哲人王〜李登輝対話篇〜 DVD
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コントリビュータ | 園田映人, 桃果, てらそままさき |
稼働時間 | 111 分 |
スタジオ | 株式会社レイシェルスタジオ |
商品の説明
内容紹介
「台湾を中国から守った男」の物語。
台湾元総統の李登輝は血を流すことなく中華社会初の民主国家を作り上げた。
『哲人王』は民主国家実現の原動力となった李登輝の精神の成長の過程をドラマ、アニメ、CG、李登輝本人への密着取材、識者へのインタビューなどで描写するトランスドキュメンタリー。ドラマのやり取りを除いた李登輝の台詞は講演や著作などで語った李登輝自身の言葉を使用しており、国連人権理事会(ジュネーブ)での上映時に「東洋のネルソン・マンデラを映画界の聖者が描いた」と評価された作品。
☆DVD発売記念キャンペーンとして「特製哲人王ポストカード」をプレゼント!(キャンペーンは予告なく終了いたします)
【収録内容】
(本編ディスク:DVD)
DVD/カラー/片面2層/16:9 シネスコサイズ/本編 97分+特典/2019年/日本 音声) 日本語(オリジナル)2.0ch Dolby Digital
【映像特典】
(本編ディスク)
■「哲人王 3人の語り部」(オリジナルコンテンツ/14分)
[STORY]
日本の福島に住む大学生まりあは絶望していた。
世界からもたらされる戦乱、貧困、混沌といった現代社会の病理にうちのめされて、もうこの世界で生きる気力がなくなってしまった。大学の授業やレポートで彼女の気を紛らわすことなどできようはずもない。そして、まりあは自宅近くの湖に身を投げて自殺しようとする。 その刹那、彼女の意識は台湾の元総統李登輝の意識と同通し、図らずもまりあと李登輝の対話が始まる。李登輝はまりあが今まで知らなかった日本統治時代の台湾のことや、李登輝自身の少年時代の高度な教育環境について語り始める。まりあは戸惑いながらも、李登輝の言葉に耳を傾け、今まで全く興味のなかった自分の国の素晴らしい一面に想いをめぐらせていく。
[李登輝]
1923年台湾生まれ。京都帝国大学農学部を経て43年に日本陸軍に入隊。終戦後、台湾大学に編入学の後、米アイオワ州立大学、米コーネル大学などへの留学を経て台湾大学教授に就任。 71年国民党に入党。72年行政院政務委員として入閣。台北市長、台湾省政府主席、副総統を歴任。88年、蒋経国総統の死去に伴い、総統に就任。96年の台湾初の総統直接選挙に当選するなど総統を12年務める。 「静かなる革命」を断行し、一党独裁の台湾を「自由と民主主義」を掲げた民主国家に生まれ変わらせることに成功する。2000年任期満了により退任。
[キャスト]
桃果
てらそままさき(声)
[スタッフ]
監督・脚本・制作・編集:園田映人
アニメーション絵コンテ・演出・原画:石山タカ明
アニメーション美術・背景:柴山恵理子
撮影監督:栗田東治郎
音楽:田畑直之
CGアーティスト:半谷利希
アニメーション制作:amore・ALFA・ANIMA
アニメーション制作協力:グラフィニカ
製作:哲人王製作委員会
発売・販売元:レイシェルスタジオ
(C)2019 哲人王製作委員会
※商品仕様・デザインは予告なく変更になる場合がございます。
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ドラマやアニメーションを駆使し、女子大生との対話を通して台湾の民主化を実現した元総統・李登輝の人生に迫るドキュメンタリー。
登録情報
- 梱包サイズ : 12.3 x 12.2 x 1.2 cm; 20 g
- 製造元リファレンス : RCLS10002
- 監督 : 園田映人
- 時間 : 111 分
- 出演 : 桃果, てらそままさき
- 販売元 : 株式会社レイシェルスタジオ
- ASIN : B08DV66GCT
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 40,748位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 652位ドキュメンタリー (DVD)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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台湾が親日である理由、失われた日本人の精神、堕落した日本の政治、一枚岩でない台湾、忌まわしい中国気質などなどを知ることができる。天国から気持ちがあっても何もしない日本人へのメッセージだと思う。
事実に基づいているのでハンバない説得力。
始めの方の女子学生の自殺願望の経緯には全く興味が持てず、早く主人公の李登輝氏の話が出てくるのをジッと我慢の有様。
そして漸く女子学生と対話する設定で画面をまともに見るようになったが、その李氏の声にも違和感が拭えなかった。というのもその声が李氏の風貌と掛け離れていて、どうにもリアリティがない。もっと深みがあって人生を達観したような味のある声質の声優を起用出来なかったのか、などと本題とは関係のない感想を持ちながら鑑賞していた。
しかし中盤以降、李氏と台湾の歴史が紹介されるに従って、台湾に残った日本人精神の素晴らしさに感動の波が押し寄せて来た。
これを見て、日本の素晴らしさに感動しない日本人は日本人ではないとさえ言える。
戦後の間違った教育、日本人を貶め続ける反日思想から一日も早く脱却すべく、特に若い人達に是非観て頂きたい一編です。(まあ、先の苦言をリメイクすれば、もっと芸術作品として、後世に残るのでは、との思いは捨て切れず、それが残念ではあります)
何度見ても、李登輝さんが成し遂げられた、
無血開城の素晴らしさと、忍耐力が心を打ちます。
まさに臥薪嘗胆ですね。
が、信仰があったからこそ、乗り切れた、というのは本当にそうだと思います。
人間心ではできない偉業だと思います。
今の地球を正しい方向に導くには
彼のような方がもっと出てきて欲しいです。
これからの時代にこそ、必要な人材だと思います。
台湾に対する日本人の果たした役割や、なぜ無血で自由・民主国家である台湾が形成されたか改めて理解できました。台湾に行ってより台湾を実感したいと思いました。
李登輝総統と台湾人の心と歴史がよく理解できる秀作です。
生まれた事を誇りに思える作品で
是非 手元に残したいと購入しました。多くの方に観てほしく思います。