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もっと使いこなす! 「システム思考」教本 単行本 – 2010/9/23
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つながりと全体像を見る。子育て、仕事、ダイエットなど、日常の悩みの解決法を実践的に提示。
- 本の長さ173ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2010/9/23
- 寸法15 x 1.5 x 21 cm
- ISBN-104492532773
- ISBN-13978-4492532775
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商品の説明
出版社からのコメント
具体例を中心に、
きっちり現実問題に応用できるようになる本。
ビジネス、社会、組織、個人の成長や進化に役立つ究極の方法――。
それがシステム思考です。
こんな「どうして?」にため息をつく方々のための実践的処方箋。
●どうして努力が実らないのか?
●どうしてある解決策が別の新たな問題を生み出すのか?
●どうしてつい他人を責めてしまうのか?
●どうして人は思うように変わってくれないのか?
●どうしていつの間にか望まない状態に陥るのか?
●どうして部下が育たないのか?
●どうして「できる人」ほど伸びないのか?
●どうして「いい商品」なのに売れないのか?
●どうして景気に翻弄されるのか?
●どうして過当競争の泥仕合に陥るのか?
……etc.
著者について
(有)チェンジ・エージェント会長/(有)イーズ代表。
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。心理学を活かし、「自分や人を
変える」技術を構築し、著書、講演、セミナーなどで紹介している。
企業の変革に向けては、環境経営、CSR経営などのテーマでコンサルティングを実施。
環境NGO「ジャパン・フォー・サステナビリティ」代表、デニス・メドウズ氏を
はじめとする世界のシステム思考家とのネットワークを築き、『成長の限界――
人類の選択』を翻訳。共訳に『システム思考――複雑な問題の解決技法』、共著
にシステム思考の入門書『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』など。
小田 理一郎(おだ りいちろう)
(有)チェンジ・エージェント社長兼CEO。
オレゴン大学経営大学院経営学修士過程修了。戦略開発、意思決定論、経営工
学などを学び、多国籍企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として、営業、
生産、サプライ・チェーン、開発の業務・組織変革に取り組む。
2005年に(有)チェンジ・エージェントを設立。MITなどでシステム思考を学び、
システム思考や学習する組織の研修プログラムを提供、組織開発コンサルティング、
ビジョン・戦略策定やさまざまなダイアログのファシリテーションを務める。
2008年、ピーター・センゲが設立した組織学習協会(SoL)の日本コミュニティ
設立に参画。共訳に『システム思考――複雑な問題の解決技法』、共著にシステ
ム思考の入門書『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』など。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2010/9/23)
- 発売日 : 2010/9/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 173ページ
- ISBN-10 : 4492532773
- ISBN-13 : 978-4492532775
- 寸法 : 15 x 1.5 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 391,438位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 810位ロジカル・シンキング
- - 1,336位仕事術・整理法
- カスタマーレビュー:
著者について
環境ジャーナリスト、翻訳家。
幸せ経済社会研究所所長、有限会社イーズ代表、有限会社チェンジ・エージェント会長
大学院大学至善館教授
幸せ経済社会研究所
https://www.ishes.org/
イーズ未来共創フォーラム
https://www.es-inc.jp/
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。
『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンス(しなやかな強さ)を高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
心理学をもとにしたビジョンづくりやセルフマネジメント術でひとり一人の自己実現をお手伝いするとともに、システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場づくり・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。教育機関で次世代の育成に力を注ぐとともに、島根県隠岐諸島の海士町や熊本県の水増(みずまさり)集落、北海道の下川町等、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創りなおすプロジェクトにアドバイザーとしてかかわっている。
主な著訳書に、
『「エコ」を超えて-幸せな未来のつくり方』(海象社)
『地球のためにわたしができること』(大和書房)
『不都合な真実』(武田ランダムハウスジャパン)
『地球のなおし方』(ダイヤモンド社)、
『レジリエンスとは何か-何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる』(東洋経済新報社)
『学習する組織』(訳・英治出版)
『世界はシステムで動く』(訳・英治出版)
『大転換-新しいエネルギー経済のかたち』(訳・岩波書店)
『「定常経済」は可能だ!』(岩波書店)
『不都合な真実 2』(訳・実業之日本社)
『地元経済を創りなおす』(岩波新書)
『アニマルウェルフェアとは何かー倫理的消費と食の安全』 他多数。
米国オレゴン大学経営大学院MBA(国際ビジネス専攻)。
サステナビリティを志向する変化の担い手であり、日本において「システム思考」、「学習する組織」など変化のための方法論の普及・実践の推進に務める。外資系企業でマネジメント職および環境NGO運営を経験して後、2005年にチェンジ・エージェント社を設立。サステナビリティ、社会課題解決分野における能力開発とプロセスデザインに関連するサービスを提供する。セクターを超えた共通価値創造および個人・組織・組織間レベルでの能力開発に焦点をあてる。システム思考及び学習する組織のワークショップを2,000回以上実施し、企業、自治体、JICA、国際機関、NGOの30,000人以上の能力開発に携わる。直近10年間では、途上国を中心とした女性サステナビリティ・リーダー向け能力開発プログラムの責任者として、30カ国44人の育成に携わっている。
アカデミックでは、大学院大学 至善館社会人向けMBAプログラム特任教授のほか、これまでに東京工業大学大学院でのキャリアアップMOTプログラム、東京大学、関西大学、東北大学などで非常勤講師を務めている。
(有)チェンジ・エージェント代表取締役 http://change-agent.jp
(有)イーズ取締役 http://es-inc.jp
SoL ジャパン(組織学習協会日本コミュニティ)理事長 http://soljapan.org
スウェーデン非営利組織Global Associations of SoL Communities 理事(会計)
米国非営利組織International Network of Resource Information Centers 理事(会計)
大学院大学 至善館 MBAプログラム 特任教授
東京工業大学大学院キャリアアップMOT 非常勤講師
▼チェンジ・エージェント社のメールマガジン、SNS
人と組織の「変容」を支援する、システム思考、学習する組織、社会変革に関する情報発信を行っている。
メールマガジン:https://www.change-agent.jp/about/mailmagazine.html
Facebook:http://www.facebook.com/ChangeAgentInc.Japan
Twitter:https://twitter.com/#!/ChangeAgent_jp
Threads:https://www.threads.net/@change_agent_jp
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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とても理解しやすい形で丁寧に説明されている良質な本です。
私も理論は知ってはいたものの、日常生活のどのシーンで使えばよいのか、
イマイチしっくりきませんでしたが、身近な事例を豊富に取りそろえ
それぞれの事例ごとに丁寧な解説がされているため、一通り読み進めるだけで
かなり理解でき、どう使えば有効なのかというパターンもわかってきました。
また例題自体もなかなか役立つ内容で面白く、こんな本を待っていました!
基盤がしっかりしているので、システム思考は全く知らないけど勉強してみたい
という方は、この本から入るととてもスムーズに次のステップに移れると思いますよ。
これからの未来を担う若い方(新人さんや学生さん)主婦の方にも読んで欲しい
内容ですね。なんだかうまくいかないと感じている方もにもおすすめします。
詳細な内容(目次)はこのような感じです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
視点を変えよう(序)
◎視点を変えて全体を見てみよう
◎視座の高さ・視野の広さ
◎時間軸の長さ
◎視点の多様性
◎全体の視点で見る―「全体最適」
◎すべては自分のものの見方次第―「メンタル・モデル」
◎メンタル・モデルはいつでもどこでも存在する
◎最大の失敗は自身のメンタル・モデルの間違いに気づかないこと
◎好循環を作る人たちと悪循環を作る人たちの違い
I. 視点を変えよう(ツール編)
◎視点を変えるツールと手法
1.氷山モデル
2.時系列変化パターングラフ
3.ループ図
4.ストック/フロー図
5.システム原型
6.推論のはしご
7.左側の台詞
8.関係性マップ
9.ダイアログ
10.U理論
11.学習する組織
II. 視点を変えよう(個人編)
1.成功のための行動習慣が根付かない
2.ダイエットがうまくいかない
3.受験を控えた子どもがなかなか勉強しない
4.「マネージャーの仕事は問題解決?」
5.なしくずしにずり落ちる目標
6.机の上が手をつけられないほど乱雑に
7.仕事がなかなか終わらない
8.ある日突然のできごと
9.「このロットは全部不良品です」
10.「家の鍵を落としたのだけれど」
11.「私はだめ人間?」
III. 視点を変えよう(組織編)
1.「売上予算に届かない」
2.「プロジェクトがどんどん遅れていく」
3.価値連鎖で改善を図る
4.問題解決がまた新たな問題を作る
5.「俺がやったほうが早い」
6.ゆでガエル症候群
7.できる人のパラドックス
8.押し付けのビジョンは願い下げ
IV. 視点を変えよう(事業戦略編)
1.成功の秘訣はつなぐこと
2.成長企業の罠
3.「敵の正体見たり。それは己だった」
4.「景気循環がうらめしい」
5.泥沼の価格競争
6.「見積もりをとるのに何でこんなに日数がかかるのか?」
7.期日どおりに開発を
8.深く潜る(U理論)
V. 視点を変えよう(社会編)
1.「乾いた雑巾をこれ以上絞れない……」
2.対処しての、野良犬だらけ
3.イースター島モアイ像の謎
4.U理論によるサステナブル・フード・ラボ
5.目に見えない資本がものをいう
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『 なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方 』を読んでいる時は理解した気になるが、実際にトライしてみるとなかなかうまくいかない。そんな読者に応えた、同書の実践編/Advanced courseである。
「立場によって見え方は異なる」の節がスッと入ってくれば、事例が豊富な本書が良い。逆にピンとこなければ、 前作 の方が本の構成は優れているので、そちらを推奨する。
■ツール編について
システム・ダイナミクスのツール(時系列変化パターングラフ、ループ図など)から、システム論というよりは心理学に近い概念(推論のはしご、左側の台詞など)や、戦略思考ツールの類(氷山モデル・ U理論 )まで、用途の異なるものが混在しており、結局、実践編の殆どがシステム・ダイナミクス(ループ図)による分析という展開になってしまっている。学習する組織については、ベストセラー『 最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か 』を読んだ方が早い。
■事例(個人/組織/企業/社会)編について
事例は豊富だが、分析はどこかのビジネス本にあるような平凡さが否めない。
ストック/フロー図はループ図の土台になる概念であり、これを用いているのは、評価できる。
■全般について
>システム思考は…さまざまなレベルでものごとのつながりと全体像を見る「新しいものの見方」です。
とあるが、システム思考自体は全く新しくない*。単に、著者らの仕事経歴上の話のようである。
「システム思考」とは、身につけるべきものの考え方のことであり、ハウツーを習得することではない。「ものごとをシステムとして捉える思考」と「ハウツーを用いて事例を考えること」は、全く次元の異なる行為である。「システム思考を使えるようになるには、まず数多くの事例にあたること」とあとがきにあるが、この峻別なしに、思考法をマスターできるだろうか?
*例えば、『 一般システム思考入門 』など。
と言うのも、事例と検討/解決策があまりにプアで、後付けでシステム思考の「ツール」とやらを、使っているに過ぎないから。
一例を挙げると組織編の「売上予算に届かない!」という事例。これは、ある売上低迷した会社が、現状打破のためにコンサルを雇い、その分析結果が「売上の低迷は販売奨励金が低いため」。だから販売奨励金を伴う売上キャンペーンを実施したが、キャンペーンの期間は売れるが、それ以外は売れずに低迷、ブランド価値も(安売りのため)毀損された・・・というお話です。
で、本書では、これを
・コンサルが分析に使ったツールであるロジックツリーは「因果関係を線形にしか捉えないから」使えない
・システム思考のツールは「問題の構造を見抜き、真に役立つ解決法」
と言い、システム思考により、商品のブランド価値が上がり売上も上がったというのですが・・・いやいや、それは違うでしょう(笑)
何が違うかと言うと、
・そもそも「売上低下の原因は販売奨励金の不足→施策として販売キャンペーンを打つ」なんて、ちゃちな分析をすることが問題であり、これはツール自体の問題ではなく、ロジックの立て方に問題があること
<誰でも、販売キャンペーンは一時の刺激策であり、やり過ぎたら悪影響を与えるくらい、システム思考でなくても分かるはず。それに、「何故、販売キャンペーンをやらないと売れないのか?」というイシューを立てて、ロジックツリーで分析することもできるから>
・「商品のブランド価値を上げる」という、非常に難しい課題を、どうやってシステム思考で解決したのかが、全く示されていない。
私が、ここまで本書を酷評するのは、システム思考に非常に期待をしていたからです。
序章では、認知のバイアスともなりえる「メンタル・モデル」について言及しており、これをどう克服するかについて非常に期待していたのですが、その後は、全くの期待外れでした。
システム思考は、さすがにこの程度のものではないと思うので、別の著者の本を探して、再挑戦してみようと思います。
物事につきまとう思い込み(メンタルモデル)も、これまでは、正しいとかの判断じゃなくて、知らず知らずのうちに「そういうもんだ」と思い込んできたし、そういうことって多いなぁと気づかされました。
物事の、見えている部分だけでなくて、要素とか、それらのつながりとか、裏にひそんでいる根本的なこととか、そういう「物事の構造」、その全体の構造をみるって大事だと気づかされる本。
そして、その物事を構造からみる方法も丁寧に解説してくれているので、初心者の私でもすんなり受け入れられました。
何か問題が起きたとき、その場しのぎじゃなくてきちんと解決できるような解決法が「システム思考」なんですね。
いろいろなパターンの問題解決法が紹介されていて、面白く読みました。
誰にでも役立つ内容なので、プレゼントにも喜ばれると思います。
私も、これから起業しようとしている友人に贈ろうと思います。
あと、子育てで悩んでいる人にも。
ずっと手元に置いておきたい、そんなテキストです。