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バガヴァッド・ギーター (岩波文庫) Kindle版
インド古典中もっとも有名な本書はヒンドゥー教が世界に誇る珠玉の聖典であり,古来宗派を超えて愛誦されてきた.表題は「神の歌」の意.ひとは社会人たることを放棄することなく現世の義務を果たしつつも窮極の境地に達することが可能である,と説く.サンスクリット原典による読みやすい新訳に懇切な注と解説をくわえた.
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登録情報
- ASIN : B071DSLCP5
- 出版社 : 岩波書店 (1992/3/16)
- 発売日 : 1992/3/16
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3537 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 745ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 105,162位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 449位宗教入門 (Kindleストア)
- - 581位宗教入門 (本)
- - 1,036位岩波文庫
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年3月31日に日本でレビュー済み
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映画オッペンハイマーを見て興味を持ちました
2023年9月6日に日本でレビュー済み
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まだ読んでませんが、楽しみです。
2023年9月18日に日本でレビュー済み
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ちゃんととどきました。良いものを安く買えてよかったです。
2022年1月24日に日本でレビュー済み
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説明が多すぎて、私には難しかった。別の本を買い直しました。
2023年8月27日に日本でレビュー済み
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とても哲学の勉強になります。
2023年1月3日に日本でレビュー済み
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お経本のような感覚で、以前は持ち歩いておりました。
読み込むうちに、その時々によって
「なるほど...」と味わい深さも増します。
読み込むうちに、その時々によって
「なるほど...」と味わい深さも増します。
2023年1月16日に日本でレビュー済み
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ヒンドゥー教の聖典となるものは複数ありますが、全部読むわけにもいかないので、叙事詩『マハーバーラタ』の一部であり、重要な聖典の一つである『バガヴァッド・ギーター(神の歌)』を選んでみました。
聖典といいつつ、この叙事詩はまず大戦争の真っ只中から語り始められます。これはバラタ族のクル王家・パーンドゥ王家という親族同士が領土の覇権を賭けて行われた「クルクシェートラの戦い」のことで、『マハーバーラタ』の中核的な要素でもあります。主人公となるパーンドゥ家のアルジュナは戦いに際し肉親同士で殺し合うこの戦争に疑問を持ち戦意を喪失してしまいます。
しかしそこでアルジュナに仕える御者クリシュナがヨーガの秘説を説いて彼を鼓舞するのです。このクリシュナこそが実は最高神ヴィシュヌの化身(アヴァターラ)であったのです。ここでクリシュナは何故戦うのかということ、そして人として何を成すべきかを説きますが、それは同時に人としての義務を果たしながら解脱へと至る道を明らかにしたものでもあるのです。
ここで「戦い」と「人の道」に齟齬があるように思われるかもしれませんが、これはアルジュナがクシャトリヤ、つまりヴァルナ (いわゆるカースト) の第二位である王族・武人階級であり、そのクシャトリヤとしての務め、即ち現世での人としての義務を説いたものであるのです。
この『バガヴァッド・ギーター』はさらにヨーガ修行の重要性、魂の不滅、神への帰依の在り方が述べられていきますが、それは篤い信仰の道の中にこそ人の生きる術があるのだという教えです。『バガヴァッド・ギーター』の根幹を成す教えは「(結果に)執着することなく、常に、なすべき行為を遂行せよ」ということです。それは、「無私」であること、そして常に行動すること、その二つです。「行動することの義務」が教義の中心である、という部分にヒンドゥー教、ないしインド民族というものの秘密が隠されているような気がしてなりません。
聖典といいつつ、この叙事詩はまず大戦争の真っ只中から語り始められます。これはバラタ族のクル王家・パーンドゥ王家という親族同士が領土の覇権を賭けて行われた「クルクシェートラの戦い」のことで、『マハーバーラタ』の中核的な要素でもあります。主人公となるパーンドゥ家のアルジュナは戦いに際し肉親同士で殺し合うこの戦争に疑問を持ち戦意を喪失してしまいます。
しかしそこでアルジュナに仕える御者クリシュナがヨーガの秘説を説いて彼を鼓舞するのです。このクリシュナこそが実は最高神ヴィシュヌの化身(アヴァターラ)であったのです。ここでクリシュナは何故戦うのかということ、そして人として何を成すべきかを説きますが、それは同時に人としての義務を果たしながら解脱へと至る道を明らかにしたものでもあるのです。
ここで「戦い」と「人の道」に齟齬があるように思われるかもしれませんが、これはアルジュナがクシャトリヤ、つまりヴァルナ (いわゆるカースト) の第二位である王族・武人階級であり、そのクシャトリヤとしての務め、即ち現世での人としての義務を説いたものであるのです。
この『バガヴァッド・ギーター』はさらにヨーガ修行の重要性、魂の不滅、神への帰依の在り方が述べられていきますが、それは篤い信仰の道の中にこそ人の生きる術があるのだという教えです。『バガヴァッド・ギーター』の根幹を成す教えは「(結果に)執着することなく、常に、なすべき行為を遂行せよ」ということです。それは、「無私」であること、そして常に行動すること、その二つです。「行動することの義務」が教義の中心である、という部分にヒンドゥー教、ないしインド民族というものの秘密が隠されているような気がしてなりません。