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アートがわかると世の中が見えてくる 単行本(ソフトカバー) – 2021/1/28

4.2 5つ星のうち4.2 46個の評価

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学校では教えない、芸術文化を理解するために必要な知識
この世の中でどのくらいの人が「美術」を「わかって」いるでしょうか。
「美術で感動すること」と「美術を理解すること」は違います。
生まれ持った感性は美術を理解するためには必要ないのです。
本書では、これまでの美術史本には書かれてこなか った、日本の美術を理解するために必要な歴史や日本の美術が生まれた理由、世界から見た日本美術の価値、美術界の問題点など、芸術文化に深く携わる人間はみんな知っているのに、一般的には語られてこなかったことについて、できるだけやさしく解説します。
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商品の説明

著者について

滋賀県甲賀市出身。京都女子大学家政学部生活造形学科准教授。専門は工芸文化史・文化情報学。ロンドン大学SOAS大学院博士課程修了(PhD in History of Art)。2008年より立命館大学で海外の美術館・博物館に所蔵されている日本工芸品のデジタル化に従事。2015年から現職。日本の文化芸術に関わる講演、執筆、展覧会監修など幅広く活躍している

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ IBCパブリッシング (2021/1/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/1/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 207ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4794606494
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4794606495
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.9 x 1.6 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 46個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
46グローバルレーティング

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勉強嫌いの私でも、とにかく分かりやすい!
5 星
勉強嫌いの私でも、とにかく分かりやすい!
勉強が好きじゃなくて、普段あまり読書もしない私。勉強ばかりしてる人にしか分からない言語使ったり、センスや感性の話されたら読み進まないけど、この本は日常話す様な言葉でとっても分かりやすい。学生時代、このタイプの教授ばかりなら、もう少し大学で勉強や研究頑張ったかも(笑)我々日本人は伝統文を大切にするというイメージを持っていましたが、完全に覆され、納得させられました。まずは正しく理解する事。そして、大切にしたいという気持ちを持ちたい。普段はそんなに思わない様にしてるけど、ある意味、お金持ちになりたいと思わせてくれました(笑)
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きっと学校の授業やメディアのタテマエでは語られないだろう斜に構えた美術史観。しかし,実は結構核心を突いていて,それだけに説得力がある・・・そんな1冊です。
 正直なところ,美術は,もともと金持ちが権力を誇示する手段であり,資産の保有手段であった・・・と言われても,これまで,個々の美術品の素晴らしさに素朴に感動していた側からすれば,「何と興ざめなことを」という感覚になりますが,読む進めて行くうちに,「なるほど,そういうことだったのか」と納得が。
 特に,明治維新の最中に,富国強兵だけでなく一般市民の教養までも欧米諸国に「追いつき追い越せ」と性急に変えようとしたことが,今日の芸術文化の見方,評価にまで大きな影響をもたらしていることには「目から鱗」でもあり,大いに納得もしつつ,しかし,それだけに残念にも思いました。
 辛辣な言葉の中にも,最終的には,芸術「学」ではなく,純粋に芸術は「楽」であって欲しい,完成のままに受け入れて欲しいという筆者の思いが伝わってきます。正直,権威という手垢にまみれた芸術文化論よりも,「響く」1冊です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月3日に日本でレビュー済み
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産経新聞に出た橋本麻里さんの紹介記事を見ました(2021年2月6日【本ナビ+1 】ライター、永青文庫副館長 橋本麻里 美術が向かい合う困難とは『アートがわかると世の中が見えてくる』)。

コロナ流行前は、何時間も入場待ちの行列ができるような美術展があったりして、日本人は美術好きなような気がするのに、美術の世界や伝統工芸にはたくさん問題や課題を抱えているようなことも聞いたりして、なぜそうなのかなと疑問に思っていました。この本で、現在の日本の美術(の世界)ができあがってきた経緯が、歴史や外交、経済、学術の世界の事情などからわかりやすく説明されていて、色々腑に落ちました。

著者はロンドンの大学院を出て海外で仕事もしていたということで、欧米で日本の文化や美術がどのように見られているのか、の記述は実体験も反映されていそうです。

個人的にはおわりのほうの章にある、「アートを買うことの意味」「アートはどこで買うべきか」が参考になりました。日本の文化や美術を今・これから応援していくのにはどうしたらいいのか?のヒントが示されているように思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学で美術史をかじっている者です。こういった類の本にふれてこなかったのと、友人に勧められたのもあり読んでみました。工芸史専門の方が美術史・美術制度を論じるということで、非常に新鮮な気持ちで読ませていただきました。結論からすると、一般受けは良さそうですが、期待外れ、というかこの本の読者がこの本を典拠に現代の美術(アート)の制度を語られてはたまらない、といった感じでしょうか。中公・ちくま・岩波などの新書を思い起こしながらレビューします。

1.本文第1章に「「信者を獲得するために宗教団体がどのように美術品を利用・活用してきたか」。そんな風に言っているようにも見えるので、こういう話は美術史の専門家はしません。」とありますがそんなことはありません。寧ろ宗教団体との関わりなくして近代以前の美術は語れません。これは西洋でも東洋でも同じことです。著者がこれまでそういった話を聞く機会がたまたまなかったのか、それとも聞き逃していらっしゃるのか。

2.明治時代に「作られた」日本美術史とその成立背景を整理することで、現代まで続く日本の美術に関して論じている……終着点がよくわからなかったので何とも言えないのですが、それにしても参考文献に北澤憲明氏の『眼の神殿』が挙がっていないのが気になります。本書は高橋由一に始まり、明治時代に形成されていく「美術」の起源と制度化の過程を詳細に説明しています。この本では曖昧なままにされている「技芸」と「芸術」と「美術」、「絵画」と「書画」といった用語についても詳細に書かれています。一般書ということでこの本ではその部分が省かれているのかもしれませんが、参考図書としてさえ『眼の神殿』が挙がらないとなると複雑な気持ちです。
また、江戸時代の日本では全く外国の資料に触れることができず、きっぱり開国と福沢諭吉を境に日本美術制度が始まった、という様な書き方ですが、それ以前から日本は欧米の文化芸術に触れています。洋画家の高橋由一や司馬江漢なんかは、高校の日本史で習いますよね。

3.美術館の制度や展覧会について。「美術がおもしろくなくなってきた」のは著者の主観でしょう。それを堂々と書かれても……という感じです。それから、「日本の美術作品のタイトルは背景知識がないと分からない」という内容が書かれていますがこれも完全な主観。例えば黒田清輝の《湖畔》、それより前の時代であっても例えば渡辺省亭の《雪中群鶏図》なんかはタイトルからどんな内容かの想像はつきます。つまりこれはタイトルがどんなものかによる話であって、それをひとくくりに「日本の美術はタイトルがわからない」と言われてもそれは無理がある訳で。それにそもそもタイトルからすぐに内容を想像できなくて何か問題があるでしょうか。タイトルと図像は切り離せないのに、それをわざわざ切り離して述べるのは不適当でしょう。因みにタイトルに背景知識がないと分からないのは西洋美術も同じです。《聖木曜日の洗足式》と言われて内容の想像は尽きますか? あるいは、《オルナンの埋葬》は?

4.最後に、著者のスタンスがどうにも気になります。他の方も書いていらっしゃいますが、「素晴らしき中国と矮小な日本」をどうにも喧伝したいようです。しかし著者の思う「中国」は、きちんと本の内容で論じている時代の日本と対応するもの、つまり元、明、清であるのか、それともイメージ上の「中国」という概念的存在なのか、どちらなのでしょうか。いずれにせよ、多分な主観と偏見は免れていないのでしょう。

さて長くなりましたが、上記の内容は一般書であってもこれくらいは気にしてほしいレベルだと考えております。総合的な評価は、期待外れの意味合いと、偏見・主観や資料の偏りが気になる意味合いを込めて☆2。このレビューが一人でも多くの方の参考になったとなれば幸いです。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まさにタイトル通り、「世の中が見えてくる」一冊でした。美術が世の中で果たした役割やその変化がとてもわかりやすい言葉で解説されており、さらりと読めます。美術って敷居が高いし、よくわからないと思っている人にもおすすめですが、個人的には経済産業省の補助金政策による弊害の下りがとても考えさせられる内容で、霞ヶ関の役人さんにも是非読んでもらいたいと思いました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アート思考など、ビジネスとアートを繋げるような内容の本は増えましたが、こちらはそもそもなんのために日本美術はあるのか、芸術の役割とは何か、ということをとても分かりやすい言葉で解説している本。すらすらと読めますが、内容は濃く、初めて知る情報もたくさん載っていました。文化や芸術に興味がある人なら読むべき本ですね。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年1月22日に日本でレビュー済み
美術史に関する記述は平易で、確かにアート好きになってほしいという方向性には違和感がありません。美術史というよりもアートに対する筆者の思いを綴るというエッセイ的な要素が強い内容だと受け取りました。

ロンドン大学大学院の博士課程を修了されているだけに、海外から見た日本の美術についての見解は筆者の主張が感じられるところでしたが、逆にその部分に違和感を覚えたのも事実です。

「歴史上のほとんどの間、日本は世界の東の端にある島国で」「そのため本当の意味で日本を『欲しい』国なんて存在しませんでした(42p)」のくだりは、国際関係史や国際交流史、軍事史等の研究者はどう評価するのでしょうか。

本書で例に挙げている「元寇」はもとより大航海時代のポルトガル、幕末のロシアや西欧諸国の動きなど、どのように解釈するかで大きく変わってきます。ヨーロッパから見たら極東に位置し、大航海時代まで近隣諸国以外からは「発見されなかった」島国ゆえ、比較的知られていなかったのは幸いだと思っていますが。

筆者のご専門の明治期の陶磁器についてもそうですが、「お雇い外国人」の功績として、「陶磁器はオーストリアやドイツ」から「最新の科学技術が導入」されたことを紹介されています。
その部分はそうですが、江戸時代に古伊万里がヨーロッパに渡り珍重されたことや、19世紀のパリ万博等で日本の陶磁器が高く評価されたこと、それによって幕末から明治期にかけて薩摩焼が多く輸出されたことなども書かないと公平ではありません。日本の技術水準の高さは当時の欧米の人々の熱狂的なジャポニスムに象徴されているわけです。

「京都に住んでかれこれ十数年」と書かれており、「『伝統文化はどうなっているか』と聞かれれば、『絶滅しかけている』と答えます。(81p)」のくだりも極端ですね。
インバウンドが京都に押し寄せて様々な美術工芸に関心をもったことや文化庁が京都に来る意味合いなども含めて、強く断言しない方が良いと思われます。京都の大学で美術工芸史を教えているわけですから。
確かに従事者の高齢化(93p)は憂慮すべきことですが、伝統工芸が失われるかどうかはまた別の問題だと思っています。もっとも日本政府が本腰を入れる必要があるとは思っていますが。

「日本の美術品は安い。でも誰も買わない(183p)」も極端ですね。自国の美術品を海外から旺盛に買っている中国人を引き合いにだしているわけですが、中国は19世紀から20世紀初頭の混乱期におびただしい美術品が海外に売られ、文化大革命で貴重な文化が失われた経緯があるからこそ、今買い戻しているのです。
釈迦に説法かもしれませんが、日本の美術品を日本でも買う人がいないというくだりは精査が必要ですね。多くの美術史家やコレクター、美術商からの反論を期待しています。

「実際はほとんどの文化が中国文化のコピーなのに、それを『日本固有』と言い張り、世界に誇る文化大国になって日本を守ろうとしました。(202p)」は、一面は当たっています。とはいえ、19世紀に欧米で爆発的に愛された浮世絵の愛好は今も続いていますし、現代でも日本の「アニメやマンガ」の愛好家は世界中にいます。

大切なのは、自国の見識ある研究者や学識経験者が日本文化の良さをもっと誇りに思ってほしいのです。それは、次世代の若者を教育される筆者へもお願いしたいことだとラストに述べさせていただきます。
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2021年3月23日に日本でレビュー済み
勉強が好きじゃなくて、普段あまり読書もしない私。
勉強ばかりしてる人にしか分からない言語使ったり、センスや感性の話されたら読み進まないけど、この本は日常話す様な言葉でとっても分かりやすい。

学生時代、このタイプの教授ばかりなら、もう少し大学で勉強や研究頑張ったかも(笑)

我々日本人は伝統文を大切にするというイメージを持っていましたが、完全に覆され、納得させられました。

まずは正しく理解する事。そして、大切にしたいという気持ちを持ちたい。
普段はそんなに思わない様にしてるけど、ある意味、お金持ちになりたいと思わせてくれました(笑)
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5つ星のうち5.0 勉強嫌いの私でも、とにかく分かりやすい!
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勉強が好きじゃなくて、普段あまり読書もしない私。
勉強ばかりしてる人にしか分からない言語使ったり、センスや感性の話されたら読み進まないけど、この本は日常話す様な言葉でとっても分かりやすい。

学生時代、このタイプの教授ばかりなら、もう少し大学で勉強や研究頑張ったかも(笑)

我々日本人は伝統文を大切にするというイメージを持っていましたが、完全に覆され、納得させられました。

まずは正しく理解する事。そして、大切にしたいという気持ちを持ちたい。
普段はそんなに思わない様にしてるけど、ある意味、お金持ちになりたいと思わせてくれました(笑)
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