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経営者に贈る5つの質問 単行本 – 2009/2/20
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- 本の長さ111ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2009/2/20
- ISBN-104478006547
- ISBN-13978-4478006542
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登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2009/2/20)
- 発売日 : 2009/2/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 111ページ
- ISBN-10 : 4478006547
- ISBN-13 : 978-4478006542
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- - 1,064位マネジメント・人材管理
- - 15,245位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
ピーター・F・ドラッカー
Peter F. Drucker
1909年11月19日-2005年11月11日
1909年、オーストリア・ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒業後、経済記者、論説委員をつとめる。1933年ナチス・ドイツの不興を買うことを承知の論文を発表して、ロンドンへ移住。マーチャントバンクでアナリストをつとめた後、37年渡米。ニューヨーク大学教授などを経て、71年、ロサンゼルス近郊のクレアモント大学院大学教授に就任、以降この地で執筆と教育、コンサルティング活動を続けた。
ファシズムの起源を分析して、イギリスの後の宰相ウィンストン・チャーチルの絶賛をうけた処女作『「経済人」の終わり』、GMのマネジメントを研究した『企業とは何か』をはじめ、40冊近い膨大な著作群は、「ドラッカー山脈」とも呼ばれる。
ドラッカー教授の専門領域は、政治、行政、経済、経営、歴史、哲学、心理、文学、美術、教育、自己実現など多方面にわたっており、さまざまな分野に多大な影響を及ぼした。
東西冷戦の終結、高齢化社会の到来、知識社会への転換といった社会の根源的な変化をいち早く示した現代社会最高の哲人であるとともに、マネジメントの体系を確立し、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」などマネジメントスキルのほとんどを生み出したマネジメントの父である。
GEのジャック・ウェルチ、P&Gのアラン・ラフリーなど、ドラッカー教授を師と仰ぐ世界的経営者は多い。『エクセレント・カンパニー』のトム・ピータース、『ビジョナリー・カンパニー』のジム・コリンズといった著名な著述家たちも、ドラッカー教授の薫陶を受けている。
親日家としても知られる。1934年、ロンドンの街角で雨宿りに偶然入った画廊で目にした日本画の虜となり、室町水墨画などのコレクションを有する。
2005年、あと8日で96歳の誕生日を迎えるという日に永眠。「20世紀の知的巨人」「マネジメントの父」など、ドラッカー教授を称する言葉はたくさんあるが、本人は自らを社会生態学者と規定した。
生涯を通じた最大の関心事は「社会的存在としての人間の自由と平等」であり、そのために社会、組織、企業はどうあるべきか、一人ひとりの人間は何をなすべきかを問い続けた。その思想は、モダン(近代合理主義)を超えて、21世紀を支配するポストモダンの旗手である。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
表題は「経営者に贈る5つの質問」ですが、私は「“自分”経営者に贈る本、
どう自分の人生を経営すべきか」という目的でPR〜MMしてみました。
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著者&ドラッカーの後継者たちとは、
自己評価の必要性、積み重ねでは永遠に至らない、成果とは、強化すべきものと
破棄すべきものの識別、倦むことのないプロセス、活動の焦点のあわせ方、
最高の教師が持ちえる最高の手法
…等々について対話を楽しみました。
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個人的な気づきは3点ありました。
1.「ミッション」はTシャツに似合う簡潔な言葉で規定することと、活動の目的、
組織の 存在理由は、「それをもってして憶えられたいこと」。
2.「成果」は組織としての帳尻であり、あらゆるものに与える影響で
組織の外にあるもの。
3.「顧客」は満足させるべき人たちや自然環境等で、活動対象としての顧客と、
パートナー としての顧客の存在がある。
特に、「それをもってして憶えられたいこと」という言葉には、くすぐられました。
ちょっと前の話ですが、プロ野球の新庄選手が「記憶に残る選手になりたい」
と言って いたことを思い出しましたよ。
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感想
5つの質問は、グイグイ迫ってくるものではありませんが、格闘しなくてはならない
覚悟が必要のようです。
でも、5つの質問全部に答え、実践した暁には、あなたや私は
どうなっているんでしょうか?
ミッションを実現しているんでしょうね。
そして、クライアントに強い印象を残しているんでしょうね、多分…。
ステキですね。
四半期に一回、自分の組織の人と質問に回答し合いたい。
ドラッカー
組織はすべて、人と社会をより良いものにするために存在する。すなわちミッションがある。目的があり、存在理由がある
5つの質問
われわれのミッションは何か?
われわれの顧客は誰か?
顧客にとっての価値は何か?
われわれにとっての成果は何か?
われわれの計画は何か?
組織はいかにして変われるか
成果を上げるための8つの条件
最後にある用語の定義が使える。
他者とコミニュケーションする前に、このミッション等の用語の定義を擦り合わせたい。
内容は各自吟味すべきだと思います。
また、何度も反芻するように読み返すことで新たな発見や気づきが
あることに驚かされます。
特別寄稿者が各章を補足,という変わった構成.
そして,ドラッカー自身の「質問」はシンプルだが,特別寄稿者はさらに読者を質問攻めに.
そういう意味では,訳者あとがきにもあるように,「答えるべきは,我々自身」
▼
「マネジメントの中核にあるものがミッション」であり,質問に答える事により,「ミッションを探り当て」る(p.ii)
「問題は焦点がぼけていることにある.加えて経営ツールのないことにある」(p.2)
非営利組織では,顧客とは学生・患者・会員・参加者・ボランティア・有給スタッフ・寄付者(p.4)
「明日のための正しい道は何か」を問い続ける者が,組織には必要(p.6-7)
「カネの為に妥協するな」(p.15)
▼
「組織が成果を挙げるには,活動対象としての顧客を絞らなければならない」(p.26)
顧客のほうが一歩先に行っているということは,良くあること(p.31)
▼
「組織の多くは,あまりに自信を持ち,あまりにミッションにコミットしているがゆえに,ややもすれば自らを目的視する.
官僚的思考の極みと言うべきである」(p.42-43)
顧客にとっての価値の増大(p.44-45)
多様な顧客をそれぞれにとっての価値を統合して,一つの計画とすることは,いわば一つの建築的プロセス,構造的プロセス(p.46)
▼
「非営利組織たるものは,自らの顧客を定義し,顧客にとっての価値を明らかにし,成果の尺度を開発して,自らの成果を知らなければならない」(p.56)
強みと成果のすり合わせ(p.58-59)
最初に行うべきものは廃棄(p.59)
「一方において,あまりに不明確であって評価不能な領域を回避し,他方において,定量化は容易だが意味ある成果はないという領域を,回避して進まねばならない」(p.63)
▼
「ミッションとゴールが,短期の利害得失を調整する」(p.72)
計画における5要素(p.74-76) 分析,集中,リスク,などは孫子的かも.
▼
計画を成果あるものとするための要件(p.82-84)
「計画通りに行くと思うのはおろかである.未来は誰にも分からない」(p.82-83)
▼
組織が成果を挙げるための8つの条件(p.89-95)
▼
最後に,「本書を大急ぎで読むな」(p.98)とあるが,本気で本書を実行したいと考えるならば,まず精読が必要.
そんなわけで,読め.
【関心率39.64%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】
どちらかというと非営利組織向けの著作ですが、そこはドラッカー、
書いてあることは普遍的で、とってもためになります。
本書の良さは、ドラッカーが構築し提言した数ある至言、名言の
なかから、エッセンス中のエッセンスに絞り込んだ構成にあります。
「ミッションは何か」「顧客は誰か」「顧客にとっての価値は何か」
「成果は何か」「計画は何か」という、たった5つの質問を自らに
問い続けよ、というメッセージだけで成り立っている作品です。
タイトルに逆らうようですが、新人も含めたすべての社会人に通じる
ありがたい教えです。
あとがきでドラッカーが「大急ぎで読まないで欲しい」と言って
いますが、もうひとつ付け加えたい。
「(5つの質問を)繰り返し読んで(唱えて)欲しい」
ジム・コリンズやフィリップ・コトラーなど著名な方が解説を加えて
くれている点も本書の価値を高めています。
遠回りしました。ぶれずに行けるそんな気がしました。
書いてあることがあまりにも断片的に過ぎ、読後に蓄積されたものが無い。単に、読者の理解力の問題かもしれないが、ビジネスマンとして、さらにはマネージャとしての肥やしになる程のものでは無い。過去にドラッカーの本をかなり読んでいて、マネージメントの経験豊富な人が読む分には、整理されて良いのかもしれない。ドラッカー初心者には不向きと思う。