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下り坂をそろそろと下る (講談社現代新書) Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 239個の評価

成長社会に戻ることのないいま、私たちは、そろそろ価値観を転換しなければならないのではないか。あたらしい「この国のかたち」を模索し、私たち日本人のあり方を考察した、これからの日本論!/絶賛の声、続々! 内田樹氏:背筋のきりっと通った「弱国」への軟着陸を提案する“超リアリスト”平田オリザの「立国宣言」。/藻谷浩介氏:避けてきた本質論を突きつけられた。経済や人口に先立つのは、やはり「文化」なのだ。
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商品の説明

著者について

平田 オリザ
1962年、東京生まれ。国際基督教大学在学中に劇団「青年団」結成。戯曲と演出を担当。現在、東京藝術大学COI研究推進機構 特任教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター客員教授。2002年度から採用された国語教科書に掲載されている平田のワークショップ方法論により、多くの子どもたちが、教室で演劇を創る体験をしている。戯曲の代表作に『東京ノート』(岸田國士戯曲賞受賞)、『その河をこえて、五月』(朝日舞台芸術賞グランプリ受賞)、著書に『演劇入門』『演技と演出』『わかりあえないことから―コミュニケーション能力とは何か』(以上、講談社現代新書)、『芸術立国論』(集英社新書)、『新しい広場をつくる―市民芸術概論綱要』(岩波書店)、小説『幕が上がる』(講談社文庫)など多数。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B01DSJFEI2
  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2016/4/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/4/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 7086 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 180ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 239個の評価

著者について

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平田 オリザ
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劇作家、演出家、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授。1962年東京都生まれ。国際基督教大学(ICU)教養学部に入学。在学中に劇団「青年団」を結成し、戯曲と演出を担当。卒業後、こまばアゴラ劇場の経営者となる。日本各地の学校において対話劇を実践するなど、演劇の手法を取り入れた教育プログラムの開発にも力を注ぐ。2002年度から採用された国語教科書に掲載されている自身のワークショップの方法論は、多くの子どもたちが教室で演劇をつくるきっかけとなった(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ていねいなのに伝わらない「話せばわかる」症候群 (ISBN-10: 4532196701)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
239グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平田オリザの傑作のひとつです。
2022年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このような議論や投稿や話はネット上にたくさん出てるが、不思議な事に一定数の人が「そんな事は無い。日本はこれからも右上がりに伸びていく」「政治的」「宗教的」「左翼」「極論」「否定的で閉鎖的な考え」等々いう方がいる。
信長で有名な敦盛も「人間50年、化天のうちを比べれば、夢幻のごとくなり、一度生を受け滅せぬもののあるべきか」という。
形あるものはいつかは壊れるわけで、日本だっていつまでも右肩上がりには伸びない。
世界の例を見ても、栄えた国が滅びたなんて事は数限りなくある。

特に致命的なのは人口が減っている事。急激な速さで。
そしてそれを止める術が無い事。
20歳~40歳の女性がこれから3年間毎年子どもを1人づつ計3人産んでさえも人口減の効果がでるのは数十年先の話。

なにがどう転んでも北海道や四国は無人島になる。その前に経済的に破綻してしまう可能性も大きい。
「移民を受け入れればいい」なんて安直に言う人もいるが、移民する側だって選ぶ権利はある。
給料は安く、物価は高く、英語は浸透しておらず、仕事は老人の下の世話。
そんな国へ出稼ぎに行くより、英語が通じてIT関連の仕事ができて母国へ技術を持って帰れる国で仕事をしたい。

話がかなりそれたが、要はそういう日本を「前向きに、決して悲観せず」受け入れていこう。という本。
大変勉強になる良本でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
街づくり、町おこしから、日韓関係における本質を爽快に書き下ろした一冊でした。わが国(日本)は、これから長く続く後退戦を「勝てないまでも負けない」ように持っていくこと。安倍首相は日本がアジア唯一の先進国の座から滑り落ちたことを受け入れられない日本人の典型。など。腹落ちしました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本は成熟から衰退の社会へ向かう、これからは寛容、包摂が大切だと。
まあ、その通りであるし多くの人が述べていることであり、正直今更ながらという感がある。
著者の生業である演劇を、また四国学院大学の取り組みを礼讚しているが、読み手にはどうでもよい話で退屈きわまりない。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若干使用感があり、値段の割にはちょっとという感じもありましたが、予定どおり届きましたし、まあまあ満足でした。
2016年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルに惹かれて読んだ本。

最近読んできた日本・地域・コミュニティまたそれに付随する少子高齢化や国際化に関する書籍とはちょっと違った観点で書かれていて大変興味深かったです。

ポジティブ・アクティブと感じた話と、良い意味での立ち止まる・諦めると感じた話がバランス良く書かれていた印象です。

ポジティブ・アクティブと感じたのは、たとえば以下のような表現。

「少子化だからスキー人口が減ったではなく、スキー人口が減ったから少子化になった」
「田舎はつまらないという。ならば、つまらなくない町、おもしろい町を作ればいい」
「文化資本。人と共にいきるためのセンス」
「参謀の楽しみ。リーダーシップだけではなくフォロワーシップも必要」

一方、良い意味での立ち止まる・諦めると感じたのはこのあたりの表現。

「混沌が何より大事だ。人々はリーダーシップの不在を嘆くが、こんな未曾有の事態では、誰がやったって、そううまくいくものではない。あのくらい頼りなくてちょうどいい」
「日本は文化はつくれるが文明をつくれる国ではない」
「一見奇策に見えながら「ここでいいのだ」という自己肯定感を持つ」

そして、タイトルにもある「下り坂をそろそろと下る」の「そろそろ」というのは、オロオロと、恐る恐る、怯えながらという意味。先ほどのポジティブ・アクティブと良い意味での立ち止まる・諦めるが合わさってできることじゃないかな、と。

つまり、オロオロと、恐る恐ると、今の時代をゆっくりと下るということを認める・意識することが大事だと書かれていました。これは、とても深いし、実現できるか、肯定できるかというと正直僕はまだよくわからない。けど、新しい視点を教えてもらえた気がします。

その考え方の先には、書籍内で何度か書かれていた「子育て中のお母さんが、昼間に、子どもを保育所にあずけて芝居や映画を観に行っても、後ろ指を刺されない社会」があるように思います(これも僕は概ね賛同だけど、“無責任ではない”という前提条件があると思ってしまうほうなので)。

その他、今の自分にとってはしんがりのリーダーシップという考え方がとくに気になりました。

あと、個人的に気になったところで、後半に書かれていた安倍政権に対するメッセージはやや偏っていた(全否定ではないと書きつつ、肯定の内容が見受けられなかった)かなという印象です。この手の内容になると政治に対するメッセージが含まれるので、その表現とそれから受ける自分自身の考えもしっかり持たないとなとも思いました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
経済成長主義に異議を唱え、これからの下り坂の下り方を考察
して行きます。

著者自信による数々の活動が示され、判り易く説明されて行き
ます。
その地に足が着いた様々な活動に、未来への光明が感じ取れる
ところが、素晴らしいです。

その活動内容は、地方自治体の奮闘であり、大学のカリキュラ
ムや入試の改革であり、震災復興の見つめ直しであり、東アジ
アの連帯となります。
それらは、具体的に詳細に示されますので、非常に説得力があ
ります。

そしてその説明の背景に、司馬遼太郎を中心として、宮沢賢治
や金子光晴らの文章が引用されて行きます。

これらの活動の核にあるのが、著者の本領たる「演劇」です。
この演劇の力を広めることの使命感に、著者の旺盛なエネルギー
の源泉はあるのでしょうか。
演劇の有用性や効能には、改めて感心させられた次第です。

そしてそれが発展し、著者の言う「文化の自己決定能力」に基
づく文化立国論とでも言えるものが、姿を現します。
それは著者の様々な活動の、正のスパイラルに則っていて、下
り坂の下り方としてとても明快であり、感じ入りました。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今以上の経済的繁栄を目指す必要はないし、冷静に考えれば不可能である。首都圏の林立したビルを見て人類はたいしたものだと考えるのか、むちゃくちゃな自然破壊ととらえるのか?後者に与する。「身の丈に合った」生活をして行こう。著者のいうように。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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