新品:
¥1,045 税込
ポイント: 63pt  (6%)
無料配送5月16日 木曜日にお届け
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥1,045 税込
ポイント: 63pt  (6%)  詳細はこちら
無料配送5月16日 木曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早い配送 明日 5月15日にお届け(5 時間 12 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
在庫あり。 在庫状況について
¥1,045 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥1,045
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
¥285 税込
カバー・軽い擦れ。小口・薄く汚れ。ページは概ね良好です。帯無し。 カバー・軽い擦れ。小口・薄く汚れ。ページは概ね良好です。帯無し。 一部を表示
配送料 ¥350 5月19日-21日にお届け(10 時間 12 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
通常2~3日以内に発送します。 在庫状況について
¥1,045 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥1,045
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
この商品は、シーグラス が販売、発送します。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

オスとは何で、メスとは何か? 「性スペクトラム」という最前線 (NHK出版新書 683) 新書 – 2022/10/11

4.1 5つ星のうち4.1 54個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,045","priceAmount":1045.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,045","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"J3vlbzx34evYsgRz6pTpEjQhGqst0xkPBOU%2BNmkCFgAa4eUPkgSsQZZsyGv9NLQbajdqQS7U6VM5tR4E7574ufRsBTpL6yPYzMreb%2B34TpAAYM6dfMGAlKlR%2F4wWGpVQuX2o%2BnE7Jao%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥285","priceAmount":285.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"285","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"J3vlbzx34evYsgRz6pTpEjQhGqst0xkP3Ald9KzaudgMQ%2Fur2%2FzZLDwW3iY%2FTFVUZ6m3jRto8EDiBz2%2Ftp76uUb3nlTU4CMwZt4UE5GtQ8JK%2BYkIzZvrfxcXX3htBLbm1u10wjKWPqyvdVll1%2BbObAEBGoxC70rrxqvePbVGPg3EZO4uIva25w%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}

購入オプションとあわせ買い

ヒトも例外ではない!常識が変わる生物学講義!

生物にはオスとメスという、異なる生殖器官をもった性が別個に存在するのではなく、オスとメスとはじつは連続する表現型である――生物の「性」の本質をそのように捉える驚きの研究が、生物学の最前線で進んでいる。
逆の性に擬態して生きる鳥やトンボ、何度も性転換する魚、ホルモンで組織を操るネズミ……。
興味深いいくつもの事例と、私たち生物の雌雄が形作られる仕組みとともに明らかになるのは、「生物の性は生涯変わり続けている」「全ての細胞は独自に性を持っている」という驚きの事実だ。
第一人者である著者が、生物の体の精密な構造とそれを駆動するメカニズムを平易に解き明かす。

第1章 雌雄は果たして分けることができるのか?
第2章 性は生涯変わり続けている
第3章 オス/メスはどのように決まるのか?――「性決定遺伝子」の役割
第4章 オス化とメス化はどう進むのか?――「性ホルモン」の力
第5章 全ての細胞は独自に性を持っている
第6章 「脳の性」という最後の謎
続きを読む もっと少なく読む

よく一緒に購入されている商品

¥1,045
最短で5月16日 木曜日のお届け予定です
在庫あり。
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥1,034
最短で5月16日 木曜日のお届け予定です
残り10点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥990
最短で5月16日 木曜日のお届け予定です
残り2点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
これらの商品のうちのいくつかが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

商品の説明

著者について

1957年生まれ。九州大学大学院医学研究院教授。九州大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。九州大学大学院医学系研究科助手、自然科学研究機構基礎生物学研究所教授を経て現職。「性スペクトラム」という新学術領域研究の第一人者として研究活動を行いながら、NHKスペシャル「男と女 最新科学が読み解く性」「人体 ミクロの大冒険」などの番組監修に携わる。本書が初の著書。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ NHK出版 (2022/10/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/10/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 212ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4140886838
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4140886830
  • 寸法 ‏ : ‎ 17.1 x 0.9 x 11 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 54個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
54グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう
生物の雌雄はオスからメスへと(あるいはメスからオスへと)連続する特性を有している
5 星
生物の雌雄はオスからメスへと(あるいはメスからオスへと)連続する特性を有している
『オスとは何で、メスとは何か?――「性スペクトラム」という最前線』(諸橋憲一郎著、NHK出版新書)の著者が一番強調したいのは、「生物の雌雄はオスからメスへと(あるいはメスからオスへと)連続する特性を有している」ということです。これは、最近、生物研究者の著者らが辿り着いた「性スペクトラム」という考え方です。黄色が徐々に橙色に、そして赤色に変化する光スペクトラムに倣い、スペクトラムという名称が使われています。この「性スペクトラム」という捉え方は、オスの対極にメスを置き、あるいはメスの対極にオスを置いて、2つの性を対比しながら雌雄を理解しようとしてきた従来の方法とは異なります。「ある特徴をもって雌雄を区別したとしても、そういった区別にはどうしても当てはまらない中間型の個体や、時にはその特徴が逆転している雌雄が自然界に普通に存在していることを、研究者は以前から知っていました。そのため、雌雄を2つの対立する極として捉えることで性を理解することに違和感を抱いていたものの、残念ながらそうした考え方から解放されずにいました。しかしわたくし自身、『性スペクトラム』という考え方に沿って研究を進めるにつれて、長年感じていた違和感が次第に消失するのを感じています」。性スペクトラムの実例として、エリマキシギには、典型的なオス、オスには見えないオス、メスにそっくりのオス――という3種類のオスがいること、ニホンカワトンボにはメスに擬態するオス、アカトンボやシオカラトンボにはオスに擬態するメスが存在することなどが挙げられています。「(アカトンボやシオカラトンボに)こうしたオス擬態型メスが出現する理由は次のように説明されています。交尾後のメスは池や沼などに産卵しますが、このときにオスが交尾しようとメスに近づくことで、メスの産卵行動を妨害することがあります。オス擬態型メスはそうしたオスの行動を受けにくくする効果があるため、効率の良い産卵行動が可能になるようです」。私が撮影したトンボがオスかメスか悩むケースが多いのも当然と言えますね。「雌雄の外見がオスからメスへ、またメスからオスへと大きく変化する能力が多くの生物に備わっている可能性を、これらの生物種は教えてくれます」。「雌雄の擬態型やスニーカー(こそこそ立ち回るオス)の存在から理解できるのは、生物の性はオスであってもメス側に立ち位置を移動させることができ、メスであってもオス側に立ち位置を移動させることができる、ということでした。つまり、性はオスとメスという2つの対立する極として理解すべきではなく、2つの間で柔軟に立ち位置を移動させることができるものだ、と理解すべきなのです。したがって、ある特徴に注目したときに、『オス100%』という状態だけではなく、オスの割合が低い『オス80%』や『オス50%』などの立ち位置があって、同時にメスにも『メス100%』だけではなく、『メス80%』や『メス40%』などの立ち位置があるということです。したがって、性はさまざまなレベルに位置することができると考えられます。これが性スペクトラムという、新たな性の捉え方をもとにした考え方です」。「性スペクトラム上の位置は生まれついてのもの、つまりその個体が誕生したときにはすでに固定されていて、変化しないものなのでしょうか。決してそうではありません。つまり、性とは固定されているものではなく、生涯にわたってそのスペクトラム上の位置は変化し続けているのです」。知的好奇心を掻き立てられる刺激的な一冊です。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした

上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この書物は性同一性の問題について記述したものではありません。雌雄のある動物は人を含め生物学的に100%♂か♀である以外の比率にも♂♀がありうることについて触れています。飛躍しているかもしれませんが、性同一性についての理解に意味のある著作ではないかと思います。読み易いです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「性」についての最新の見方を教えてくれる本だ。目を見開かされる思いがした。
この本を手にしていた頃は、国会でLGBT法案が審議されており、保守派が頑強に抵抗していた。
しかし、政治的な評価を別におき、生物学という学問の立場から「性」をどう捉えれば良いのかという点については、この本がその回答になっている。
第一線の学者が書かれたものなので、それを割り引いても記述が易しいとは言えない。それで星4つとした。自分は男女の性の決定過程についての本をたまたま読んでいたので、比較的理解できたと思っているが。
大きな声では言いにくいが、著者の主張のエッセンスは冒頭の「はじめに」数ページでほぼ尽きている。
書店の店頭の立ち読みだけでも一読される事をおすすめする。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難しかったですが、興味深く読ませていただきました。
2023年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
性が「オスか、さもなくばメス」という一次元の両極だけではなく、その中間に様々なプロットがあり得ることは雑学レベルでは知っていたが、あくまで特定の(あまり多くはない)生物種・生息環境について言えること・・・と捉えていた。あらためて性を、生物としての生き残り戦略として捉えると、自由ゆえに強いとは、とてもよく腑に落ちたし、その自由さをヒトに認めることは理に適っているとも思った。
2022年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わかりやすくて面白かったです。
ジェンダー平等が叫ばれる世の中なので、生物としての性差とは何かという観点から考えたくて手に取りました。
最前線のオスメス論を知ることが出来て良かったです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
科学の研究が見出した性(オス・メス)を両極としたスペクトラムととらえる視点でヒトの誕生から消滅に至る時間的変化も良く理解でき、現下問題のLGBTは動物に自然に発生しうる現象であることがわかる良書。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「生物にはオスとメスという、異なる生殖器官をもった性が別個に存在するのではなく、オスとメスとはじつは連続する表現型である――生物の「性」の本質をそのように捉える驚きの研究が、生物学の最前線で進んでいる。」という触れ込みですが、本書の記述には見過ごすことができない問題が複数あると思います。

(1)本書はオスとメスの新しい見方を提案するもののはずです。しかし不思議なことに、生物学の教科書などで、これまでオスとメスがどのように定義されてきたか、ということが本書では説明されません。ちなみに、現在の生物学においては、触れ込みに述べられているような、オスとメスは「異なる生殖器官をもった性」だという考えは一般的ではありません。オスとメスはそれが生産する配偶子の種類によって定義されるのが普通です。人間を含めた多くの動植物においては、作られる配偶子の種類はぴったり2種類(卵と精子)で、3つ目の配偶子や中間の配偶子はありません。だから、人間も含めた多くの動植物は2つの性を持つ生物だと考えられています。要するに、現代生物学の標準的見解について、本書は一般の読者を誤認させるところからスタートしているわけです。

(2)「性スペクトラム」は学術用語ですが、正確には「表現型」(「遺伝子型」の対義語)について定義されるものです。だから、自然界の多様な生物種において、"表現型について" 性スペクトラムが観察できるという本書の主張には、おそらく何の問題もないでしょう。いろいろな事例の紹介は勉強になります。しかし、もしオスとメスの「本質」を生物学的に論じると言うならば、本当の争点は "表現型における" 性スペクトラムが、上で述べたオスとメスの生物学的な定義と、いったいどのように関わるかという問題にあるはずです。つまり、オスとメスが持つ「表現型」がスペクトラムをなすということから、オスとメスという「性」が連続的なあり方をしていると言えるのか、ということが核心的な問題です。しかし、それが重要な論点であることが、本書ではまったく説明されません。その代わりに、「オスとメスの "表現型における" 連続性」(=性スペクトラム)のことが、しばしば「オスとメスの連続性」と不正確に記述されています。そのために、「オスとメスとはじつは連続する表現型である」という本書の主張が、じつは生物学的にはトンデモなく挑戦的な主張だということが、一般の読者にはとても分かりにくくなっていると思います。

(3)性スペクトラムに関する生物学的な研究の進展が、いわゆるLGBTQなど、人間の性的マイノリティーの適切な理解に貢献し得ることは間違いないでしょう。けれども、生物学の知識を人間社会の事象にそのまま適用する危険性については、かつての「社会生物学論争」以来さんざん議論されてきたはずです。にもかかわらず、本書にはそうした安易で危険な適用がしばしば見られます。たとえば著者は、シャチのオスがメスに比べて短命なのは、シャチの老齢メスが彼らの群のリーダーとして役に立っているからだ、という生物学の知見に言及したうえで、人間のオス(男性)がメス(女性)より短命なのは、高齢男性が役立たずだからだろう、という軽薄な推論を披露しています。一般的に言って、中高生なども読者として想定される入門書にこういうことを平気で書く人が、マイノリティーの基本的人権について真剣に何かを考えているようには見えません。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題を見ただけで、結論は、人間には男性女性という明瞭な生物学的区別はなく、性は男性と女性の間のスペクトラ厶上に存在する、だろうと予想したが、大体予想通りだった。
私的感想。
○読みやすい本で、どこかで聞いたような話も多く、1時間足らずで読めてしまった。
○科学的内容については、専門家の話だから、たぶん書かれている通りなのだろう。
○性スペクトラムのメスとオスの間を自在に移動する(メスになったりオスになったりする)お魚たちの話はたいへん面白い。
○しかし、54頁の記述では「オキナワベニハゼの双方向的で、かつ何度でも行うことのできる性転換は、たまたま巡り合った2匹がオス同士であっても(またメス同士であっても)、効率よく次世代を残すシステムとして確率されたのです」となっている。つまり、お魚等における性スペクトラムの移動はあくまでも子孫を残すためのシステムと著者は言っているのである。
○また、123頁には「生殖可能な年齢を大きく超えて生きる動物は稀で、多くの動物では子孫を残すことが不可能になれば命は尽きるからです。そのような意味では、ヒトは数多の生物の中の数少ない例外のひとつです」と書かれている。
つまり、本書の記述によれば、動物の多くは子孫を残すために生きており、生殖可能な年齢を越えると死ぬ。性スペクトラム間の移動は子孫を残すためということになる。
○一方、ヒトは次の点でお魚たちとは異なる。
☆ヒトは生殖にためにだけ生きているわけではない。
☆ヒトの性行為は生殖のためだけに行われるわけでない。
☆ヒトは性行為に関連して、生殖を阻止する行為を行うことがある。つまり避妊、中絶である。
☆性スペクトラムの両端に位置しない人たちがいるのは確かだが、それは生殖を容易にするシステムとは無関係である。現代の社会問題としてのヒトの性スペクトラム上の分布は、176頁の図にあるように、性自認(性的外観との一致不一致)と性指向(どの性に対して愛のある欲望または愛抜きの欲望を感じるか)の問題と思う。
○だから、お魚の性スペクトラム移動の話からヒトの性スペクトラム間の移動につなげていくためには、上記の違いをクリアしていく必要があるが、一般向けの本として、本書はその点がちょっと弱いと思う。
○最後の第6章では、「脳の性」という一番重要な問題になるが、実質20頁ぐらいで終わってしまう。結局、哺乳類、特にヒトの「脳の性」についてはよくわかっていないということのようである。
○しかし、全体としては、読んで面白く、勉強になる本ではある。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート