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イリュミナシオン ランボオ詩集 (角川文庫) Kindle版
20歳までに詩才のすべてを燃焼させ灼熱の砂漠へ消えていった早熟な天才詩人ランボオ。だれもひらいたことのない岩穴の宝庫をひらき、幻想的な感覚の世界を表現した彼の作品は、今なお光り輝き、年月を重ねるごとに新鮮な衝撃を与え続けている。本詩集には『イリュミナシオン』『酔っぱらいの舟』を含む代表作を網羅した。
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2000/9/15
- ファイルサイズ908 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
出版社からのコメント
林からこぼれでるせせらぎは、誰もこない砂地に吸われ、
風は、空から沼地へ、氷のけずり屑を投げつけた。
さて、僕は、黄金や、真珠貝の採取者のように、
のむことの気苦労はなかったと広言はらったものだった!
――ランボオ(詩人)
ランボオの名は、光り輝いて、日を経るに従って、
いよいよ新たに、若い芸術家の血肉をつくりつづけている。
昨日の花がみるかげもなくしぼんでゆく変転の世相のめまぐるしさの中で
まことにそれは稀有なことといってもいい。
――金子光晴(詩人)
風は、空から沼地へ、氷のけずり屑を投げつけた。
さて、僕は、黄金や、真珠貝の採取者のように、
のむことの気苦労はなかったと広言はらったものだった!
――ランボオ(詩人)
ランボオの名は、光り輝いて、日を経るに従って、
いよいよ新たに、若い芸術家の血肉をつくりつづけている。
昨日の花がみるかげもなくしぼんでゆく変転の世相のめまぐるしさの中で
まことにそれは稀有なことといってもいい。
――金子光晴(詩人)
著者について
著 者 略 歴
アルチュール・ランボオ Arthur Rimbaud
フランスの代表的詩人。1854年北フランスに生まれる。
16歳にしてすでに第一級の詩を著したが、74年以降は各地を放蕩、
80年には貿易商人として生活を営んだ。91年、37歳で他界。
訳 者 略 歴
金子光晴〈かねこ・みつはる〉詩人。1895年、愛知県海東郡越治村に生まれる。
早大、東京美学校、慶大をいずれも中退したのち、詩作を始める。
『こがね蟲』(1923年)の出版で詩壇に認められる。
28年には妻であり作家の森三千代とともに日本を脱し、
アジア、ヨーロッパを放浪した。
詩集に『落下傘』『蛾』『鮫』など。
75年没。
アルチュール・ランボオ Arthur Rimbaud
フランスの代表的詩人。1854年北フランスに生まれる。
16歳にしてすでに第一級の詩を著したが、74年以降は各地を放蕩、
80年には貿易商人として生活を営んだ。91年、37歳で他界。
訳 者 略 歴
金子光晴〈かねこ・みつはる〉詩人。1895年、愛知県海東郡越治村に生まれる。
早大、東京美学校、慶大をいずれも中退したのち、詩作を始める。
『こがね蟲』(1923年)の出版で詩壇に認められる。
28年には妻であり作家の森三千代とともに日本を脱し、
アジア、ヨーロッパを放浪した。
詩集に『落下傘』『蛾』『鮫』など。
75年没。
登録情報
- ASIN : B00E60AHP8
- 出版社 : KADOKAWA (2000/9/15)
- 発売日 : 2000/9/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 908 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 240ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 165,150位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,070位その他の外国文学研究関連書籍
- - 4,425位評論・文学研究 (Kindleストア)
- - 5,172位角川文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年4月8日に日本でレビュー済み
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流麗な言葉の奔流。地獄の季節よりも抽象的な印象。ランボーが燃えたぎるような青年期をこのような非常に美学的な観点において昇華できた事は人類史上空前の奇跡に等しい。のみならず、素晴らしい翻訳は万雷の拍手に値する程の大仕事。僕は25歳でこの本に邂逅できて良かった。
2014年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
16歳で詩作をはじめ、ヴェルレーヌらと交流。20歳で文学に決別。それからはアフリカへ商人として。37歳で死す。
しかし、ランボオの作品は詩界の重要な位置にかがやく。金子光晴訳。
しかし、ランボオの作品は詩界の重要な位置にかがやく。金子光晴訳。
2022年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待通りの商品でした。ありがとうございました。
2020年8月14日に日本でレビュー済み
ランボオの詩は多くの訳がありますが
さすが詩人の翻訳、ひとつひとつが詩としてすばらしいです。
個人的な意見ですが、研究者の翻訳は詩ては
味気なかったり芸がなかったりするのであまり好きになれません。
原文の意味には忠実なのかもしれませんが、詩の迫力を味わえるのは
やはりこういう訳なのではないでしょうか。
装丁もすてきな本でした。
さすが詩人の翻訳、ひとつひとつが詩としてすばらしいです。
個人的な意見ですが、研究者の翻訳は詩ては
味気なかったり芸がなかったりするのであまり好きになれません。
原文の意味には忠実なのかもしれませんが、詩の迫力を味わえるのは
やはりこういう訳なのではないでしょうか。
装丁もすてきな本でした。
2012年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり読書をした事がなかったですが、知らず知らずの内に読んでしまう程面白い!!
2011年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幾時代が過ぎても輝き続けるランボーの詩集。その一遍一遍が星屑の様に流れては消え、消えては流れその輝きを増す。珠玉の言語その現代性は今なお煌めき我々の脳味噌を刺激する。イリュミナシオンはランボーの日々の生活言語であり、彼の天才の開花を示す。
2002年6月20日に日本でレビュー済み
ランボオ詩集はたくさん出ているので、その訳しぶりをいろいろと比べてみるのも楽しみの一つだが、この金子光晴氏の訳しぶりは結構優しめというか、かなり穏やか表現でまとめられていて、よくありがちなランボオの「感情」という部分よりも「感性」といった部分の方がより鮮明に伝わってくる。