優れた原則や手法が簡単にまとめられています
ボリュームはそこまででもないのですが、著者の約40年に渡る経験と知恵がこの本に詰まっています
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Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計 単行本 – 2018/7/27
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アーキテクチャのルールはどれも同じである!
書いているコードが変わらないのだから、どんな種類のシステムでもソフトウェアアーキテクチャのルールは同じ。ソフトウェアアーキテクチャのルールとは、プログラムの構成要素をどのように組み立てるかのルールである。構成要素は普遍的で変わらないのだから、それらを組み立てるルールもまた、普遍的で変わらないのである。(本書「序文」より)
書いているコードが変わらないのだから、どんな種類のシステムでもソフトウェアアーキテクチャのルールは同じ。ソフトウェアアーキテクチャのルールとは、プログラムの構成要素をどのように組み立てるかのルールである。構成要素は普遍的で変わらないのだから、それらを組み立てるルールもまた、普遍的で変わらないのである。(本書「序文」より)
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2018/7/27
- 寸法18.3 x 1.9 x 23.5 cm
- ISBN-104048930656
- ISBN-13978-4048930659
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商品の説明
著者について
●Robert C.Martin:Robert C. Martin(アンクル・ボブ)は1970年からプログラマである。cleancoders.comの共同創業者であり、ソフトウェア開発者向けの学習用動画をオンラインで提供している。また、Uncle Bob Consulting LLC.を設立し、世界中の大企業を対象としたソフトウェアコンサルティング、トレーニング、スキル開発を行っている。シカゴに本拠地を置くコンサルティングファーム8th Light, Inc.では、Master Craftsmanを務めていた。
●角 征典:ワイクル株式会社代表取締役、東京工業大学環境・社会理工学院特任講師。アジャイル開発やリーンスタートアップに関する書籍の翻訳を数多く担当し、それらの手法を企業に導入するコンサルティングに従事。訳書『リーダブルコード』『Running Lean』『Team Geek』、『エクストリームプログラミング』『アジャイルレトロスペクティブズ』、『図解リーン・スタートアップ成長戦略』、『Clean Coder』、共著書『エンジニアのためのデザイン思考入門』
●高木 正弘:1972年大阪府生まれ。都内で会社員として働く傍ら、主にソフトウェア開発関連の技術文書の翻訳に携わる。日本酒とカメラと飛行機を好む。主な訳書・共訳書に『実践ドメイン駆動設計』、『継続的デリバリー』、『プログラミングPHP』がある。
●角 征典:ワイクル株式会社代表取締役、東京工業大学環境・社会理工学院特任講師。アジャイル開発やリーンスタートアップに関する書籍の翻訳を数多く担当し、それらの手法を企業に導入するコンサルティングに従事。訳書『リーダブルコード』『Running Lean』『Team Geek』、『エクストリームプログラミング』『アジャイルレトロスペクティブズ』、『図解リーン・スタートアップ成長戦略』、『Clean Coder』、共著書『エンジニアのためのデザイン思考入門』
●高木 正弘:1972年大阪府生まれ。都内で会社員として働く傍ら、主にソフトウェア開発関連の技術文書の翻訳に携わる。日本酒とカメラと飛行機を好む。主な訳書・共訳書に『実践ドメイン駆動設計』、『継続的デリバリー』、『プログラミングPHP』がある。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2018/7/27)
- 発売日 : 2018/7/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 352ページ
- ISBN-10 : 4048930656
- ISBN-13 : 978-4048930659
- 寸法 : 18.3 x 1.9 x 23.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 6,276位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 62位IT
- カスタマーレビュー:
著者について
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ワイクル株式会社 代表取締役
https://www.waicrew.com
東京工業大学環境・社会理工学院 特任講師
アジャイル開発やリーンスタートアップに関する翻訳書を数多く担当し、それらの手法を企業に導入するコンサルティングに従事。東工大では、2015年度よりデザイン思考をベースにした起業家育成講義「エンジニアリングデザインプロジェクト」を共同で担当。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年3月30日に日本でレビュー済み
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2023年8月10日に日本でレビュー済み
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クリーンアーキテクチャを業務で採用し始めたので今までネットで解説記事を読み漁っていましたが、説明する際に根拠に乏しいのでこの本を買いました。
「これって、こうした方が実装をする分には楽だけどやっていいのか?」みたいな疑問に対する答えが明示的に書いてあることもあったので助かりました。
(クリーンアーキテクチャそのものの解説については、ネットに転がっている解説記事の内容と概ね一緒なので新しい発見はそんなに多くないかもしれません。)
「これって、こうした方が実装をする分には楽だけどやっていいのか?」みたいな疑問に対する答えが明示的に書いてあることもあったので助かりました。
(クリーンアーキテクチャそのものの解説については、ネットに転がっている解説記事の内容と概ね一緒なので新しい発見はそんなに多くないかもしれません。)
2020年7月17日に日本でレビュー済み
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技術的負債を回避するための設計原則みたいなものについて気持ちが述べられています。ソフトウェア設計初心者の人におすすめです。開発初心者の人が読む本がリーダブルコードなら、設計初心者の人が読むのがこの本です。初心者でなくとも、体系的に良い方法を知りたいなら一度読むことをおすすめします。
例えば、コンポーネントの安定性という観点で物事を見るのが自分にとっては新鮮でしたし、割と現実の意思決定の役に立つ観点だと思います。
訳者あとがきにも似たようなことが書かれていることではありますが、お気持ちがメインかつ古い時代の経験も基にして書かれているため書かれている内容の全てに同意できるわけではないです。ただ、過去も未来も本質はさほど変わらない原則のようなものを伝えようとしています。情報の取捨選択をうまく行って自分のものにできる人におすすめです。
ぺージ数はそこそこ多いですがかなり読みやすいので気づいたら読み終えている感じの本だと感じました。
例えば、コンポーネントの安定性という観点で物事を見るのが自分にとっては新鮮でしたし、割と現実の意思決定の役に立つ観点だと思います。
訳者あとがきにも似たようなことが書かれていることではありますが、お気持ちがメインかつ古い時代の経験も基にして書かれているため書かれている内容の全てに同意できるわけではないです。ただ、過去も未来も本質はさほど変わらない原則のようなものを伝えようとしています。情報の取捨選択をうまく行って自分のものにできる人におすすめです。
ぺージ数はそこそこ多いですがかなり読みやすいので気づいたら読み終えている感じの本だと感じました。
2018年8月30日に日本でレビュー済み
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Clean Architecture について直接言及した書籍としては恐らく初めて日本語訳された技術書です。
内容としては、Clean Architecture の具体的な実装方法には言及しておらず、あくまで概念の説明と気を付けるべきポイントに焦点を当てて解説しています。
細かく章立てされた中で、「何故アーキテクチャを導入するのか?」について論理的に納得できる形で読者を導いてくれるので、とてもサクサクと読めます。
また、「設計」をするために必要になるテクニック(デザインパターンなど)をしっかりと説明しているので、頭から読み進めると自然と設計について理解が深まります。
「設計」を必要とするソフトウェアプロダクトの開発に携わる開発者にとって必携の一冊と言えます!
内容としては、Clean Architecture の具体的な実装方法には言及しておらず、あくまで概念の説明と気を付けるべきポイントに焦点を当てて解説しています。
細かく章立てされた中で、「何故アーキテクチャを導入するのか?」について論理的に納得できる形で読者を導いてくれるので、とてもサクサクと読めます。
また、「設計」をするために必要になるテクニック(デザインパターンなど)をしっかりと説明しているので、頭から読み進めると自然と設計について理解が深まります。
「設計」を必要とするソフトウェアプロダクトの開発に携わる開発者にとって必携の一冊と言えます!
2020年6月13日に日本でレビュー済み
ひととおり読み終わりました。
本書の1部・2部・付録は取り除いても良いと思います。
実例に乏しく、「良いことを言っているように思うが、具体的にどうしていけばいいのだろうか」という状態になりました。
同じような方は、『ドメイン駆動設計入門』の著者の方が、ブログでClean Architectureに関する記事を書かれているので、参考になると思います。
あと、いきなり未定義の単語が出てきたりするのは勘弁してほしいです。
インタラクタとか。
なお、翻訳はとても素晴らしく、文章はすらすら読めました。
ただ、これは原書からそうだと思うのですが、話の展開がイマイチに思いました。
読んでいて違和感を覚え、よく意図を汲み取らないと理解できない箇所がありました。
あと、思ったことをいくつか。
・昔話はどうでもいいから削除してほしい。
・他社の悪い実例が載っているが、理解できない。「わかるよね?想像できるよね?」的な論調だけど、そこを学びたいから読んでるんだよ、ちゃんと書いてくれよ、といいたい。
・「選択肢を残しておく」は、現実には、ほぼ無理じゃないかな?
・アンクルボブって誰だ?っと思ったら著者本人だった。
本書の1部・2部・付録は取り除いても良いと思います。
実例に乏しく、「良いことを言っているように思うが、具体的にどうしていけばいいのだろうか」という状態になりました。
同じような方は、『ドメイン駆動設計入門』の著者の方が、ブログでClean Architectureに関する記事を書かれているので、参考になると思います。
あと、いきなり未定義の単語が出てきたりするのは勘弁してほしいです。
インタラクタとか。
なお、翻訳はとても素晴らしく、文章はすらすら読めました。
ただ、これは原書からそうだと思うのですが、話の展開がイマイチに思いました。
読んでいて違和感を覚え、よく意図を汲み取らないと理解できない箇所がありました。
あと、思ったことをいくつか。
・昔話はどうでもいいから削除してほしい。
・他社の悪い実例が載っているが、理解できない。「わかるよね?想像できるよね?」的な論調だけど、そこを学びたいから読んでるんだよ、ちゃんと書いてくれよ、といいたい。
・「選択肢を残しておく」は、現実には、ほぼ無理じゃないかな?
・アンクルボブって誰だ?っと思ったら著者本人だった。
2018年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ソフトウエアデザインの歴史の紹介が端的にまとまっていて良い。
それをふまえたClean Architectureの概念的な説明までは良かったが、Clean Architectureの具体例、実装への言及がもう少しあるとさらに良いように思う。
それをふまえたClean Architectureの概念的な説明までは良かったが、Clean Architectureの具体例、実装への言及がもう少しあるとさらに良いように思う。
2021年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の人が書いているように同心円のあの絵は忘れてください。一瞬しか出てきません。
抽象的ではあるが、広くシステム開発におけるアーキテクチャ設計について汎用的に使えるエッセンスが詰まっている本です。
この本は特に役割分担や依存関係を中心に記載されており、例えばDDDの本などで曖昧だなと思った点を補うのにとても効果的だと思います。
しかしながら抽象的でわかりにくい故、すぐに実践できるようなもんでもないです。
例えば設計をするときにこの本に書いてあることを思い出しつつ、実践してくしかないのかなとも思っています。
抽象的ではあるが、広くシステム開発におけるアーキテクチャ設計について汎用的に使えるエッセンスが詰まっている本です。
この本は特に役割分担や依存関係を中心に記載されており、例えばDDDの本などで曖昧だなと思った点を補うのにとても効果的だと思います。
しかしながら抽象的でわかりにくい故、すぐに実践できるようなもんでもないです。
例えば設計をするときにこの本に書いてあることを思い出しつつ、実践してくしかないのかなとも思っています。
2018年9月24日に日本でレビュー済み
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かなり面白かった。
ファームウェアからハードウェアまで含めて、アーキテクトはどのレイヤーで考えるとか、何を詳細としてアーキから切り離すべきとか詳しく書いていて目から鱗だらけだった。コードの書き方ベースのアーキの本とは、視点の広さが全然違った。
ファームウェアからハードウェアまで含めて、アーキテクトはどのレイヤーで考えるとか、何を詳細としてアーキから切り離すべきとか詳しく書いていて目から鱗だらけだった。コードの書き方ベースのアーキの本とは、視点の広さが全然違った。