BULL/ブル 心を操る天才(字幕版)

実績ある審理コンサルタント会社の創業者であり優秀で向こう見ずなドクター、ジェイソン・ブル（マイケル・ウェザリー）は、心理学と直感、そして最先端情報技術を組み合わせて戦略を立て、リスクの大きな裁判をクライアントに有利になるように進め、勝利へと導く。

ドクター・ブルとトライアル・アナリシス・コーポレーション (TAC)のチームは、墜落事故の過失の疑いで訴えられた女性パイロットのサポートにつく。彼らは彼女に対する陪審員の無意識なジェンダー差別に気づき、新たな防衛戦略を立てる。

ブルと彼のチームは、スタースポーツ選手の殺人容疑をかけられた女性クライアントの裁判で、彼女に対する陪審の偏見に立ち向かう。彼女は被害者から暴行されたとして彼を告発していた。この案件で、ベニーは別れてから会っていなかった元恋人の検察官アマンダ（ティファニー・ヴィラリン）と再会する。

ブルとトライアル・アナリシス・コーポレーション (TAC)のチームは薬の特許権侵害訴訟に立ち向かう女性のサポートをするため、ブルがキャリアにおいて裁判で唯一の敗北の苦汁をなめたテキサス州の小さな町、カリストへ向かう。

富豪の令嬢が殺された。両親は、彼女の労働者階級の婚約者を殺人容疑で起訴するためにブルを雇おうとするが、ブルは高額の報酬を断り、弁護側のサポートにつく。一方、マリッサとケイブル、そしてダニーの３人はチャンクに、彼が最近好きになった男を調べさせてほしいと説得する。

ブルは医療過誤で訴えられた傲慢な“神コンプレックス”の外科医のサポートにつき、不利な裁判を逆転させる方法を模索する。また、ベニーと今回の陪審員たちの相性が悪いと判断したブルは、以前クライアントの弁護士に起用したリバティ・デイヴィス（ディーナ・タイラー）を雇う。

自動車運転過失致死容疑で起訴された男性のサポートについたブルは、今回の裁判で有罪判決が出れば、不正を働いている州下院議員に莫大な利益がもたらされることを知る。一方ダニーとケイブルは、マリッサの服装や振る舞いが突然変わった理由を探る。

ブルは過失致死容疑で訴えられた元妻イザベラ・コロン（ヤラ・マルティネス）のサポートを引き受けるが、離婚する前からの未解決問題と、彼女とその弟の長年の不和が障壁となる。

放火殺人容疑で起訴された青年の弁護を手伝うために子供時代の家に戻ったブルは、町に物議を醸すその青年と自分自身を重ね合わせ、自分の過去と向き合うことになる。

自動運転車による従業員の殺人容疑で会社を訴えられたＣＥＯ、ジニー・ブレットン（ジャスティン・ルーペ）をサポートするブル。しかし彼はジニーが、裁判の勝利を妨げる可能性のある重大な秘密を隠していることに気づく。

以前ブルがクライアントの弁護士として雇ったリバティ・デイヴィス（ディーナ・タイラー）から、息子と肉体関係を持った教師を提訴した夫婦の、民事訴訟のコンサルティングを依頼される。しかし彼らの息子が教師の味方をするようになり、彼の戦略は痛手を被る。

ダニーが逮捕の手助けをした殺人容疑者の男の妻が、夫の無実をブルに証明させるためにTACのオフィスで爆弾を爆発させ、チームを人質に取る。

決勝戦で「わざと負けた」と自分を非難したチームの元オーナーを名誉毀損で訴えた、ｅスポーツのプロゲーマー。彼をサポートするブルは、クライアントが勝つことに執着しており、わざと負けることは精神的に不可能であることを証明する戦略を立てる。

内部告発で起訴された陸軍中尉タムシン・デール（ホリー・カラン）を軍法会議で弁護することになったブルとベニー。ベニーが国家機密の内容をチームのメンバーと共有しなかったため、２人の信頼関係が揺らぐ。そしてマリッサはハッキングされるのを防ぐために、この案件が終わるまでオフィスでのインターネットの使用を禁止する。

不動産業界の大物、アンドリュー・ウィスロー（トビー・レナード・ムーア）が過失致死罪に問われている裁判で連邦検事局に協力することになったブルは、思いを寄せるライバル弁護士ダイアナ・リンジー（ジル・フリント）と再び敵対することになる。裁判が進むにつれ被告が病的な反社会性人格であり、ブルを敵視させるためにダイアナを利用したことが明らかになると、ブルの勝利へのこだわりは強くなっていく。

州知事とスカイダイビング会社の共同経営者が、スカイダイビングの最中に死亡した。裁判で知事の未亡人に立ち向かう共同経営者の弟マックス・ハイランド（フランク・ホエーリー）と娘のサポートについたブルは、パラシュートに細工を行った人物を探っていく。また、ブルは何度も裁判で組んできたリバティ・デイヴィス（ディーナ・タイラー）と法廷で初めて対立することになる。

数千人の人々を助けるために、会社の命運をかけて銀行の不正に対する集団訴訟を起こすブル。ベニーは、クライアントへの好意とブルに隠している秘密への不安に気を取られ、この案件を妨害してしまう。

チャンクのファッションの師匠であり元モデルのデザイナー、ネラ・ウェスター（ポーリーナ･ポリスコワ）が自身のファッションショーの最中に殺された。第一容疑者のサポートにつくことになったブルは、チャンクとの結束を試される。

婚約者の殺人容疑で起訴された有能な弁護士ジュールズ・カフリー（イザイア・ワシントン）を裁判でサポートすることになったブルは、クライアントの法廷における演出への情熱を生かし、自分自身を弁護させる。

ブルはクライアントの青年、トロイ・ディカーソン（ブレンダン・ドゥーリング）がカルト教団に洗脳されて罪を犯したと確信し、一時的な精神錯乱により父親を殺したことを裁判で証明しようとする。ダニーとチャンクはトロイを洗脳した犯人を見つけるために、カルト教団の施設に潜り込む。

地方検事局で働いていた頃に関わった事件での不正行為を疑われ、起訴されるベニー。ブルは名高い刑事弁護士Ｊ・Ｐ・ナネリー（エリザ･ドゥシュク）と取引をし、彼の弁護を依頼する。

裁判でベニーを弁護した名高い刑事弁護士Ｊ・Ｐ・ナネリー（エリザ･ドゥシュク）へのお礼として３件の弁護を手伝うことになったブル。１件目のクライアントは、襲撃を行ったエコテロリストの特定に必要なサーバーの提供をプライバシー保護を理由に拒み、FBIと対立しているクラウドサービス会社だった。２人はこのクライアントを巡って衝突する。

ブルとTACのチームは、クライアントと陪審員たち双方の命が危険にさらされている麻薬密売事件の裁判をサポートするために、有名な刑事弁護士Ｊ・Ｐ・ナネリー（エリザ･ドゥシュク）とマイアミへ向かう。