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自由からの逃走 新版 単行本 – 1952/1/1

4.4 5つ星のうち4.4 285個の評価

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現代の「自由」の問題は、機械主義社会や全体主義の圧力によって、個人の自由がおびやかされるというばかりでなく、人々がそこから逃れたくなる呪縛となりうる点にあるという斬新な観点で自由を解明した、必読の名著。
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商品の説明

商品説明

『自由からの逃走』はドイツ生まれの社会心理学者エーリッヒ・フロムによって1941年に発表された。フロムはヒトラーの全体主義に世界が震撼するその最中に、この作品を世に送り出した。このことは本書が単なる研究者向けの論文ではなく、ナチに追われてアメリカに帰化した著者自身の「時代の狂気に対する叫び」でもあったことを物語っている。

本書はナチズムに傾いていくドイツ国民とそれを先導した独裁者の心理状態を詳細に説明し、人々に「なぜ」を明らかにしている点で非常に興味深い。あの狂気を生んだ悲劇の根源は、「自由」という人類に与えられた恩恵であった。その分析に触れるとき、読者は、本書が今もなお警鐘を鳴らし続けていることに気づくだろう。

自由であることの痛烈な孤独と責任の重さを受け止め、真に人間性の実現といえる自由を希求することなくしては、人類にとって望ましい社会は生まれない。フロムは問う。幸福を追求するために選んだ自由が果たして「本当の自由」といえるだろうか。「選ばされた自由」にごまかされてはいないか。気づかぬうちに他者に対する加害者となっている自分を許してはいないか。

フロムは、個人が生きるその社会の姿を理解することなしに、自由に生きることなどありえないと語る。本書は、国家のあり方という問題に対してだけではなく、現代に生きる個人がその人生を充足させるためにはどう生きるべきかという問題に対する重要なヒントとなっている。(齋藤佐奈美)

著者について

1900年、ドイツのフランクフルトに生まる。ハイデルベルク、フランクフルトの大学で社会学、心理学を専攻し、1925年以後は精神分析学にも携わり、精神分析的方法を社会現象に適用する新フロイト主義の立場に立ち、社会心理学界に重要な位置を占めた。ナチに追われてアメリカに帰化し、メキシコ大学などの教授を歴任。1980年没。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (1952/1/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1952/1/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 338ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488006515
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488006518
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 285個の評価

著者について

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エーリッヒ・フロム
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月11日に日本でレビュー済み
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この本にはフロムの観念が全て入っています
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月13日に日本でレビュー済み
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読書・哲学が好きな、40代のサラリーマンです。海外在住です。

以前から読みたいと思っていた本書を、ようやく読むことができました。

そもそも自由とは何かという問いがあるかと思いますが、これに対しての自分なりの答えは、「思想の自由」です。もちろん、他人に迷惑をかけないレベルのものであるべきことは、間違いありません。

本書には、中世から近代までの歴史の流れを踏まえて、何故人間が自由から逃避してしまいがちなのかが簡潔に説明されています。現在生活しているヨーロッパでは、こちらの人は個人主義であることをよく感じさせられますが、実は中世ではそうでなかったということは、私にとっては多少なりとも驚きでしたし、仕事の責任区分等が明確にされているのも、実は個人の仕事の領域をきちんと守る目的なのだろうなと感じました。これはある意味、中世のギルドの様な制度であるともいえます。

宗教改革についての記述も、とても興味深かったです。ルターとカルヴァンの宗教“改革”という思想に釣られた結果、当時の社会が陥ってしまった問題。このくだりを読んだ際に思い出した言葉が、ブッダの「牽引する者(妄執)にとらわれてはならない」でした。

他、サディズム・マゾヒズムに関する記述や、第二次世界大戦に関する記述もとても興味が持てました。

フロムが主張するのは、個人ひとりひとりが精神的に大人になることの重要性であり、それによって成熟した社会となる(本著の表現では、人間が社会を征服する)ということなのですが、これには100パーセント同意できます。
やはり人間である以上、経済的にも不安定な状態で、かつ、帰属する場所がない状況で強くいられるかというと、なかなか難しいということもあると思うのですが、そのような時こそ自分自身と真剣に向き合い、社会との関わり方に関しても考えるべきなのだと感じました。
ただ、個人の積極的な活躍みたいなもの、例えば、自分がやりたいことを見つけてそれに向かって努力するみたいなものが果たして本当に必要なのかどうかは、今の私にはわかりません。私には、本著の最終章あたりには、それが大事であるみたいなことが書かれているように感じられましたが、良い意味で悟る(そして、諦める)ということは、これとは多少異なるものであるのではないかと感じますし、そのような人は、例えば、「牽引する者にとらわれ」るとは考えにくいです。

私もまだ40代中盤の未熟者であり、そう言った意味で、色々なことを考えさせてくれた本書に出会えて良かったです。
56人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年1月7日に日本でレビュー済み
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高1男子です。親からの冬休みの宿題として、書評をします。

フロムが一貫して主張することは、「~からの自由」(消極的自由)は個人を孤独にさせ、その孤独は無力感を生み、人々は無力感による不安や絶望から逃れるために何かに服従しようとし、結果、自由から逃走してしまうということです。自由から逃走した人々は社会の歯車や自動人形と化してしまうことにフロムは大きな危機感を覚えています。自由になるためには、「~への自由」(積極的自由)を自発的に求めて外界とのつながりを持ち孤独感を解消する必要があるといいます。

本文では無力感に打ちひしがれている人々が、彼らにとって魅力的な隷属への欲望をはねのけ、積極的自由の原動力である自発性を獲得できるかどうかという事には触れておらず、自由からの逃走に対した自由への前進といった内容が豊富でなかったことが残念な点でした。
しかし、自由からの逃走をサディズムとマゾヒズムの共棲関係と関連させて説明したところや、それぞれの社会階級ごとに分けてその性格を述べた内容はとても分かり易く、納得することが出来ました。

フロムの主張に関して身近な例を考えてみると、学校の部活動が思い当たります。部活という時間的束縛から逃れたいと思っていたとしても、もっともらしい理由(例えば帰ったとしてもやることが無いから等)を付けて合理化して、部を抜けた時の孤独感を回避しようとし、他の部員との関係を保つためだけに、もしくは部活という肩書を得て安心するためだけに、結局束縛を甘んじて受けることはフロムの消極的自由の回避のメカニズムを象徴しているように思います。

この例からも、私たちのごく身近にも服従の心理が働いていることが分かります。この本は、日々の生活を省みて「自由から逃走してはいないか」と自分自身に問いかけるきっかけになると思います。
232人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月30日に日本でレビュー済み
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哲学書なので難易度は高いです。
海外名著特有の1つの結論をひたすら掘り下げるという本。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月15日に日本でレビュー済み
この本を初めて読んだ時、雷が落ちるほどの衝撃を受けました。

自由というものは誰しもが求める対象であって、それから逃げるということがあり得るのか?

私はドイツ人と日本人は考え方、民族性として類似している部分が多いなと感じます。

この本に述べられていることは人生を持ってして考察していかなければならないと感じています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年11月2日に日本でレビュー済み
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自由とは 神とは 民主主義とは
その問いに対して、どう生きていくかを、ぼんやりながらも指し示してくれるバイブル
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月21日に日本でレビュー済み
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自由から逃走することは、人間の弱さであろうか。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『自由からの逃走』は、ご存知ドイツの社会心理学者エーリッヒ・フロム(1900-1980)の代表作。近代人にとっての「自由」の意味を分析するともに、それによってファシズムの心理的起源を明らかにしようとしたもので、論旨は次のように整理される。

▶自由は近代人に独立と合理性を与えたが、一方個人を孤独におとしいれ、そのため個人を不安な無力なものにした。この孤独は耐えがたいものである。かれは自由の重荷からのがれて新しい依存と従属を求めるか、あるいは人間の独自性と個性とにもとづいた積極的な自由の完全な実現に進むかの二者択一に迫られる。
▶すなわち近代人は、個人に安定を与えると同時にかれを束縛していた前個人的社会の絆からは自由になった(消極的な自由/~からの自由)が、個人的自我の実現、すなわち個人の知的な、感情的な、また感覚的な諸能力の表現という積極的な意味における自由(積極的な自由/~への自由)は、まだ獲得していない。

「消極的な自由(~からの自由)」に関する分析はさすが、原書刊行(1941)から70年以上を経た今日でも高い説得力をもつ優れたものと感心した。が、ならば「積極的な自由(~への自由)」はどうすれば実現できるのか、という問題に関しては、残念ながら明解な答えは示されていない。

フロムは、本書は自由の意味を心理的に分析することを目的とするもので、「経済的問題を取り扱うことや、未来に対する経済的プランをえがくことは本書の目的ではない」としながらも、「しかし私は、解答が存在すると思われる方向について、いささかの疑問も残したくない」との主旨で、その「方向性」を次のように示す。

▶デモクラシーの未来は、個人主義の実現にかかっている。今日の文化的政治的危機は、個人主義が多すぎるということにではなく、個人主義が空虚な殻になってしまったことに原因がある。自由の勝利は、個人の成長と幸福が文化の目標であり目的であるような社会、…個人の良心や理想が、外部的要求の内在化ではなく真にかれのものであって、かれの自我の特殊性から生まれてくる目標を表現しているような社会にまで、デモクラシーが発展するときにのみ可能である。…今日われわれが直面している問題は、人間――組織された社会の成員としての――が社会的経済的な力の主人となって、その奴隷であることをやめるように、それらの力を組織化することである。
▶デモクラシーへの進歩は、…なによりもまず、すべての人間存在にとって根本的な活動である仕事ということにおいて、個人のじっさいの自由、創意、自発性を強めることにある。

「積極的な自由」は「自発的な活動」のうちに存在し、それを代表する行為として、フロムは「愛」とともに「仕事」を挙げる。そして仕事が、「個人的創意」のもとに行われることが望まれると説く。

▶個人的創意は、自由主義的資本主義のもとにおける経済的組織と人間的発展の一つの大きな刺激であった。…それは、無数に多くの独立した経済的単位に活動の余地をあたえた資本主義の、高度に個人化した競争的場面において、もっともよく作用した原理であった。…もし今日この原理を実現させ、パースナリティ全体が自由になるようにこの原理を拡大させようと思うならば、それは全体としての社会の合理的協調的な努力の上にたち、そして組織の最小単位による真の、純粋な、積極的共同と管理を保証することのできる多くの分権によってのみ可能であろう。

フロムは、上記のような「仕事」の理想を実現できる環境は「計画経済」だとするのだが、その是非はさておき、レビュアーがここで注目したいのは、「積極的な自由」を実現する環境として、「無数に多くの独立した経済的単位」「組織の最小単位による…積極的共同と管理を保証することのできる多くの分権」といった表現が用いられていること。つまり今日の資本主義社会でいえば、企業共同体のような小さな組織こそが、その実現のカギを握るということ。フロムは、バラバラとなった社会に生きる個人に対し、たった「独りぼっち」で力強く立ち向かえと説いているわけではないのである。

そして、ここで想定される共同体は、もちろん中世の教会のような近代がその束縛からの解放を目指した共同体ではなく、「新しい安定」を生み出す基盤としての共同体である。

▶新しい安定は、個人が外部のより高い力から与えられるような保護にもとづいているのではない。新し安定はダイナミックである。それは保護にではなく、人間の自発的な活動にもとづいている。それは人間の自発的な活動によって瞬間ごとに獲得される安定である。それは自由だけが与えることができ、まぼろしを必要とする諸条件を排除しているが故に、なんらまぼろしを必要としない安定である。

「積極的な自由」を実現する、「愛」あるいは「仕事」を基盤とする分権的組織。それは、具体的には「家庭」あるいは「企業共同体(組織共同体)」ということになるだろう――。本書で示されたこのフロムの提言を反芻しつつ、私たちの社会の基盤をなす組織、共同体のあるべき姿への考察を深めてみたいと思う。
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