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カノン [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 鈴木保奈美, 桐山漣, ミムラ, 雑賀俊朗, 比嘉愛未, 佐々木希 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 3 分 |
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商品の説明
おかあさん、憶えていますか? 私たちが弾いたあの曲を
★心に届け! 絆のピアノ三重奏。
富山-金沢-東京を舞台に繰り広げられる 母と三姉妹、家族再生の物語。
★今もっともスクリーンで輝く女優たち 比嘉愛未、ミムラ、佐々木希が演じる三姉妹。
鈴木保奈美、多岐川裕美、古村比呂、島田陽子との豪華共演が実現!
★今もっともスクリーンで輝く女優たち 比嘉愛未、ミムラ、佐々木希が演じる三姉妹。鈴木保奈美、多岐川裕美、古村比呂、島田陽子との豪華共演が実現!
★第7回北京国際映画祭コンペティション部門天壇賞、第20回上海国際映画祭日本映画週間2017正式招待作品
★メイキング映像、イベント映像など、ここでしか見られない豪華映像特典を収録!
【映像特典劇場予告編 メイキング映像 イベント映像
【ストーリー】
富山県黒部市に住む小学校教師の次女・岸本藍(比嘉愛未)、東京で夫と二人の子どもと暮らす専業主婦の長女・宮沢紫(ミムラ)、金沢で老舗料亭の若女将業に勤しむ三女・岸本茜(佐々木希)。
祖母の葬儀で久しぶりに会った三姉妹は、遺書を開き、驚きの事実を知る。
「許して下さい。あなた達のお母さんは生きています」
葬儀の翌日、金沢から母がいる富山の介護施設へ向かう三姉妹。
そこには長年の飲酒が原因のアルコール性認知症を患い、娘たちを思い出せずにいる母の姿があった。
母はどんな理由で三姉妹のもとを去り、どんな思いで生きてきたのか?
祖母はなぜ姉妹に嘘をついたのか?
黒部で母がアルコール依存症の治療を受けた病院や、退院後に住み込みで働いていた場所を訪ね、雇用主の澄子(島田陽子)をはじめとする人々から母の思い出話を聞く三姉妹。
やがて彼女たちが真実に辿り着いた時、眩しい光の中で「カノン」のピアノ三重奏が再び響き渡る——。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4988111251831
- 監督 : 雑賀俊朗
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 3 分
- 発売日 : 2017/7/28
- 出演 : 比嘉愛未, ミムラ, 佐々木希, 鈴木保奈美, 桐山漣
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : KADOKAWA / 角川書店
- ASIN : B071H99SF9
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 57,982位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,927位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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サポートされながらでないと、立ち直りが困難。
そして、依存症者を抱える家族は、憎しみさえ抱くもの。
私が一番すごかったと感じたのは、姑の愛だった。
そして、次女の彼の愛。
母親がどうしてこうなってしまったのか、それから、どう過ごして今に至るのか。
姉妹でたどりながら、それぞれの抱える問題に向き合っていく。
好感を持つ俳優陣でもあったので、最後は愛に包まれた気持ち。
角川よいね。
3姉妹が奏でるカノンのピアノ3台の響きは、家族の優しさ、許しの尊さ、人生の深みを感じさせられる。
家族とは何か?
母の無償の愛とは?
人は生まれて来る親を選べない。だから、一緒に暮らしながら、親と子はお互いの人格や人柄を認め合い、関係を成長させていかなければならない。しかし時に、コミュニケーション不足で、誤解したり、気持ちが伝わらずに、喧嘩や言い争いになったりする。
ただ、人間は完ぺきではない。親も時に失敗する。子は、親が失敗することには、不寛容であることが大きい。そこが、親子の難しい関係だ。
しかし、人間には時間と言う魔法を持っており、そのこじれた関係も時間によって解決される事がある。
そんな事を考えさせられる作品である。
3人姉妹のほのぼの映画かな?と何気なく見始めました。
ところがどっこい、フラッシュバックで具合が悪くなってへとへと・・・
途中で分かった風な口をきく蒲鉾屋の女性同僚にイライラ・・・
色色違和感かんじながらも、最後は、
「元モー娘。の吉澤ひとみは年が変わるまでに観ないといけない作品でしょう!」
と言い切る爽快感(?)を感じる映画でした。
女子中、女子高の視聴教室で選ばれそうな硬い作品。
(まー、モノの見事に、次女の婚約者(母子家庭の息子)以外まともな男が出てきません。
残念ながらそこはかとなくウーマンリブ臭がします。
「アルコール依存症は、女性は女性達の中に、男性は男性達の中にしか『回復』が無い」
と言われているのは事実ですが・・・、男女分断を狙う左よりの人が好む題材なのかもしれません。
この半端ない違和感に負けてWikipediaを調べたら・・・出資が怪しい映画でした)
とはいえ、女性のアルコール依存症について、
ビール会社とズブズブの永田町や霞ヶ関は国民を啓蒙する意識がさらさらないようなので、
この映画で描かれているアルコール依存症(にまつわる)女性の回復は、
広く日本国民に視聴して貰いたいところ。
女三代期。
神のごとく完璧な祖母(ゴッドマザー、機能不全家族の元凶、仕事依存症)がいて、周りをばっさばっさ裁いて傷つける。
子どもの頃から神からの集注砲火を受け滅多打ちにされたであろうダメ父(SEX依存、共依存)が、
夢見がちな女を次々巻き込み、居場所の無い孤独な女(母。AC→共依存→夫と姑から虐待→アルコール依存症)が手込めにされ、娘3人を神(祖母)に献上。
結局、何をやってもダメ父は自死して神(祖母)に最後の復讐。
神(祖母)は自分の息子のダメさ加減の責任を全て嫁に押しつける。
いたたまれなくなった嫁(母)は、3人娘を連れて家を出るも、ホステスしか自立の道が無く、
無知な女はアルコール依存症になり、気付かぬうちに3人娘を虐待。
最後は火事になり、一時のこととは言え「こんな母は焼き死ねば良い」と頭をかすめた3人娘(AC)は、
心に大きな傷が残った。
医師にも、依存症回復施設でも、誰にも心を開くことができない母親は虐待してしまった娘達とまともに向き合えず、とうとう神(祖母)に死んだこととされ・・・(機能不全家族の秘密の成立)。
神のごとく振る舞っていた祖母は孫達に弱みを見せられず、文字通り墓場まで死守。
祖母が亡くなってから、母親が生きていると知らされた3人娘はどうするのか!!!?
婚約者の実家でたまたまフラッシュバックを起こした次女は、その取り戻した虐待の記憶に圧倒された後、
パンを沢山買うシーンが描かれています。
不思議に思う人がいるようですが、あれは機能不全家族にありがちな、「摂食障害」の暗示。
「摂食障害」を患う女性の多くは優秀な完璧主義者。この次女が母親の過去を炙り出します。
主婦で育児中の長女は、実母から虐待を受けたために子育てに自信がなく、
夫からマインドコントロールを受けています。
モノの見事に夫が祖母に代わって神となり、モラルハラスメントの嵐。
夜ごと余計な罪悪感を刷り込まれて「強迫神経症」に。
三女は、神なる祖母の跡継ぎとして周りからのプレッシャーに負け、
母親と同じ「アルコール依存症」の道へまっしぐら。
本当は祖母が「病」の根源なのに、父親や不倫相手を悪者にする、
サヨリベ映画お得意のプロパガンダ作品であることに警戒しつつ、
「3人娘が、ACとしての誇りを取り戻すには、
育ての親であり、同性である祖母の所業には目をつぶり、一時的に男達を悪者にしてでも、
実母との絆、姉妹の絆を感じ『もうこれ以上誰からも傷つけられない!』
と言葉ではなく、強く感じ(祈)って行動で示す実践が先決ですよ〜」
とひたすらに言いたい構成には、大喝采を送りたい。
一見の価値あり。
女性のアルコール依存症の回復がクローズアップされ、
5年後には古い映画だと感じる日本になることを祈ります。
やがて意外な真実が判明する、ありがちな構成のヒューマンドラマではあります。
しかしながらどこか印象に残るのは良作であるという証左でしょう。
・没入を感じさせる演技力
陰鬱な雰囲気が無い美人三姉妹というイメージから一転、
比嘉愛未の迫真の演技により重厚なドラマへ。
その後も淡々と過去を紐解くのでなく、女優陣による気持ちの弛緩、希望や諦観が読み取れるような表情や口調の組み合わせにより、メリハリのある印象を受けます。
派手な起伏こそ有りませんが総じて感情移入が容易、これを可能にする演技力には脱帽です。
・嫁姑関係がキーファクターの一つであること
社会的にも経済的にも恵まれた姑、
一方で落胆されるほどのに立場の弱い嫁。
時に酷い言葉をかける、現状の責任を押し付けるなど良好とは言えない関係性。
血縁関係はなくとも自然と育まれる「義」家族愛はやがて形となり、
「実」家族愛に引けを取らないものへ…。
姑が全ての元凶とする向きも強いですが、それなりの地位を得た人間として止む終えない部分もあり、一概には悪者にできない気も。
実子三姉妹の物語かと思われていた中で予想外な、本作の特長とも言えるでしょう。
希望を残しながら余韻に浸れる上品なラストシーンも極上、
個人的には名作だと思います。
Primeで見つけてみました。
サムネは女優3人(佐々木希、比嘉愛未、ミムラ)がピンク色になっていて、
また「カノン」というタイトルにほんわかした内容かと思いましたが、
全くちがうのでびっくりされると思います。
思っている以上にシビアな内容です。
育ての親の祖母の葬儀で死んだと思っていた母が実は生きていると知らされた3姉妹は・・。
その3姉妹にもそれぞれ問題や葛藤があって・・。
なぜ祖母は母が生きていることを隠していたのか。
それがラストに向かって少しずつ紐解かれていく話です。
そして…。
ぶちゃけちゃいますけどラストはハッピーエンドです。が、
凄いのは母親役の鈴木保奈美さんです。
メチャクチャ感情移入しますよ。多分女性なら。
アルコール依存の役なんですが、あのトレンディー女優がここまでやったことに拍手です。
母親の葛藤や苦悩を見事に演じています。
これ以上は見ていただいた方がいいでしょう。
再度言いますが、最後はハッピーエンドです。安心してみて下さい。
特に女性に多いようだ。
凛とした感じでとても感動できます。
アルコール依存症も他人事とはいえず
人間の弱さがある以上、
いつ、だれでもその状態になるかもしれません
いろいろと考えさせられる映画です
鈴木保奈美の女優としての新境地、体当たりの演技が光ります。
キャストが豪華です、脇役まで美女ばかり。さぞや、ほのぼのと平和で温かい家族が集う中
カノンの調べが牧歌的に流れるのかと思いきや、次々と修羅場が訪れます。
三姉妹もそれぞれ決して幸せではなく、日々の生活に問題を抱えています。
母のせいで不幸になってしまったと思い込み、自分の境遇を恨み、母を恨んでいた三姉妹が
母の想いを受けて、反転、三人が結束し、母への想いを届けます。
ラストは名場面です。記憶に残る美しい映像とともに
きっと、あなたの心に沁みる「カノンの調べ」が届くでしょう。おススメです。