアンダー ケイニー
(著),
三木 俊哉
(翻訳)
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「個性こそ最強の戦略」。世界を熱狂させるビジネスの創造主たちは、見る者にそう思わせる迫力がある。自分を自分たらしめる絶対価値を「個性」と呼ぶのなら、個性を極限までつきつめていったところにこそ、最強の戦略がある。世界で最も卓越した形で、自らの個性を戦略へと高めた人物――それがスティーブ・ジョブズだ。
◆◆◆
完璧主義者、エリート主義者、気分屋、偏執狂。「ジョブズは狂人と紙一重」と眉をひそめる向きもある。しかしそうした印象にとらわれていては、スティーブ・ジョブズの底力を読み誤る。
ジョブズは、自らの関心事や個性に正直なまま、妥協なき芸術性とすぐれたビジネス手腕とを融合させた独自の経営を行っている。他者とは一線を画す自らの個性を、キャリア上の強みに転じたのだ。
たとえばデザイン。
使いやすさ、シンプルさ。それが、アップル製品のコアメッセージだ。だがそれは、見た目をスマートにすればよいというような安直な問題ではない。いかに使いやすくするかという機能面をとことん極めてはじめて、あの独特のデザインが生まれる。ジョブズは言う。「デザインとは見た目のことだと思っている人がいる。だがデザインとは、何よりも機能そのものだ」。
ジョブズの感性が、アップル社に工業デザインへの執着をもたらす。何から何までコントロールしなければ気がすまないその性格が、シームレスなユーザー体験へのこだわりを生む。すべてが完璧でなければ納得できないその頑迷さが、世界有数のクリエイティブな協力者と生産的な関係を結んだ規律ある企業風土をはぐくむのだ。
本書は、ジョブズとアップル社を12年以上にわたって追いつづけてきた著者が、ジョブズの事業哲学を詳細に分析した一冊だ。ジョブズ本人に限らず、その周辺の人たちに至るまでさまざまな角度から取材・資料収集し、無数の「点」をつないでいった先に、偏見から解放されたジョブズ像、アップル像が映し出される。
そこにあるのは、完璧主義ではなく、卓越性の追求だ。声を荒げた罵倒ではなく、宇宙をへこませたいとの情熱だ。ページを繰りながら読み手が目にするのは、手のつけられない独裁者ではなく、愚直なまでにおのれの信念を貫くひとりの男である。
◆◆◆
「私は毎朝鏡を見て、自分にこう問いかけてきた。『もし今日が人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?』。それに対する答えがノーの日が何日も続いたら、そろそろ何かを変える必要がある」。膵臓癌を克服した2005年、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの一節だ。
その言葉にかくも忠実に生きている人物は、そういないだろう。
みずからの個性を事業哲学にまで高めた男がここにいる。
本書はその経緯を追う。
◆◆◆
完璧主義者、エリート主義者、気分屋、偏執狂。「ジョブズは狂人と紙一重」と眉をひそめる向きもある。しかしそうした印象にとらわれていては、スティーブ・ジョブズの底力を読み誤る。
ジョブズは、自らの関心事や個性に正直なまま、妥協なき芸術性とすぐれたビジネス手腕とを融合させた独自の経営を行っている。他者とは一線を画す自らの個性を、キャリア上の強みに転じたのだ。
たとえばデザイン。
使いやすさ、シンプルさ。それが、アップル製品のコアメッセージだ。だがそれは、見た目をスマートにすればよいというような安直な問題ではない。いかに使いやすくするかという機能面をとことん極めてはじめて、あの独特のデザインが生まれる。ジョブズは言う。「デザインとは見た目のことだと思っている人がいる。だがデザインとは、何よりも機能そのものだ」。
ジョブズの感性が、アップル社に工業デザインへの執着をもたらす。何から何までコントロールしなければ気がすまないその性格が、シームレスなユーザー体験へのこだわりを生む。すべてが完璧でなければ納得できないその頑迷さが、世界有数のクリエイティブな協力者と生産的な関係を結んだ規律ある企業風土をはぐくむのだ。
本書は、ジョブズとアップル社を12年以上にわたって追いつづけてきた著者が、ジョブズの事業哲学を詳細に分析した一冊だ。ジョブズ本人に限らず、その周辺の人たちに至るまでさまざまな角度から取材・資料収集し、無数の「点」をつないでいった先に、偏見から解放されたジョブズ像、アップル像が映し出される。
そこにあるのは、完璧主義ではなく、卓越性の追求だ。声を荒げた罵倒ではなく、宇宙をへこませたいとの情熱だ。ページを繰りながら読み手が目にするのは、手のつけられない独裁者ではなく、愚直なまでにおのれの信念を貫くひとりの男である。
◆◆◆
「私は毎朝鏡を見て、自分にこう問いかけてきた。『もし今日が人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?』。それに対する答えがノーの日が何日も続いたら、そろそろ何かを変える必要がある」。膵臓癌を克服した2005年、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの一節だ。
その言葉にかくも忠実に生きている人物は、そういないだろう。
みずからの個性を事業哲学にまで高めた男がここにいる。
本書はその経緯を追う。
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社武田ランダムハウスジャパン
- 発売日2008/10/23
- ISBN-104270004215
- ISBN-13978-4270004210
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商品の説明
著者について
リーアンダー・ケイニー Leander Kahney
Wired.comのニュースエディター、ブログ「Cult of Mac」のメイン執筆者。著書にThe Cult of Mac(邦訳『The Cult of Mac』エスアイビー・アクセス)、The Cult of iPodがある。記者兼編集者として12年以上にわたってアップルを取材している。サンフランシスコ在住。
訳者紹介
三木俊哉 みき・としや
1961年生まれ。京都大学法学部卒業。会社勤務を経て、主に産業翻訳に従事。訳書に『強い会社は「周辺視野」が広い』(ランダムハウス講談社)、翻訳協力書に『ゲリラ・アドバタイジング』(東急エージェンシー)、『10倍売る人の文章術』(PHP研究所)がある。
Wired.comのニュースエディター、ブログ「Cult of Mac」のメイン執筆者。著書にThe Cult of Mac(邦訳『The Cult of Mac』エスアイビー・アクセス)、The Cult of iPodがある。記者兼編集者として12年以上にわたってアップルを取材している。サンフランシスコ在住。
訳者紹介
三木俊哉 みき・としや
1961年生まれ。京都大学法学部卒業。会社勤務を経て、主に産業翻訳に従事。訳書に『強い会社は「周辺視野」が広い』(ランダムハウス講談社)、翻訳協力書に『ゲリラ・アドバタイジング』(東急エージェンシー)、『10倍売る人の文章術』(PHP研究所)がある。
登録情報
- 出版社 : 武田ランダムハウスジャパン (2008/10/23)
- 発売日 : 2008/10/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 336ページ
- ISBN-10 : 4270004215
- ISBN-13 : 978-4270004210
- Amazon 売れ筋ランキング: - 437,121位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 273位情報・コンピュータ産業
- - 9,389位ビジネス・経済ノンフィクション
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジョブズもアップルも大好きなので、知っている内容も多かったが、
あらためて、その愚直な信念の力を思い知らされる。
あらためて、その愚直な信念の力を思い知らされる。
2010年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はジョブズがアップルに返り咲いてからの物語です。本の随所にジョブズのポリシー(よりももっと厳しい何か)が書かれています。
* シンプル
* 少数精鋭
* 徹底的な厳しい議論
* 秘密主義
等。僕も共感する部分が多いです。特にシンプルであること。ただ単にシンプルであればいいだけじゃなくて、もっとも使いやすくて、もっとも美しいシンプル。ジョブズにはそれを作る力がすごくあると書いてあります。ああ、僕にもその力の1/100でもあればなー。いいデザインを思いつくのに。と、まあ本当にジョブズの考えが随所にあるので、面白かったです。各章ごとに小さなまとめもついていますし。
詳しい感想は以下のブログに書いています。よろしければご覧ください。
[...]
* シンプル
* 少数精鋭
* 徹底的な厳しい議論
* 秘密主義
等。僕も共感する部分が多いです。特にシンプルであること。ただ単にシンプルであればいいだけじゃなくて、もっとも使いやすくて、もっとも美しいシンプル。ジョブズにはそれを作る力がすごくあると書いてあります。ああ、僕にもその力の1/100でもあればなー。いいデザインを思いつくのに。と、まあ本当にジョブズの考えが随所にあるので、面白かったです。各章ごとに小さなまとめもついていますし。
詳しい感想は以下のブログに書いています。よろしければご覧ください。
[...]
2008年11月9日に日本でレビュー済み
今までのジョブズ本の中で一番の良書です。
本著の肝は、ジョブズの顧客中心主義にあります。
これだけ聞くと、「ああそうか」とさらっと終わってしまうのですが、
この顧客中心主義は私達の想像するそれとは似ても似つかぬものです。
そしてこれこそがジョブズの強みであり、本著が一般人の役に立たない
と僕が思った所以です。
一般的な顧客中心主義とは、徹底したユーザー調査にあります。
しかし、ジョブズは違います。
ジョブズは新商品を作るときにユーザー調査を全くしないそうです。
「えっ?」と思うかもしれませんが、素人(理想的な顧客)というハードに、
アイデアを生み出せるイノベーターの頭というソフトがインストールされ
たジョブズには必要ないのです。
今まで明らかにならなかった、イノベーターの頭の中をのぞけます。
マーケティングに従事する方も、ジョブズのようなやり方を知ることは強み
になると思います。
具体的内容は、本著を読む際のお楽しみです。
本著の肝は、ジョブズの顧客中心主義にあります。
これだけ聞くと、「ああそうか」とさらっと終わってしまうのですが、
この顧客中心主義は私達の想像するそれとは似ても似つかぬものです。
そしてこれこそがジョブズの強みであり、本著が一般人の役に立たない
と僕が思った所以です。
一般的な顧客中心主義とは、徹底したユーザー調査にあります。
しかし、ジョブズは違います。
ジョブズは新商品を作るときにユーザー調査を全くしないそうです。
「えっ?」と思うかもしれませんが、素人(理想的な顧客)というハードに、
アイデアを生み出せるイノベーターの頭というソフトがインストールされ
たジョブズには必要ないのです。
今まで明らかにならなかった、イノベーターの頭の中をのぞけます。
マーケティングに従事する方も、ジョブズのようなやり方を知ることは強み
になると思います。
具体的内容は、本著を読む際のお楽しみです。
2008年12月9日に日本でレビュー済み
「天才か狂気か」
そんな言葉が合う稀代の経営者
スティーブ・ジョブスの思考プロセスに迫った一冊。
リーダーシップのひとつのカタチとしては、
非常に興味深い内容になっています。
そして、何よりも心が奮えるような感覚を味わえます。
ジョブスになることは出来ずとも、
ジョブスと働く感覚をイメージできるからでしょう。
怖いけど、近づいてみたい。
そんな麻薬のようなジョブスの魅力満載です。
自分に活かそうとしても難しいかもしれませんが、
ビジネスマインドを刺激する良書だと思います。
そんな言葉が合う稀代の経営者
スティーブ・ジョブスの思考プロセスに迫った一冊。
リーダーシップのひとつのカタチとしては、
非常に興味深い内容になっています。
そして、何よりも心が奮えるような感覚を味わえます。
ジョブスになることは出来ずとも、
ジョブスと働く感覚をイメージできるからでしょう。
怖いけど、近づいてみたい。
そんな麻薬のようなジョブスの魅力満載です。
自分に活かそうとしても難しいかもしれませんが、
ビジネスマインドを刺激する良書だと思います。
2014年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の本よりも、中身も薄く、面白くありません。これなら、他の本を購入すべきでしょう。ジョウブズでうっている本を、いろいろよみましたが、最低レベルの本です。
2010年8月22日に日本でレビュー済み
消費者が何が欲しいのか、消費者に聞くのではなく、開発者自らが考える事が大切だと教えてくれます。
何でもできるように様々な付加価値を付け加えていって結局何も使えなくなってします事、日本の携帯電話がいい事例です。
本当はどんな機能が必要でどんな機能が不要なのか、徹底的に持論を持たなくてはならないのです。
マック、ジョブスが考え抜いた持論に賛同する人たちにマックは支えられていると実感できる一冊です。
「顧客は自分たちが欲しい物はしらない」まさしく名言です。
何でもできるように様々な付加価値を付け加えていって結局何も使えなくなってします事、日本の携帯電話がいい事例です。
本当はどんな機能が必要でどんな機能が不要なのか、徹底的に持論を持たなくてはならないのです。
マック、ジョブスが考え抜いた持論に賛同する人たちにマックは支えられていると実感できる一冊です。
「顧客は自分たちが欲しい物はしらない」まさしく名言です。
2008年11月5日に日本でレビュー済み
数多くあるジョブズの本のうちほとんどは、時間軸にて彼の仕事を追っている。Appleを追い出されるところや、Appleに復帰するところなどから始まるケースが多いのではないか。しかしこの本は、ジョブズの仕事のやりかたについて章立てで追っている。そのため、一つの事に対してジョブズがどのように考えているのかが分かりやすくなっている。
逆に言うと人間としてのジョブズに迫るような記述は少ない。帯に「生きざま」とか書いてあるが、この本はビジネスにだけ焦点を絞っている。スタンフォード大学の卒業式のような言葉は逆に散らばってしまっている。
それにこの本を読んで本当にビジネスを「ジョブズ流儀」にしようとしたらえらい事になる。そんじょそこらの人間では、「ジョブズ流儀」を実践する事等はできはしない。そういう意味で実用性は皆無のビジネス書であり、自己啓発の方向性をジョブズに求めた本とも言える。
逆に言うと人間としてのジョブズに迫るような記述は少ない。帯に「生きざま」とか書いてあるが、この本はビジネスにだけ焦点を絞っている。スタンフォード大学の卒業式のような言葉は逆に散らばってしまっている。
それにこの本を読んで本当にビジネスを「ジョブズ流儀」にしようとしたらえらい事になる。そんじょそこらの人間では、「ジョブズ流儀」を実践する事等はできはしない。そういう意味で実用性は皆無のビジネス書であり、自己啓発の方向性をジョブズに求めた本とも言える。