好きな人にオススメされて読んだ。
今は話せない彼女からのメッセージがめちゃくちゃ詰まってきてる気がして胸がいっぱいになった。
大切な人に会いたい。と感じる本
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世界の美しさを思い知れ 単行本(ソフトカバー) – 2021/12/22
額賀 澪
(著)
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購入オプションとあわせ買い
蓮見貴斗と尚斗は一卵性双生児。
弟の尚斗は人気俳優だったが、遺書も残さずに自殺した。
葬儀を終えて数日後に尚斗のスマホが見つかり、貴斗が電源を入れると顔認証を突破できてしまう。
未読メールには礼文島行きの航空券が届いていた。
自殺したのに、どうして旅行に行こうとしたのか。
その答えを知るために貴斗は旅立つ。
人気絶頂で自殺した愛する弟は何に悩んでいたのか。
止められなかった自らの後悔を胸に世界を旅する貴斗。
「生きること」と「死を受けとめること」の意味を問う、感動のロードノベル。
弟の尚斗は人気俳優だったが、遺書も残さずに自殺した。
葬儀を終えて数日後に尚斗のスマホが見つかり、貴斗が電源を入れると顔認証を突破できてしまう。
未読メールには礼文島行きの航空券が届いていた。
自殺したのに、どうして旅行に行こうとしたのか。
その答えを知るために貴斗は旅立つ。
人気絶頂で自殺した愛する弟は何に悩んでいたのか。
止められなかった自らの後悔を胸に世界を旅する貴斗。
「生きること」と「死を受けとめること」の意味を問う、感動のロードノベル。
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2021/12/22
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104575244767
- ISBN-13978-4575244762
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出版社より
ブックレビュー:小説推理2022年2月号掲載
商品の説明
著者について
1990年、茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。
2015年に『ウインドノーツ』で松本清張賞、『ヒトリコ』で小学館文庫小説賞をダブル受賞しデビュー。
著作に『拝啓、本が売れません』『沖晴くんの涙を殺して』
『風は山から吹いている ― Why climb mountains with me?』『カナコと加奈子のやり直し』など多数。
青春とスポーツ小説の若き名手として注目を集めている。
2015年に『ウインドノーツ』で松本清張賞、『ヒトリコ』で小学館文庫小説賞をダブル受賞しデビュー。
著作に『拝啓、本が売れません』『沖晴くんの涙を殺して』
『風は山から吹いている ― Why climb mountains with me?』『カナコと加奈子のやり直し』など多数。
青春とスポーツ小説の若き名手として注目を集めている。
登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2021/12/22)
- 発売日 : 2021/12/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 328ページ
- ISBN-10 : 4575244767
- ISBN-13 : 978-4575244762
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 195,038位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,860位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1990年(平成2年)生まれ。茨城県行方市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒。
2015年に『屋上のウインドノーツ』(「ウインドノーツ」を改題)で第22回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。
2016年、『タスキメシ』が第62回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書に。
その他の既刊に『さよならクリームソーダ』『ウズタマ』『拝啓、本が売れません』『風に恋う』『競歩王』『沖晴くんの涙を殺して』『世界の美しさを思い知れ』などがある。
公式サイト▶https://nukaga-mio.work/
Twitter/Instagram▶@NUKAGA_Mio
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年4月7日に日本でレビュー済み
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自分にはとくに何かを追い求めることはないのですが、こんなふうに旅をしてみたい…そんな感覚になります。ストーリーも結末も好みでした。
2022年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
その足跡や自殺の理由を思い巡らす。
旅先が目に浮かぶ作者の表現力は凄いと思った。そこでの出会いや出来事がユーモラスでそんな旅をしてみたいと勝手に読書を引き込む。なにかドキュメントやサスペンションかと思って死の謎を考えながら読み進めていたので少し拍子抜けしたが、詩を読んだような爽やかさと映像美を残して読み終える。
旅先が目に浮かぶ作者の表現力は凄いと思った。そこでの出会いや出来事がユーモラスでそんな旅をしてみたいと勝手に読書を引き込む。なにかドキュメントやサスペンションかと思って死の謎を考えながら読み進めていたので少し拍子抜けしたが、詩を読んだような爽やかさと映像美を残して読み終える。
2022年10月4日に日本でレビュー済み
心がぎゅっとなる言葉が時々現れてざわつかせられました。
私は主人公みたいに世界の美しさを追って旅立つ事は出来ないけれどそんなふうに考える事も出来るのか、と後頭部をぶん殴られたみたいに呆然としてしまう作品でした。
死について今1度深く考えさせられる良作であり、旅行記のようでもあり、凄く好きな作品だったのでこの作者の他の本も読んでみたいなと思います。
出会えて良かったです。
私は主人公みたいに世界の美しさを追って旅立つ事は出来ないけれどそんなふうに考える事も出来るのか、と後頭部をぶん殴られたみたいに呆然としてしまう作品でした。
死について今1度深く考えさせられる良作であり、旅行記のようでもあり、凄く好きな作品だったのでこの作者の他の本も読んでみたいなと思います。
出会えて良かったです。
2022年2月4日に日本でレビュー済み
半分は観光ガイドの気がした
こういうテーマで↑は正直面倒臭い。そこじゃないだろう。的に
…貴斗が余りにも甘やかされているのが鼻についた…
己の苦悩が最上級?会社員3年目では大した貯金ないだろうにフットワーク軽く外遊しまくってる=弟の財布で傷心旅行?って気がしてしまい、更に交友関係侵食していく様に「貪ってる」印象を持ってしまった…
「嫌悪感」は追悼だという気がするんだが、交友してりゃその内「上書き」されてしまう
どうにももやっぽさが拭えなかった
こういうテーマで↑は正直面倒臭い。そこじゃないだろう。的に
…貴斗が余りにも甘やかされているのが鼻についた…
己の苦悩が最上級?会社員3年目では大した貯金ないだろうにフットワーク軽く外遊しまくってる=弟の財布で傷心旅行?って気がしてしまい、更に交友関係侵食していく様に「貪ってる」印象を持ってしまった…
「嫌悪感」は追悼だという気がするんだが、交友してりゃその内「上書き」されてしまう
どうにももやっぽさが拭えなかった
2021年12月30日に日本でレビュー済み
人気俳優の双子の弟の自死に直面して、弟に関係した場所へ旅に出る。
身近であるものだけに限らない喪失感がある中、様々の土地を訪ねることにより何かを見つけることが出来るのか。
出会うことによる経験は読んでいて心地よく響いてくる。
テーマ的に受け入れられるかどうかの好みが影響する作品だと思う。
身近であるものだけに限らない喪失感がある中、様々の土地を訪ねることにより何かを見つけることが出来るのか。
出会うことによる経験は読んでいて心地よく響いてくる。
テーマ的に受け入れられるかどうかの好みが影響する作品だと思う。
2022年2月11日に日本でレビュー済み
尚斗の死が最後まで明かされなかったのは、レビュータイトルにあるように絵空事にせず、警鐘したかったからだと思った。しかし、まとまりが良すぎる。パズルのピースのように、人物が扱われている気がして、すらすら読めたものの入り込めなかった。残念。
著者の作品は、昔に刊行されたものの方が好きだ。
著者の作品は、昔に刊行されたものの方が好きだ。
2022年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い内容です。引き込まれます!個人差はあると感じますが、読んで損はないです。