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社会を変える アイデアの見つけ方 -ゼロから100億円市場を生み出した小さな会社の技術と発想法 単行本(ソフトカバー) – 2018/8/2
市ヶ谷 弘司
(著)
「キミのアイデアで、社会を変えよう! 」
未来をつくる起業家、技術者、これからのすべての創造者へ。
ゼロから100億市場を生み出した著者が伝える、社会を変えるための技術と発想法。
温暖化、省エネ時代のいま、爆発的にヒットしている製品がある。「空調服」だ。
「空調服*」とは、著者が2004年に独自開発・発売したファン付き空冷服。
人体が本来備えている生理クーラーをより積極的に活用できるようにする空調装置で、
服に取り付けた電動小型ファンにより服の中に外気を取り入れ、体の表面に大量の風を流し、
汗を気化させ、涼しく快適に過ごすための製品である。
本書は、ある日、ふとひらめいた「空調服」のアイデアを具現化・製品化し、
大きな市場をつくった著者が、アイデアを創り出す方法や育てていく方法、
そして実際に実現していくまでの流れを、その知識と経験を踏まえながらまとめました。
*「空調服」は、㈱セフト研究所と㈱空調服の商標です。
【目次】
はじめに
アイデアで新しい世界を創るため
序章 知識の木に新たな枝を創造する
・「わからない」ことを「わかる」こと
・凡人の生きる道
・わかろうとする力
・打開するための力
1章 創造力を磨くには
1 課題が無ければ創造力を発揮しようがない
・動機が創造力を育む
・動機や欲求から課題を導き出す
・大切なのは「何かを良くするアイデア」であること
2 好奇心を持って考えよう
・子どもに学ぶ、好奇心と発想力
・遊び心が必要な理由
・まだ見つかっていないだけで、答えは必ずある
3 不思議と思うことは調べる前に考える
・情報は人を惑わす
・とりあえず考えるメリット
・リラックスして考える
4 当たり前の現象を当たり前と考えない
・当たり前を問い直す
・自分がそうだからといって、誰もがそうではない
・当たり前は、置かれた状況により異なる
5 面倒がりで、手を抜くことを考えよう
・ストイックであることのリスク
・楽をするために頭を使おう
・目先の利益に惑わされない長期的な視点を
6 学んだところから考えるのでなく、根っこから考え直してみよう
・どんな知識を土台にするかが発想の価値を決める
・目に見えるものが真実とは限らない
・発想を創造に育てるために
2章 新しい枝を育むために
1 小さな原理にはとらわれない
・生まれたてのアイデアは赤ん坊と同じ
・育てる者が楽しむことが大切
・常識からアイデアを守るために
2 関連する知識は調べない
・調べることのメリット
・無意識をコントロールするのは難しい
・栄養はバランスよくが大事
3 専門外のことを行う
・知らないことは必死に勉強する
・教養がアイデアの土壌を豊かにする
・武器になるものを専門外から探そう
4 学者でなく考える者であれ
・学ぶべきなのは考え方
・センスの良さは天賦の才なのか
・奇抜さと定番の合間を狙え
5 解決策を追加するのではなく、問題を取り除く
・代替案に潜む罠
・問題がどこにあるのかを特定する
・再発させないために原因を絶つ
6 実現するためのコストとリスク
・無駄なこととは何なのか
・創造にはリスクが必要
・失敗は成功の母
7 試作の前に頭の中でシミュレーションを行う
・そのアイデアで戦えるのか
・悪いアイデアほどよく育つ
・夢を育てるシミュレーション
3章 自分の発想を、実際に創造するまで
1 夢が広がる、大きな目標を持つ
・そのアイデアがどこまで育つのか
・育てられない理由をつくるな
・「やる」「やらない」「やりたい」を育てる
2 最終目標に辿り着く前、最初の目標を設定する
・目標は細かく設定する
・とにかく目標を具体的に挙げてみる
・目標を計画にしていく
3 優先すべきは20%の核心部分
・そのアイデアの強みはなにか
・核心部分に労力を一点集中する
・残った部分は楽して片付ける
4 足りないリソースをいかに解決するか
・まずは焦らず現状を受け入れる
・予定外の道にはリスクが潜む
・工夫の余地があるものを探す
5 あらゆる失敗を想定する
・粘り強く課題をクリアしていく
・しっぺ返しには気をつけろ
・分相応が守りを固める
6 モチベーションの保ち方
・動機の外付けは創造力を下げる
・熱意には限りがある
・大義名分が実行に勢いをつける
7 共同作業がやる気を高め、新たなアイデアを創る
・価値あるアイデアは人を惹き付ける
・明確な目的と安心感を示せ
・歩く人が多くなれば、それが道になる
おわりに
これからのすべての創造者へ
未来をつくる起業家、技術者、これからのすべての創造者へ。
ゼロから100億市場を生み出した著者が伝える、社会を変えるための技術と発想法。
温暖化、省エネ時代のいま、爆発的にヒットしている製品がある。「空調服」だ。
「空調服*」とは、著者が2004年に独自開発・発売したファン付き空冷服。
人体が本来備えている生理クーラーをより積極的に活用できるようにする空調装置で、
服に取り付けた電動小型ファンにより服の中に外気を取り入れ、体の表面に大量の風を流し、
汗を気化させ、涼しく快適に過ごすための製品である。
本書は、ある日、ふとひらめいた「空調服」のアイデアを具現化・製品化し、
大きな市場をつくった著者が、アイデアを創り出す方法や育てていく方法、
そして実際に実現していくまでの流れを、その知識と経験を踏まえながらまとめました。
*「空調服」は、㈱セフト研究所と㈱空調服の商標です。
【目次】
はじめに
アイデアで新しい世界を創るため
序章 知識の木に新たな枝を創造する
・「わからない」ことを「わかる」こと
・凡人の生きる道
・わかろうとする力
・打開するための力
1章 創造力を磨くには
1 課題が無ければ創造力を発揮しようがない
・動機が創造力を育む
・動機や欲求から課題を導き出す
・大切なのは「何かを良くするアイデア」であること
2 好奇心を持って考えよう
・子どもに学ぶ、好奇心と発想力
・遊び心が必要な理由
・まだ見つかっていないだけで、答えは必ずある
3 不思議と思うことは調べる前に考える
・情報は人を惑わす
・とりあえず考えるメリット
・リラックスして考える
4 当たり前の現象を当たり前と考えない
・当たり前を問い直す
・自分がそうだからといって、誰もがそうではない
・当たり前は、置かれた状況により異なる
5 面倒がりで、手を抜くことを考えよう
・ストイックであることのリスク
・楽をするために頭を使おう
・目先の利益に惑わされない長期的な視点を
6 学んだところから考えるのでなく、根っこから考え直してみよう
・どんな知識を土台にするかが発想の価値を決める
・目に見えるものが真実とは限らない
・発想を創造に育てるために
2章 新しい枝を育むために
1 小さな原理にはとらわれない
・生まれたてのアイデアは赤ん坊と同じ
・育てる者が楽しむことが大切
・常識からアイデアを守るために
2 関連する知識は調べない
・調べることのメリット
・無意識をコントロールするのは難しい
・栄養はバランスよくが大事
3 専門外のことを行う
・知らないことは必死に勉強する
・教養がアイデアの土壌を豊かにする
・武器になるものを専門外から探そう
4 学者でなく考える者であれ
・学ぶべきなのは考え方
・センスの良さは天賦の才なのか
・奇抜さと定番の合間を狙え
5 解決策を追加するのではなく、問題を取り除く
・代替案に潜む罠
・問題がどこにあるのかを特定する
・再発させないために原因を絶つ
6 実現するためのコストとリスク
・無駄なこととは何なのか
・創造にはリスクが必要
・失敗は成功の母
7 試作の前に頭の中でシミュレーションを行う
・そのアイデアで戦えるのか
・悪いアイデアほどよく育つ
・夢を育てるシミュレーション
3章 自分の発想を、実際に創造するまで
1 夢が広がる、大きな目標を持つ
・そのアイデアがどこまで育つのか
・育てられない理由をつくるな
・「やる」「やらない」「やりたい」を育てる
2 最終目標に辿り着く前、最初の目標を設定する
・目標は細かく設定する
・とにかく目標を具体的に挙げてみる
・目標を計画にしていく
3 優先すべきは20%の核心部分
・そのアイデアの強みはなにか
・核心部分に労力を一点集中する
・残った部分は楽して片付ける
4 足りないリソースをいかに解決するか
・まずは焦らず現状を受け入れる
・予定外の道にはリスクが潜む
・工夫の余地があるものを探す
5 あらゆる失敗を想定する
・粘り強く課題をクリアしていく
・しっぺ返しには気をつけろ
・分相応が守りを固める
6 モチベーションの保ち方
・動機の外付けは創造力を下げる
・熱意には限りがある
・大義名分が実行に勢いをつける
7 共同作業がやる気を高め、新たなアイデアを創る
・価値あるアイデアは人を惹き付ける
・明確な目的と安心感を示せ
・歩く人が多くなれば、それが道になる
おわりに
これからのすべての創造者へ
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日2018/8/2
- ISBN-104295402249
- ISBN-13978-4295402244
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出版社より
世界が変わる 空調服 | 空調服を生み出した 市ヶ谷弘司の思考実験 | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.7
10
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5つ星のうち3.5
16
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価格 | ¥1,628¥1,628 | ¥1,628¥1,628 |
市ヶ谷氏が成功を収めるまでの秘話 | 市ヶ谷氏の待望の新作 |
商品の説明
出版社からのコメント
出版後、メディア続々出演!
◉フジテレビ系列『林修のニッポンドリル2時間SP』にて▽あの大ヒット商品を倒産寸前から生んだ! リアル10倍返し物語で著者出演(2020/10/28)
◉日本経済新聞「夏の作業着に涼風を」(2019/8/18)
◉久米宏 ラジオなんですけど「今週のスポットライト」に出演(6/22/2019)
◉日経ビジネス(8/24号 /2018)
◉Wedge[ウェッジ](8/24号/2018)
◉電気新聞(10/22/2018)
◉繊維ニュース(10/22/2018)
◉宣伝会議 2018年10月号 第56回「宣伝会議賞」課題発表号 今月の注Bookで紹介(9/1/2018)
著者はSONY(ソニー)の技術者からの起業。ソニーではブラン管の製品部門に配属されながらも、商品開発をしたかった著者が社内アイデアコンクールに参加し、これが転機となる。光を電気に変換し音を出す笛を考えがソニー創業者の一人、井深大会長の目に留まる。彼がどうしてそんな考え(アイデア/アイディア)を生み出すようになったのか?誰でもできる可能性があると著者は考える。ぜひ、技術者やエンジニア、もしくは営業でもどんな人でもちょっとしたきっかけや疑問を持つこと、情報をつなげることで想像力ややる気(楽しさ)は無限大になると思います。下町の小さな社長がゼロから今も成長市場100億円を作った「空調服」を参考に読んでもらいたい一冊。
◉フジテレビ系列『林修のニッポンドリル2時間SP』にて▽あの大ヒット商品を倒産寸前から生んだ! リアル10倍返し物語で著者出演(2020/10/28)
◉日本経済新聞「夏の作業着に涼風を」(2019/8/18)
◉久米宏 ラジオなんですけど「今週のスポットライト」に出演(6/22/2019)
◉日経ビジネス(8/24号 /2018)
◉Wedge[ウェッジ](8/24号/2018)
◉電気新聞(10/22/2018)
◉繊維ニュース(10/22/2018)
◉宣伝会議 2018年10月号 第56回「宣伝会議賞」課題発表号 今月の注Bookで紹介(9/1/2018)
著者はSONY(ソニー)の技術者からの起業。ソニーではブラン管の製品部門に配属されながらも、商品開発をしたかった著者が社内アイデアコンクールに参加し、これが転機となる。光を電気に変換し音を出す笛を考えがソニー創業者の一人、井深大会長の目に留まる。彼がどうしてそんな考え(アイデア/アイディア)を生み出すようになったのか?誰でもできる可能性があると著者は考える。ぜひ、技術者やエンジニア、もしくは営業でもどんな人でもちょっとしたきっかけや疑問を持つこと、情報をつなげることで想像力ややる気(楽しさ)は無限大になると思います。下町の小さな社長がゼロから今も成長市場100億円を作った「空調服」を参考に読んでもらいたい一冊。
著者について
市ヶ谷 弘司(いちがや・ひろし)
株式会社空調服 代表取締役会長。
株式会社セフト研究所 代表取締役社長。
1947年生まれ。1991年にソニーを早期退職後、同年9月に株式会社セフト研究所設立。
ブラウン管測定器の販売で赴いた東南アジアで、エネルギーをほとんど必要としない
クーラーを発明、開発準備中に「生理クーラー理論」を着想。この理論を応用した
『空調服』を開発し、製造。また、この製造した『空調服』を販売するため、2004年に
株式会社ピーシーツービー(現株式会社空調服)を設立する。2005年に株式会社空調服に社名変更、現在に至る。
株式会社空調服 代表取締役会長。
株式会社セフト研究所 代表取締役社長。
1947年生まれ。1991年にソニーを早期退職後、同年9月に株式会社セフト研究所設立。
ブラウン管測定器の販売で赴いた東南アジアで、エネルギーをほとんど必要としない
クーラーを発明、開発準備中に「生理クーラー理論」を着想。この理論を応用した
『空調服』を開発し、製造。また、この製造した『空調服』を販売するため、2004年に
株式会社ピーシーツービー(現株式会社空調服)を設立する。2005年に株式会社空調服に社名変更、現在に至る。
登録情報
- 出版社 : クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2018/8/2)
- 発売日 : 2018/8/2
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 237ページ
- ISBN-10 : 4295402249
- ISBN-13 : 978-4295402244
- Amazon 売れ筋ランキング: - 611,439位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 131位製造・加工
- - 151位アパレル・ファッション
- - 310位商品開発
- カスタマーレビュー:
著者について
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市ヶ谷 弘司(いちがや・ひろし)
株式会社空調服 代表取締役会長。
株式会社セフト研究所 代表取締役社長。
1947年生まれ。1991年にソニーを早期退職後、同年9月に株式会社セフト研究所設立。
ブラウン管測定器の販売で赴いた東南アジアで、エネルギーをほとんど必要としない
クーラーを発明、開発準備中に「生理クーラー理論」を着想。この理論を応用した
『空調服』を開発し、製造。また、この製造した『空調服』を販売するため、2004年に
株式会社ピーシーツービー(現株式会社空調服)を設立する。2005年に株式会社空調服に社名変更、現在に至る。
市ヶ谷 弘司 公式サイト
https://ichigayahiroshi.com/
空調服 公式サイト
https://www.9229.co.jp/
セフト研究所 公式サイト
http://www.seft.co.jp/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
殺人的な暑さが続くなかで働く人を救った空調服。その開発秘話的な内容ではなく、新しいアイデアをいかに形にしていくかというノウハウが詰まった本でした。書かれてあることはどれも基本的な事ではあると思いますが、もの作りを進めていくにはすべて大切な事ばかりだと感じました。特にこれからもの作りを始める若い人には是非読んで欲しいし、読みやすいので学校の課題図書にも最適だと思いました。
2019年12月1日に日本でレビュー済み
創造を生み出すには課題があることが大前提だ。
人間は課題があるからそれを解決するために創造する。
逆に言えば、そこがスタートであれば、創造が生まれる土壌ができているともいえる。
思考するために大切なのは、まずは情報を取りに行く前に考えること。
まず聞いたり調べたりするということは、思考する時間を削ることに他ならない。
そして、粘り強く課題に取り組むこと。
言い換えるなら失敗しても次の方法を試し続けるということ。
ノウハウというよりかはアイデアを創出する心構えを説く本だという印象。
人間は課題があるからそれを解決するために創造する。
逆に言えば、そこがスタートであれば、創造が生まれる土壌ができているともいえる。
思考するために大切なのは、まずは情報を取りに行く前に考えること。
まず聞いたり調べたりするということは、思考する時間を削ることに他ならない。
そして、粘り強く課題に取り組むこと。
言い換えるなら失敗しても次の方法を試し続けるということ。
ノウハウというよりかはアイデアを創出する心構えを説く本だという印象。
2018年8月9日に日本でレビュー済み
内容やタイトルは面白いと思います。
しかし、文章が読みづらいかもしれないです。
ブログをそのまま、本にしたような文章です。
リズム,段落構成、句読点などもう少し編集し、文章を洗練すると面白くなりそうです。
しかし、文章が読みづらいかもしれないです。
ブログをそのまま、本にしたような文章です。
リズム,段落構成、句読点などもう少し編集し、文章を洗練すると面白くなりそうです。
2018年11月20日に日本でレビュー済み
2018年、今年みたいな猛暑に各地でイベントがたくさんありましたが、スタッフに着ていたりしたら結構良さそう。個人的には真夏のBBQでほしいアイテム。本はアイデアの見つけ方ですがこれから深刻になる温暖化からこの商品が生まれたきっかけなど、普段の生活からアイデアの種があると改めて気がつく。技術者の探究心が面白かったです。