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女の小箱より「夫が見た」 [DVD]

3.6 5つ星のうち3.6 20個の評価

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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ 岸田今日子, 若尾文子, 田宮二郎, 川崎敬三, 江波杏子, 増村保造
言語 日本語
稼働時間 1 時間 32 分

「カラオケ行こ!」Blu-ray & DVD 予約受付中
8/7発売。Amazon.co.jp限定特典はクリアしおり&ポストカード付き。現在特集ページでは岡聡実役の齋藤潤さんからのコメント動画を公開中! 特集ページをチェック

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商品の説明

角川シネマコレクション6月度、待望の初DVD化作品!

夫は何かを企んでいる! その秘密を握る黒の男に、わたしは燃えた!

【角川シネマコレクション 6月度】増村保造監督×若尾文子特集

■2014年8月25日は増村保造・生誕90周年。

■4作品の初DVD化作品を含む全8作品!

【ストーリー】
会社乗っ取り屋と、それを防衛しようとする株式課長、その間に課長夫人のなやましく、狂おしい情事も絡んで、恐怖の事件が続出する。
黒岩重吾原作のスリルとサスペンスのミステリー篇「女の小箱」より映画化。

【スタッフ】
監督:増村保造、原作:黒岩重吾、脚本::高岩肇、野上龍雄

【キャスト】
若尾文子
川崎敬三
田宮二郎
岸田今日子
江波杏子

【商品仕様】
■DISC 1枚:◎本編DVD

【特典】
1-劇場予告編
2-フォトギャラリー

※商品のデザイン・仕様等は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 120 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988111289582
  • 監督 ‏ : ‎ 増村保造
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 32 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/6/27
  • 出演 ‏ : ‎ 若尾文子, 川崎敬三, 田宮二郎, 岸田今日子, 江波杏子
  • 販売元 ‏ : ‎ KADOKAWA / 角川書店
  • ASIN ‏ : ‎ B00JBMWMK4
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 20個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
20グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若尾文子のファンである。
女の勲章を見た時に、田宮二郎の良さがわからなかった。
しかしこの映画は若尾文子の美しさと田宮二郎の美しさと言い、映画俳優の凄みを感じられた。
ふたりの共演の最高傑作ではないだろうか。

若尾ファンならずとも見て損はない映画であると思う。
メロドラマ的な解釈もあるが、現在では考えられないような貴重な昭和の映画である。

田宮二郎と言う人は何ともいたましい。
美しさゆえの死だったのだろうか。
彼の他の作品ももっと見たくなった。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若尾文子の色気が画面から伝わって、とても満足しました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話は荒削り ただひたすら若尾文子が美しい、それだけでいい的な。

昭和の日本の男の女性観が イスラム張りに旧弊で驚く。

田宮二郎は世界規模の美男。今ならねぇ・・・・・・
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和の通俗なドラマかと思いきや、増村監督-若尾文子コンビによる、愛を一途に求め、命を燃やす男女の話で、スピーディーかつ濃厚な増村演出と、若尾、田宮、岸田の絶頂期の3人の凄絶演技に、実に感じいった。昔は、こういう傑作が普通に製作されていたんだな。もう国の宝だ。それにしても、やっぱ若尾文子だ。同じ増村とのコンビ「妻は告白する」('61) 以来、こういう役をやらせたら右に出る者はいない。愛を求めて彷徨う、美貌と官能の人妻・若尾。周りの全てを惹きつけ、巻き込み、大きな渦となる。嗚呼、すげえ。なんか、もう、昭和の日本映画が生み出した、一つの歴史的シンボルだな。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年7月5日に日本でレビュー済み
昼メロ(死語!)みたいな話の映画ですが、濃密さに当てられて、酔いのような感覚を覚えました。夫婦生活に満たされず、一途に思い詰めたような美貌の若妻。その若妻をめぐって繰り広げられるドロドロのドラマ。でも、出会うとろくなことになりません。まさに若尾文子の世界です。これは若尾文子にしかできないし、若尾文子でなければなりません。とても他の女優は考えられません。最初のバッチリ化粧した入浴シーン(顔が映らない時は代役でしょう)から最後まで若尾文子、若尾文子、若尾文子。ぼくにとっては、これは若尾文子を観るだけの映画です。
そういう映画なのでストーリーは二の次ですが、この時代の夫婦観、男女観は今では通用しないでしょう。世の女性の反感を買うでしょう。
しかし、こんなに綺麗(正面から見ても綺麗ですが横顔が可愛い)で色っぽい若尾文子(声もいい!)を毎晩放っておいているばかりでなく、保身、出世のために他の男と寝させる、という男の風上にも置けないダメ夫は、一体何を見たんでしょう? さっぱり分かりません。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年3月6日に日本でレビュー済み
ギラギラの野心家役の田宮二郎が
ひたすらカッコ良い!

始めたら終わりまでやり抜く
優先順位を変更する決断の速さ
男として痺れる役です!

岸田今日子の情念、
普段はお人好し役の多い
川崎敬三の違う側面も
見どころです!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年6月17日に日本でレビュー済み
「祇園囃子」で祇園の舞妓を演じた若尾文子さんを見てあまりのかわいらしさにファンになりました。この映画でも、若妻の清楚さと色気が交じり合い、その線の細い美貌と相まって女性の目から見てもすごく魅力的です。

1964年、昭和39年の映画です。古い時代のせいもあり登場人物の言動に違和感があるのは仕方ないでしょう。それにしてもこの時代の女性は本当に大変だったのだなと思いました。現在ならとても考えられないことですが「夫は浮気のひとつやふたつしてもそれも甲斐性で当たり前」「出世のためなら夫は家庭を顧みなくても仕方ない」「男の夢のために妻が我慢をするのは当たり前。なのに妻がその夢の邪魔をしてどうする」などなどひたすら女性にだけ我慢を強いるヒロインの夫も、身内なのに夫の方をかばって忍従を説くヒロインの兄も、男の論理を振り回し自分勝手に振舞って平気です。
ヒロインのつらい立場を強調するために極端に描いている部分は当然あると思いますが、自分は愛人を持って浮気をしているのに、寂しい妻が怒って他の男性と出かけたら暴力を振るうなど論外です。また、自分の出世のために別の男と寝てくれ、でも離婚はしたくないなどもうひどすぎて言葉もありません。
ヒロインが当時はたぶん大変な恥だったであろう離婚を望み、夫に愛想をつかしたのは当然ですが、男の論理に強く反論することもできず、「自分の気持ちは変わらない。もう家には帰らない」と言葉少なに切々と訴えるのがひたすらけなげです。

江波杏子さんもとても美しいですね。岸田今日子さん、怪優のイメージでしたが昔からこういう一筋縄ではいかない複雑な役をこなしてこられたのですね。申し訳ないですがおばあちゃんのイメージしかなかったため、こんな色っぽい役をやっておられたのだとびっくりでした。
田宮二郎さんは、イメージが強かったのは「白い巨塔」で演じた医師財前役でしたがこの時は43歳でした。この映画ではまだ29歳で顔のラインも引き締まっていて若々しさが際立っています。こちらも大変色気が感じられる演技で出色だと思います。また、川崎敬三さんの自分勝手なダメ夫役も熱演でなかなかでした。

暗い内容でどちらかといえばドロドロ系のため決して後味がいいとは言えませんが、よくできた映画です。若尾さんと田宮さんを見るだけでも価値があると思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年3月8日に日本でレビュー済み
若尾文子さんが大好きなので観たのですが、ちょっと酷い出来の映画でした…。
若尾さん以外にも、田宮二郎さん、川崎敬三さん、岸田今日子さん、江波杏子さんと、
大豪華キャストで、そういう意味では見所満載なのですが、
いかんせん脚本がなってない。
時代が昭和39年ということもあるんでしょうが、女の描き方がめちゃくちゃだし、
ストーリー展開もキャラクター設定も無理だらけで、
若尾さんが出ていなかったら、たぶん途中で視聴をやめてました。
どう贔屓目に見ても、やっちゃえやっちゃえで、撮っちゃった感じです。
せっかくの若尾さん&増村保造監督コンビ作なのに、非常に残念。
救いは、究極的に美しい若尾さんの姿です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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