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出版社より
税金や国債、そして日本の財源や財政、どこまで知っています？
日本の税金や財政がわかるこんな本を作りました。
あなたのお金は大事に使われている？
「～～の税率を上げます」
「～対策で〇兆円追加しました」
「～のために給付金配ります」
毎年、税金が上がる話がでる一方で、コロナや年金で政府からお金がたくさんでているニュースばかり聞きます。
また、TVやSNSで政治家や評論家が、「不足する財源はこうすればよい」という話もよく耳にすることもあります。
そんな税金に関する様々な情報を聞いた後、そして、消費税が上がる時や給与明細に天引きされる所得税など税金の話がでる時、
誰でも一度は思ったことはないでしょうか？
「納めた税金は正しく公平に使っているのかな？」
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元財務官僚が本当のことを教えます！「自分が納めた税金なのに、還元されている気がしない…」 「借金で〇〇〇兆円で日本は破たんするの？」 納めた税金が自分に還っているのか、借金がこんなにあって将来の日本はどうなるのかをなどなど。 税金をはじめとした財政の話の基本的な情報や現状を知りたくても、ネットが発達した社会だからこそ様々な情報が飛び交い、どれが正しい話なのか、なかなかその答えにたどり着くことができません。 それでは日本の財政や財源について詳しく、かつ、ノーマルな視点で疑問に答えてくれる人に聞いてみよう。 ということで企画したのがこの本です。 私たちが思う様々なギモンにだれでもわかるよう基本から答えてくれるのが、元財務官僚という日本の省庁の中にいた田中秀明先生です。 |
財政の基本から収入や支出の「財政のなんで？」を解説します！「国債は大量に刷って大丈夫？」 「消費税を上げれば日本は安泰？」 「コロナ対策100兆円、どう使っているの？」 消費税はもちろん、所得税や国債、コロナ対策や保険、公務員の給料、公共事業まで、財政の関して皆が思う「なんで？」を基本から丁寧に解説します。 そして、すでに赤字と言われている「ニッポンの財政」。 「なぜやっていけるのか？」 「他の国と比べるとどうなのか？」 これらの疑問も解説していきます！ |
地方財政の話も入ってます！「東京と鳥取、1人にかけられる予算は実は鳥取が上」 「高所得者が優遇され、負担のかかっている人がいるふるさと納税」 東京都と他の県との税収の差、実際に破たんした地方の話やふるさと納税など、地方財政の話も取り上げています。 国と地方の微妙な関係も説明します。 |
【監修・解説】田中秀明
1983 年東京工業大学工学部卒。1985 年に同大学院修了、大蔵省（現財務省）入省。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス大学院修士、政策研究大学院大学博士。オーストラリア国立大学客員研究員、一橋大学経済研究所准教授、内閣府参事官などを経て、2012 年より明治大学公共政策大学院教授。経済協力開発機構（OECD）、国際通貨基金（IMF）などのプロジェクトに参加した経験を活かし、現在も財政やガバナンスをテーマとした研究を行っている。
著書に『官僚たちの冬 霞が関復活の処方箋』（小学館）、『財政と民主主義』（日本経済新聞出版、共著）、『日本の財政』（中央公論新社）など。
著者について
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