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SKETCHES OF SPAIN
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曲目リスト
1 | Concierto de Aranjuez (Adagio) |
2 | Will O' The Wisp |
3 | The Pan Piper |
4 | Saeta |
5 | Solea |
6 | Song Of Our Country |
7 | Concierto De Aranjuez (Adagio) |
8 | Concierto De Aranjuez |
商品の説明
内容紹介
One of the greatest jazz recordings of all time, Sketches of Spain features Miles with large ensemble arranged and conducted by Gil Evans. Truly a jazz milestone, this album presents Davis and Evans at their musical peak. This title is part of Sony's Jazz Masterpiece reissue series, featuring 20-bit digital remastering, deluxe packaging and bonus material. Additional tracks: "Song of Our Country" and 2 alternate takes of "Concierto de Aranjuez"; 19 minutes of new music!
Amazonレビュー
マイルス・ディヴィスとギル・エヴァンスの共同作業は、ジャズ史上屈指の名コラボレーションと評価が高い。『クールの誕生』セッション等を通じて40年代から知りあいだったマイルスとギルは、57年の『マイルス・アヘッド』を皮切りに、58年の『ポーギーとベス』でも絶妙なコンビネーションを聴かせた。
そうした過程を踏まえ、59~60年にコロンビアでのコラボレーション第3作として録音したのが本作。マイルスは当時、スペイン音楽に強い関心を示していた。本作の少し前に録音した『カインド・オブ・ブルー』でもその傾向は見られたが、本作では正面からスペイン音楽に取りくんでいる。16分余りにわたって演奏される<1>は、スペインの作曲家ロドリーゴの人気曲を、ギルの斬新なオーケストレーションで再構築した本作の目玉曲。木管楽器を多用したギル特有の深みのあるサウンドをバックに、マイルスがソロを聴かせる絶品だ。<3><4><5>はスペインを素材にしたギルのオリジナルで、これまたすばらしい演奏だ。(市川正二)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.73 x 14.22 x 1.22 cm; 99.79 g
- メーカー : COLUM
- EAN : 0074646514221, 0971478683623
- 商品モデル番号 : 2012294
- オリジナル盤発売日 : 1997
- レーベル : COLUM
- ASIN : B000002AH7
- 原産国 : アメリカ合衆国
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 53,268位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
最初このアルバムを聴いた時は、M1のとてもキャッチーなメロディだけが耳に入り、その後の
4曲はとってつけたようで、よくわからなかった。
M1の「アランフェス協奏曲」のフレーズがあまりに有名で、それが聞こえてきた時に、
頭は”あのアルバム”だと短絡的に合点する。だが、このアルバムの要点は、その後のM2からM5までの
流れの中にある。
M1「アランフェス協奏曲」は、出だしのカスタネットとハープの繊細な音色からギル・エヴァンス
色満載で、編曲は細やか。それでM2「Will of Wisp」となる。これはスペインの作曲家マヌエル・
デ・ファリャのバレエ音楽『恋は魔術師』中の曲。ミディアム・テンポだが、バレリーナの動きが
浮かんでくるようにリズミカル。同じフレーズをアンサンブルが繰り返し、マイルスもそれに同化する。
最後だけソロを取り、バンドは速度を落とし、マイルスがテーマを弱音で吹き曲が終わる。
ほとんど変化のない曲なので、聞き流されてしまうが、何度聞いても飽きない味わいがある。
と同時に、M1とこれ以降の3曲を区切り、橋渡しもする重要な存在。
ここまでがスペイン関連曲で、ここからはギル・エヴァンスのスペイン世界を旅するような
オリジナル曲が続く。M3「Pan piper」。マイルスのトランペット始まりで、バックには
木管楽器のハーモニーがある。タイトル通りに草原で笛を吹いているような曲想。アンサンブルが
奏でるリフの上を、マイルスの自由なトランペット・ソロが流れていく。それはジャズでもブルース
でもなく、思い出すのは『死刑台のメロディ』。マイルスがスクリーンを見ながら自由に吹いたという
トランペットのフレーズ。コードの制約から離れたモードの原点と言える曲。
M4「Saeta」。これはスペイン語で「矢」を意味する。矢とは物理的なものではなく、宗教的な
霊感に射抜かれること。「復活祭」の時に、街中を練り歩くマリア像やイエス像を見て、トランス
状態になった信者が、神への信仰を無伴奏で熱唱する。それが賛美歌の代わりに歌われる「サエタ」で、パッションそのもの。アルプス以北のゲルマン的な、イギリス的な白いミサではなく、黒いミサ。
ジミー・コブのドラムスに乗ってファンファーレが鳴り響く。これはモンテヴェルディにも通じる
荘厳さ。その後のマイルスのソロは、マイルス流のスパニッシュな精神性のエッセンス。
それがしめやかに収束すると、ファンファーレの行進が再登場し、去っていく。ここで一度、
表題的なスパニッシュな世界は終了する。
M5は、M2、M3、M4が、3分から5分の短い曲だったのに対して12分以上ある大作。ギル・
エヴァンスはここで、スパニッシュな世界を自分の中で醸成し、完全にオリジナルな世界を描く。
というよりもマイルスを純スパニッシュな世界で踊らせるための檜舞台を用意する。そのための
「アランフェス」だったということになる。
フラメンコ的なリズムの上でマイルスのトランペットが飛翔する。マイルスはここでフラメンコ・
ダンサーとなり、闘牛場で牛と対峙するマタドールと化し、トランペットを吹く。「マイルス、
ここでトランペットで、闘牛とフラメンコをやろうぜ」とエヴァンスが言ったかどうかは
わからないが、そういう音楽になっている(その考えでジャケットを見ると、すでにマイルスは
牛と対峙してトランペットを吹いている)。
この曲も大きな起伏や展開はなく、一定のリズムをバックに踊る、水平方向に進行する形。曲は
そのまま終わり、アルバムも幕を閉じる。『マイルストーンズ』で姿を現したモードが極まるのは、『Kind of Blue』ではなく『Sketches of Spain』でだった。
1959年は通常『Kind of Blue』リリースの年であり、オーネット・コールマンがNYに登場した年
であり、ジョン・コルトレーン『ジャイアント・ステップス』発表の年、というふうに言われるが、
それは『Sketches of Spain』発表の年という言い方の方が正鵠を射ているのかもしれない。
やり尽くした、行き尽くした後には、無風状態が待っている。マイルスにとっては翌年は、
アルバムリリースが「何もない年」であり、バンドから主要なメンバーが抜けていく喪失の年となる。
そして結果的に、この曲が、マイルスとギルのコラボレーションの最後となる。この後にボサノバ・
アルバムの『クワイエット・ナイト』があるが、これはマイルスが発表を認めていなかったにも
関わらず、プロデューサーのテオ・マセロがレコーdー会社的判断で勝手にリリースしたアルバム。
だが聴いてみると、それほど内容的にはわるくない。
楽器の粒立ちがハッキリしています。
おそらく10年ぶりくらいかなあ。
ギルのカラフルなオーケストラにマイルスのモノトーンのペット。
この絶妙な音の調和がワンダフル。
ジャズという狭いジャンルではなく、ポピュラーミュージックの金字塔でしょうな。
またマイルスのペットは全レコーディングの中でも最高位の1つではないでしょうか。
クラシックのトランペット奏者がこれ聴いたらどう感じるのだろうか。
是非、感想を聞いてみたいもんだ。
「Concierto de Aranjuez(アランフエス協奏曲)」
「Will O’ the wisp」
「The pan piper」
「Saeta」
「Solea」
演奏ミュージシャン
Miles Davis trumpet,flugelhorn
Al Block flute
Bernie Glow trumpet
Dick Hixon trombone
Earl Chapin french horn
Eddie Caine flute
Elvin Jones percussion
Ernie Royal trumpet
Frank Rehak trombone
Gil Evans arranger,conductor
Harold Feldman oboe,clarinet,flute
Jack Knitzer bassoon
Janet Putnam harp
Jimmy Buffington french horn
Jimmy Cobb drums
Jimmy McAllister tuba
John Barrows french horn
Jose Manguel percussion
Louis Mucci trumpet
Paul Chambers bass
Romeo Penque oboe
Taft Jordan trumpet
Johnny Coles trumpet
Joe Singer french horn
Tony Miranda french horn
Bill Barber tuba
Danny Bank bass clarinet
アルバムタイトルにある通り「Saeta」を除いてフラメンコジャズと捉えて良い演奏内容の曲が収録され、ほぼ「Concierto de Aranjuez(アランフエス協奏曲)」ありきで購入されるアルバムです。オーケストラ編成です。アルバム全体、大人し過ぎる印象です。
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Quanto a prensagem RTI, excelente .
Ótima edição mono, vinil silencioso e plano.
Pra lá de recomendado !!!